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日本で普通に働くのはハードル高いから働けないのが「普通」

日本では毎年過労死で亡くなる人がいます。2018年には238人もの人が過労死と認定されています。認定されているだけで百人単位なので千人、もしくは自殺者は2万人いるので万単位働きすぎて亡くなっている可能性があります。

働きすぎて死ぬ人がいるって外国人に言っても全然理解されません。過労死という言葉は日本以外の国には一切ないので「Karoshi」とそのまま使われています。

なぜ働くのかといえば、家族のため、自分の生活のためです。それだけです。当たり前です。その当たり前が日本ではなぜか当たり前ではないのです。

生産性向上やスタートアップとかどうでもいいので、まず日本に必要なことは休むこと、給料分しか働かないことです。

金がもらえないのにサービス残業するのは異常で間違ったことで労働基準法違反で犯罪です。給料に見合った労働をすればいいだけで、会社が潰れようが会社が回らないとかどうでもいいことです。会社運営は社長と役員が考えることで労働者が考えることでありません。

休みがない会社に行かないようにしましょう。地方だと正社員になっても週1しか休みなくて手取り10万円を切る仕事が当たり前になりました。10万も貰えないのに毎日最低8時間は会社に拘束され休みが週1しかないとかありえません。そんなところで働く必要はないです。

農業などの第一次産業や旅館といった短期で必要なときに働き手がいる仕事は日本中に転がっているので、短期アルバイトしたほうが絶対にハッピーに暮らせます。

コロナで失業者が増えて悲観されている方が増えているようですが何も問題はありません。戦前と違って人生下手したら100年生きる時代です。失業したり人生に大変なことが起こるのはごく自然なことです。経済的に社会的に困窮してないならコロナが終息するまでブラブラして生きていればいいですし、すぐに困窮するなら家族や友人に頼ればいいだけです。

誰も頼る人がいないなら公的機関(役場、役所)に行きコロナが広がってから出されたら支援金やコロナ前からある困ったときに助けてくれるセーフティーネットを利用すれば生きていけます。行政が難癖をつけたり追い返されるのが不安ならNPOや困ったときに助けてくれる活動をしている政治家などに同行してもらえれば大丈夫です。政治家がわからないなら共産党に連絡すればちゃんと応対してくれます。共産党は日本各地にネットワークあるので地方でもOKです。

日本は世界の中でトップレベルで豊かな国です。めちゃくちゃ働かなくても生きていけるラッキーな国です。なのに死ぬまで働いてたかが労働で体を壊し亡くなるのは本当におかしいことで間違っています。日本より貧しい人は多いですけど働きすぎて死ぬなんてことはありません。お金があるのに家族と離れて単身赴任するなんてことはありません。

日本で働けないのは普通です。他の国に行けば日本の普通はまったく普通ではありません。普通の労働者が経営者のように考えて行動したり、居酒屋で接客する労働者が給料安いのにめっちゃ笑顔で王様のようなサービスをするのは異常なことで他の国ではありえないことです。

だから働けなくてもまったくもって正常なことなので、悩まずに自分のやりたいことだけやればいいです。前提はありません。無条件に自分のやりたいことだけをやればいいです。

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