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リベンジダイエット~健康体への軌跡⑱

「チートデイ」は
 ダイエット中のお休み日!?


こんにちは
ケンゴです、

ダイエットについてネットで検索していると「チートデイ」という言葉を目にしますよね。

今回は、

この「チートデイ」について私のダイエット経験を踏まえてお話していきますね。

まず、「チートデイ」という言葉の意味ですが、
cheat⇒だます、ずるをするという直訳になります。

つまり、「チートデイ」とは「反則の日」とか「ズルの日」ということになります。

ダイエットにおける「チートデイ」とは、普段カロリー制限をしているが、この「チートデイ」は制限している好きなものを食べてよい日とされています。

でも、「チートデイ」の仕組みを知らず、解釈を間違えて実施すると、逆にダイエットに失敗してしまう可能性が高くなってしまいます。

簡単に「チートデイ」の仕組みを説明しますと、

「チートデイ」はある意味、脳をだます行為になります。ダイエットで実施する食事の調整・管理で徐々に摂取カロリーを制限していくと、基礎代謝を落として消費カロリーを減らして身体の機能を維持しようとする体の働きがあります。
(ホメオスタシス機能) 
つまり、脂肪が落ちにくい体の状態になってしまいます。

「チートデイ」を設けて糖質や炭水化物を摂取することで、脳に必要な糖質は十分にあると思わせ、ホメオスタシス機能が発生しないよう促す行為になります。

また、「チートデイ」を設けることでダイエットの食事の調整・管理でうけているストレスの解消効果もあります。

とはいえ、「チートデイ」に好きなだけなんでも食べすぎてしまうと、歯止めが利かなくなり、体重増に繋がってしまったり、最悪、ダイエットの実施が嫌になって辞めてしまう可能性もあります。

では、「チートデイ」をどのように実施していけばよいのでしょうか?


「チートデイ」実施で大事なこと

①週間での体重管理と合わせて、週1日「チート
 デイ」を設ける
 ⇒体重測定日の翌日に設定することで、次週の
  体重測定日までの食事の管理・調整で、最低
  限前週の体重まで戻すことが可能。
  (体重増によるストレスを軽減)

②飲み会や友人・家族等の楽しい食事時間を
「チートデイ」に設定する
 ⇒楽しい食事時間に我慢するとストレスになる
  ので、そういう時間を「チートデイ」として
  しまうことでストレスを軽減させる。
  但し、週に2日以上の「チートデイ」は増え
  た分の体重を戻す期間が長引くことになるの
  で注意する

③「チートデイ」であっても過剰な摂取は避ける
  ようにする
 ⇒糖質、脂質の多いおいしい食べ物を過剰に摂
  取しすぎると戻す期間が長くなるので注意す
  る。特にお酒を飲んだ時は麻痺して食べる量 
  が過剰になりやすいので要注意する


ダイエット中のお休み日として「チートデイ」は必要ですが、何事にも限度はありますので、意識しながら取り入れていきましょう。

                 つづく

 幸永 健吾

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