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kengoshimizについて(きちんとした自己紹介)

こんばんは、kengoshimizです。

過去に簡単な自己紹介のようなブログは書いたのですが、きちんとした自己紹介を書いてなかったので書いておこうと思います。

私の概要

私は、kengoshimizの代表(中の人)のShimizu kengoと申します。kengoshimizでは、プロダクト、グラフィック、映像のデザイン、制作及び音楽プロジェクトのhatakeshocknin名義で音楽の制作を行なっています。今の所一人で4役こなしています。普段はkengoshimizです、と名乗っています(大方一人でやっているので、、、。)

私は自分の事をデザイナーだとか、”システムを考える人”だと思うと言いますが、周りは私をアーティストと言うこともあれば、デザイナーだと言うこともあります。たまに自分がどっちなのか混乱するので、”システムを考える人”と言うことにしようと、この自己紹介を書きながら思ったのでした。

服とkengoshimizについて

高校1年生の4月頃から、独学で服を作り始めました。今年で9年目になります。これまでにおおよそ300着ほどの服を作り、高校2年生の頃から販売していました。(実際にオーダーをうけたりしてました!)

あまり綺麗な写真ではないですが、右側の服が人生で初めて作った服です。

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高校2年生頃から、個性ということについて疑問を持ち始めたり、ファッション業界の消費のシステムがおかしいなと思うようになりました。

それは大学時代のファッションとは何かを研究する専攻を経て、今にも続きます。

例えば私は、現在全ての人が服を「選ばされている」現状にあると思っています。私はこれが作り手と使う人が分断されている理由だと考えています。世界はどんどん双方向性を持ってきているのに、ファッションどころかクリエイティブな業界は、相変わらず壁があります。

選ばされている現状を変えることは、本当に「自分で服を作る必要がある」と考えますが、服作りどころかものづくりは実際に使えるものを作れるようになるまでまでになかなか時間がかかります。そのため選ばされている現状を細分化し、選ばされていると考える部分より選ぶと考える部分が多ければ、それは「選んでいる」ことになると考えています。例えば私の研究している+-×÷では、服を構成する要素を全て選ぶことになります。それをどう組み合わせるかも、全て使う人に委ねられています。これは服を作ることとほとんど一緒です。型紙を引かなくても、様々な形を作り出すことができます。

技術要件まとめ_color-11

業界のシステムが変だと言う事も、今でも思っています。半年に一回も新しいものを出したら、愛着とか思い出がその服に残る前に、新しいものに飛びつく。この服ちょっと合わないなと思えば、新しい服を買うために古着屋さんに売る。それは試着の時にピンときた物だけを買えば済むのにと。新しいものをあまりにも作りすぎているように感じます。私も服は買いますが多くて年間に2~3着程度です。ここには書きませんが、環境にもよくないですし、人にもよくないものになっていると思います。

私はこの現状を変える活動をしていきます。それがkengoshimizです。

私がkengoshimizを通じてやりたいこと、変えたいこと

それは誰もが自分で自分のためのものを作ることができるシステムを作ることです。自分でこだわり作ったものには、愛着がわき、長く使うようになる、と信じています。

私はファッションデザイナーではありません。kengoshimizというブランドは、服を作るブランドではありません。既に家具のアイデアがあります。私は自分自身では”システムを考える人”だと考えています。

システムを知ること、使うことで全ての人が自分自身の生き方を考え、地球にも、互いにも素敵な存在になる事を願っています。

終わりに

ほとんどkengoshimizについてでしたが、私自身のきちんとした自己紹介でした。

今後とも読んでいただけますと幸いです。ありがとうございました。



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