見出し画像

自民党は少子化を望んでいます

選択的夫婦別姓を反対して児童手当減額・廃止を検討する自民党です。2つとも深い議論は必要とせず、選択的夫婦別姓は今国会で法案を可決できすぐに実行できますし、児童手当は収入に関係なく増額すればいいだけのことです。

選択的夫婦別姓は税金はゼロでできますし「選択的」なので同性を望む人は従来のままでいいだけです。

児童手当は子どもを生み育てることを国、社会が応援しますよというメッセージになります。お金がないのではなくてお金がないなら他の予算を削減して増額する必要があります。(お金がないのは嘘ですけど)

2018年に出生数は100万人を初めて下回り90万人となり、19年には86万人とたった1年で80万人台に突入しています。

今年はコロナによって更に出生数が減ることは確実で、おそらく70万にまで落ち込むことになるでしょう。

更に政府の中枢にいる老人が、結婚しないのは結婚が大変と周りが言うからという終わった認識なので結婚して子どもを生み育てる若い人が増えることはないです。

「独身者に『おまえ、結婚は夢があるぞ』と堂々と語っている先輩の人はほとんど聞いたことない。結婚だけはやめとけ、大変だぞ、とみんな言うから。結婚は夢がある、子どもを育てるのはおもしろいって話がもっと世の中に出てこないと、なかなか(子どもが増えるという)動きにならないんじゃないかというのが正直な実感」

自民党は「保守」を名乗りながらも100年後に日本を消滅させたいようです。国民の30%も自民党を支持しているので、少子化が解消することはなくこのまま老人しかいない国になるのは確定でしょう。

個人の戦略としては国に依存せず、自分の力と仲間を信じて人生を謳歌するのみですね。幸いなことに昭和の遺産とシステムは残っているのでそれらをうまく利用して自分たちが生き残れるよう内ではなく外に目を向けて生きていくことが大事だと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?