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獲得ができるオウンドメディア運用とは

皆さんこんにちは。松本健吾と申します。
僕はいまSaasプロダクトのマーケティングを行っています。

そうです。初めてのnote執筆です。少し緊張しています。

今後Webでのマーケティングについて、発信していこうと考えていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、

・BtoBのビジネスでなぜコンテンツマーケティングなのか
どうすればそこから効果的に獲得につなげることができるのか

についてです。

BtoBのマーケティングとオウンドメディアはなぜ相性がいいのか

まずはBtoBのマーケティングになぜ、オウンドメディアを用いたコンテンツマーケティングが王道となっているのかについてご説明します。

みなさんご存知かと思いますが、BtoB、BtoCのマーケティングには大きな違いがあります。
商品単価、意思決定までにかかる時間、取引が継続する期間、など様々な要素において異なります。
簡単にそれらの違いをまとめると下記の画像のようになります。

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BtoBの商材は比較的高単価です。そのため、担当者がしっかりと調べ、比較検討を十分行ってから購買に至ります。企業の買い物で衝動買いなんてことはないですよね。オウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングはこのような購入の検討に時間がかかるような商材との相性が非常に良いのです。そのため、BtoCでも単価が高いなどの理由で購入検討に時間がかかるような商材の場合、オウンドメディアを用いたコンテンツマーケティングがおすすめです。

検討に時間がかかる商材に、なぜオウンドメディアなのか

ではBtoBのような購入検討に時間がかかる商材で、なぜオウンドメディアなのかについてです。

結論からいうと、オウンドメディアの記事系コンテンツなどを通じて顧客との関係を、実際に顧客が購買に至る前段階で構築出来るからです。

例えば、SEOツールの導入を検討している担当者の方がいたとすると、「SEO ツール」などのようなキーワードで検索します。そこで上位に表示されたサイトを見て、それぞれを比較検討します。
もしそこで、量が豊富で質の高い記事コンテンツを掲載しているサイトがあると、そのサイトをじっくりと眺めることでしょう。それによって、サイト運用をしている会社への信頼度が蓄積されていきます。そして実際に商品購入への熱量が高まってきたタイミングで自社のことを思い出してもらえるのです。

購入の検討に時間がかからない商材(消費財など)はインターネットで情報を求めた検索もそれほど行われないため、オウンドメディアを活用しきることが難しいケースも出てきます。(もちろん工夫次第ですが)

以上の理由で、購入検討に時間がかかる商材を取り扱う場合、オウンドメディアの相性がいいのです。

オウンドメディアでの集客伸ばす手法のひとつSEOについて本記事では詳しく説明しないですので、以下記事を参考にしてみてくださいhttps://service.plan-b.co.jp/blog/seo/11795/

デメリットはないのか

ここまでオウンドメディアがなぜ、購入を検討する商材と相性がいいのかを述べてきましたが、デメリットはないのでしょうか。

デメリットはずばり、成果が出るまでに時間がかかることです。

オウンドメディアの構築にあたって、サイト制作、キーワードの設計、記事コンテンツの作成、それらを上位表示させることなどの施策が必要であり、成果が出るようになるには時間がかかります。(通常半年から1年程度)

その対策として、短期でも成果がでるインターネット広告のような施策と組み合わせるなどの工夫が必要になってきます。しかし、このビジネストレンドの変化の中で、オウンドメディアを持たない、ましてやコンテンツマーケティングを行わないという選択はかなり勇気がいるものです。予算の都合あなどもあるかとは思いますが、早くスタートしないとおいていかれる企業は多いだろうなと個人的に感じています。

じゃあ実際に何をやればいいのか

では実際にオウンドメディアを立ち上げようと思ったら、何から始めればいいのか。また、もしいまオウンドメディアを運用しているがもっと成果を出したい場合、何を行えばいいのか。

具体的な話はこちらの資料をご覧ください。

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獲得ができるコンテンツマーケティングと題して、言葉の定義から、実際にメディア立ち上げでも活用されるペルソナ設定や、KW設計について掲載しています。

まとめ

ここまでオウンドメディア運用についてお話してきましたが、この施策はこれからの時代にとって本当に欠かせない存在になると考えています。もちろん、これだけやっていれば十分というわけではないですが、少なくともやっておく必要のある施策です。
この記事が少しでもみなさんのためになれば、嬉しいです。

近いうちに他の記事もアップしようと考えていますので、よろしくお願いいたします!

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