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【栄摂院】かくれた紅葉の名所

栄摂院(えいしょういん)

紅葉の季節だけ庭園が開放されます。

かくれた名所なんですけどまあまあ人がいます(笑)

というのも、こちらの栄摂院(えいしょういん)は、金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の塔頭なのです。
#塔頭はお寺の中にあるお寺のこと

だから、かくれてはいるんですけど、「なんか人が入ってるぞ。なんだなんだ」と金戒光明寺にこられている人が集まるのです(笑)

お庭も広くはないので人が多くいるように感じるのもあります。

塔頭(たっちゅう)とは?

先ほども言いましたが、塔頭はお寺の中にあるお寺です。

どういうこと?と思うかもしれないので、ざっくり簡単に解説します。

たとえば、あるお寺があります。

そのお寺の関係者(住職、高僧、お寺に寄与した方など)がお亡くなりになり、その方達のお墓をそのお寺の中に建てました。

そのお墓の横に、お墓を見守る弟子たちの庵(小さい家)も建てたのです。

時代が経つと共に、この庵が力を持ちお寺として独立したのです。

このお寺のことを塔頭と言います。

会社でいうと、本社と支部みたいな関係です。

ラーメンチェーン店でいうと、フランチャイズ店が独立する感じです(笑)

USJでいうとUSJとアトラクションみたいな感じです(笑)
#ちょっと違うかな

まあ、ざっくり言うとそんな感じです。

庭園

阿弥陀如来像

3m位の高さにおられます。

えっ、お庭におられるのと少し驚きました。


敷き紅葉

池にも紅葉が積もっています。


もう一つの庭園

境内の一番奥にもう一つお庭があります。

こちらのほうは柵がしてあり入ることはできません。

ただ、十分見ることはできます。

お寺と紅葉の組み合わせってほんといいものです。

ありがたいことです。

来年は、金戒光明寺、栄摂院に、真如堂も加えて紅葉狩りを楽しみたいですね。

それでは、いい一日を。

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