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誰もがデジタルを活用できる世の中にしたい

昨年の10月から、知り合いのカフェをお借りして、
「誰もがデジタルを活用できる世の中にする」をコンセプトにした〈デジタル相談室〉を開催し、
デジタルを使いこなせない人を1人でも減らす活動を行っています。

今回は、なぜ僕が「誰もがデジタルを活用できる世の中にしたいのか」について書きたいと思います。

1.LINE Payの読み取り方をレジの店員に教えていた7年前

PayPayの普及に伴い、日本国内でもキャッシュレスへの理解が広まって来ましたが、僕自身は8年前からLINE Payをはじめとしたキャッシュレスで、普段の買い物を行っていました。

僕は忘れ物が多いので、「キャッシュレスで生活できるようになれば、財布を持ち歩かなくてもよくなり、忘れ物を防げる」と、
キャッシュレスに希望を見出していました。

当時は、コード決済そのものが広まっていなかったので、LINE Payにチャージした残高をJCBブランドのプリペイドカードで支払う方が多かったですが、
LAWSONは、いち早くLINE Payのバーコード決済に対応していました。

しかし、LAWSONの店員も、LINE Payを使ったことがない人が多く、
「支払い方法の画面にLINE Payっていうのはないですか?」
と、こちらから教えていたのを覚えてます。

それが7年前の出来事です。

いまは、バーコードやQRコードを提示すれば、どの店員も対応してくれるので、
時代が変わったな〜と感じてます。


2.テクノロジーの社会実装から生活のアップデートまで10年かかる

この経験から、
「デジタルはみんなが使いこなせるようになって、1人ひとりの生活も便利になるんだ」と
気付かされました。

①スマートフォンの例

2013年頃、スマホを使っている人は半分程度でしたが、2023年現在、8割〜9割の人がスマホを使うようになって、デジタルで完結することが増え、
日常生活も便利になりました。

②自動車の例

少し古い話をすると、自動車が誕生した時も同じような感じだったそうです。
馬車が主流だった社会に、自動車が発売されても、10年近くは自動車が普及しなかったそうです。

いつの時代も、テクノロジーの社会実装から、生活のアップデートまでの間には、約10年のギャップがあることが分かります。


3.誰もがデジタルを活用できる世の中に

iPhoneが誕生してから15年になり、世界はさらにアップデートし続けています。
最近だと、ChatGPTやMidJourneyといったAIのクリエイティブツールが誕生し、デジタル化の流れは加速しています。

その一方で、僕の周りには、デジタルを使いこなせなくて困っている方々もたくさんいます。

いま日本では
✔︎労働人口の減少
✔︎30年以上続く不景気
✔︎止められない金融緩和と円安
といった、致命的な課題を抱えています。

デジタルの流れが加速する世界から遅れを取らないためにも、
人がやっていた作業を一部デジタル化して、労働生産性を高めるためにも、
〈デジタル相談室〉を通じて、誰もがデジタルを活用できる世の中を目指したいと思います。

みんなが当たり前のようにデジタルを活用し、この活動が必要とされなくなる日が来るまで、
この活動を続けていきますので、引き続きよろしくお願いします。

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