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吸収率を高めよう

 今回のテーマは「吸収率を高めよう」です。サッカーをしている多くの人たちが、日々のトレーニングによって成長しています。様々な選手たちがいると思いますが、大きく成長した選手とそうでない選手の差を考えると、「実行力」が高いことに気が付きました。例えば、「左から来たボールは右足でトラップして、右足でパスを出した方が良い」へとアドバイスをもらったときに、やろうと思っても癖で間違ったことをやり続けてしまうことがあります。へ「わかる」と「できる」は違うからです。左利きの人が、右足をすぐに出せない事はよくありますよね。「わかること」と「できるかどうか」は別で、ここには一つの壁があります。

 教えてもらったことをどれだけ短期間でできるかが、これからの自分の成長に大きく関わっています。「吸収力」によって、どのレベルの選手にまで成長できるかが決まるということを、肝に命じておいた方が良いです。1つのことに時間がかかればかかるほど、次のことをトレーニングして成長するのには時間が必要だと言うことです。

 教えてもらったことを、より正確に理解できているかも、実行力にかかわります。「なぜやるのか」「どんな時に応用できるのか」まで理解しておかないと、せっかく頑張って言われたことをできるようになっても「使い道」お間違い、試合に活かすことができません。

 何かを教わったときには、その瞬間を大切にし、何度も確認して、正確に理解することが大切です。間違っても、良い返事だけで終わらせてしまうことがないように注意が必要です。すごく良い返事をしていても、次また同じミスを普通に繰り返してしまってはいけません。監督やコーチからの信頼度によって、教えてもらえる内容も変わってくるので、注意が必要です。

 「教えてもらう必要などない」「自分で見つける」と思っている選手の大きな間違いは、自分で見つけることほど難しく時間のかかるこてはない、ということです。

 先ほども言いましたが、高いレベルに行くには、一つ一つをクリアする時間を短くしなければいけません。無駄な時間をなくすためにも、人から聞いたり、見て真似する事はとても大切だと思います。

 日々たくさんのことを学び、インプットとアウトプットを繰り返しながら、自分をアップデートしていきましょう。

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VORAZ FUTBOL CLUB(ボラスフットボールクラブ)は、スペイン産ポゼッションフットボールを体現する、滋賀県大津市のサッカークラブです。現在は、日本サッカー協会にチーム登録し、滋賀県・社会人サッカー連盟に加盟しています。活動の場は、主に日本サッカー協会主催の関西社会人サッカー・滋賀県社会人サッカーリーグ戦です。

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