第30期生募集 第1回 授業も体験できるオープンキャンパス


6月16日(日)、東京建築カレッジ 江東実習場で、第30期生募集 第1回 授業も体験できるオープンキャンパスを開きました。事前参加登録した4人(女性3人・男性1人)が参加しました。

午前中の授業は、東京建築カレッジの実習棟を題材にした建築パースへの挑戦。初めて使う卓上平行定規を戸惑いながら動かして、一点透視図法の作図を行いました。難度が高い課題であり時間内には完成しませんでしたが、立体物を平面に表現する作業の貴重な体験になりました。

午後の授業は、1階の実習場で、枘(ほぞ)と枘穴の墨付け、加工体験です。材料のどこをどのように切るのか、寸法の入った図面を見ながら墨付け(鉛筆)という作業から始めます。その後は、先生方が事前に砥いでおいてくれた鑿(のみ)、玄翁(げんのう)、鋸(のこぎり)を使って、自分が付けた墨を頼りに加工します。作業前には鑿など刃物を使った作業の危険性と危険を回避する正しい作業姿勢を先生の実演を交えて学びました。

この日の授業体験はカレッジ教育のほんの一部ですが、参加者の皆さんは、新しい知識、技術を学んで身に付ける学習に興味を持てた様子でした。

授業も体験できるオープンキャンパスの次回は8月4日(日)、江東実習場で午前9:45受付、午前10時スタート。公式ホームページで参加登録を受付中です。実技実習を伴うため定員は10人です。お申し込みはお早めにお願いします。

お問い合わせは、電話03-5950-1771 東京土建技術研修センター内、東京建築カレッジまで。

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