ふくしまけんいちろう @kenchif

起業家。デジタル庁オープンデータ伝道師。日本で初めてのシビックテックコミュニティとなる…

ふくしまけんいちろう @kenchif

起業家。デジタル庁オープンデータ伝道師。日本で初めてのシビックテックコミュニティとなるCode for Kanazawaを設立、代表理事。一般社団法人シビックテックジャパン代表理事。OPENSAUCE。 SDGs、ジェンダーテック、セクシャリティ、ホテル、文学、食、音楽に関心。

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  • CfK Civic Hack Night

    • 8本

    毎月第2木曜日に開催されているCode for Kanazawaのシビックハックナイトの議事録などを掲載しています。

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ふくしまけんいちろう Profile

こんにちは、ふくしまと申します。 石川県の金沢市でアイパブリッシングというIT会社を経営しながら、シビックテックと呼ばれる活動を(けっこう熱心に)全国でしています。シビックテックとは、"市民がテクノロジーを活用して、自らの望む社会を構築する活動とテクノロジー"のことを指します。 僕が誰でいったいどんなことをしているのかをプロフィールとしてまとめてみました。ご興味ある方がどれだけいらっしゃるか分かりませんが、ありがたいことに講演や各種委員のお仕事、ご相談などをいただくことも多

    • IUDC(石川県 共助のビジネスモデル検討協議会)が創る新しい官民共創の地域エコシステム

      これはQiitaの「CivicTech & GovTech  Advent Calendar 2023」の1日目の記事です。 皆さんは、10月に石川県に新しくできた「共助のビジネスモデル検討協議会」をご存知ですか?別名を「ISHIKAWA URBAN DESIGN CONSORTIUM(略称:IUDC)と呼びます。 https://iudc.jp/ 石川県は現在、官民が持つ様々なデータを集約・利活用する「県広域データ連携基盤」を構築しています。しかし、当然ながら、基盤が

      • 〝子どもの安全安心を考える!” - アーバンデータチャレンジ2023 in ISHIKAWA キックオフアイデアソン 2023/10/1

        UDC2023 in ISHIKAWA Kickoff Ideasonイベントページ:https://cfk.connpass.com/event/295191/ 参加者:16名 今年もアーバンデータチャレンジの季節が始まりました。コロナ禍のなかで、ここ数年、積極的に開催できていませんでしたが、今年はリアル開催を通じて「子どもの安全安心」をテーマに取り組んでいきたいと考えています! Code for Kanazawaでは以前より取り組んでいる「通学路の危険箇所可視化プロジ

        • シビックテックをはじめて10年が経とうとしている今日この頃

          これはQiitaの「CivicTech & GovTech  Advent Calendar 2022」の1日目の記事です。 早いものでシビックテックという活動を始めて、もう10年目です。 2013年5月に日本で初めてのシビックテックコミュニティであるCode for Kanazawaを立ち上げてから、ずいぶんと月日が流れてしまいました…。 10年も経ったのに何も進んでないなぁと思う部分もあれば、いろいろ変わったなぁと思う部分もあります。 明らかに変わった良い部分は、シビ

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        • CfK Civic Hack Night
          8本

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          Civic Hack Night No.77 通学路の危険箇所から子どもたちを守るために

          Code for Kanazawa Civic Hack Night Vol.77イベントページ:https://cfk.connpass.com/event/261098/ 参加者:8名 コロナ後、久しぶりにリアル開催となったシビックハックナイトでした!終了後、「やっぱりリアルはいいですね」という声もいっぱい出るぐらい、とても盛り上がりました。 Code for Kanazawaのシビックハックナイトのルールは単純で、話したいテーマがある参加者がそれについて紹介してもら

          Civic Hack Night No.77 通学路の危険箇所から子どもたちを守るために

          【Updated 2022-04-18】 沖縄で盛り上がるシビックテックについて書いてみた!

          今回は、どんどん盛り上がる沖縄のシビックテックコミュニティについて紹介したいと思います。まずは全体像把握としてどうぞ! (Updated 2022-04-18) 最初に僕と沖縄との関係からです。 僕は2016年に沖縄でシビックテックの講演に呼んでいただきました。最初は年に1〜2度呼んでいただくレベルだったのですが、そのうちに沖縄の魅力と可能性を感じて2020年1月に自らの会社の支社を設立。現在は、月に8-10日ぐらいは沖縄です。僕自身も沖縄のシビックテックコミュニティに関わ

          【Updated 2022-04-18】 沖縄で盛り上がるシビックテックについて書いてみた!

          Civic Hack Night No.66 「子ども食堂」運営の現場を知ろう レポート

          Code for Kanazawa Civic Hack Night Vol.66 講義ライン 議事録イベントページ:https://cfk.connpass.com/event/220199/ 参加者:20名(うち講師2人、CfKスタッフ3名含む) 1. オープニング今回30名近くの方に登録いただいたものの、登録していただいた方にメールで参加URLを送ってもメールが届かないというトラブルが発生。スタッフの知っている人たちには個別にURLを直接ご連絡15分ほど遅れて始まるこ

          Civic Hack Night No.66 「子ども食堂」運営の現場を知ろう レポート

          Civic Hack Night No.64 レポート

          Code for Kanazawa Civic Hack Night Vol.64 企画ライン 議事録参加者数:6名 参加者が持ち込んだ企画について全員で議論。 (企画案1) 片町の飲食店に活気を取り戻すために一人飯を推奨するプロジェクトはどうか? ・インフルエンサーを巻き込む ・そもそもなぜ片町だけでいいのか (企画案2) シビックハックナイトの今後について考えたい ・期限をしっかり決めてぐるぐる回す場にしてはどうか ・三ヶ月周期でやったほうがいいのでは ・企画、講

          Civic Hack Night No.64 レポート

          「わたしが創る - DIY市民はじまる」 シビックテックで重要となるノーコードツールのススメ

          いまだからこそ注目されるシビックテック以下のnoteでも書きましたが、この新型コロナ禍でシビックテックに関心を持つ方はとても増えました。 シビックテックは「市民がテクノロジーを活用して自ら望む社会を 創りあげる活動とそのテクノロジーのこと」を意味しています。大事なポイントは「市民が自ら」というところですね。 ところがテクノロジーを活用するという話になったときに、どうしても課題となってくるのがICT等の技術面の壁です。市民が自ら取り組んでいきたいと思っても、そもそもその道具

          「わたしが創る - DIY市民はじまる」 シビックテックで重要となるノーコードツールのススメ

          各地域で協働して取り組むシビックテック - 沖縄 & 金沢 & シビックテックジャパンの事例 (1)

          これはQiitaの「CivicTech & GovTech ストーリーズ Advent Calendar 2020」の2日目の記事です。 皆さん、こんにちは。シビックテックジャパンの福島です。 新型コロナウイルス感染症の危機は、日本においてもシビックテックコミュニティの絆をより高めた気がします。実際に、シビックテックジャパンが今年5月に開催したオンラインイベント「Pre CIVIC TECH FORUM ONLINE 2020」では、初めてシビックテックの活動に取り組んだ

          各地域で協働して取り組むシビックテック - 沖縄 & 金沢 & シビックテックジャパンの事例 (1)

          シビックテックコミュニティでプロダクトを創る「はじめの一歩」

          (Code for コミュニティをはじめとした)シビックテックコミュニティが、"新しいアプリやサービスなどのプロダクトを創るときにどう進めていけば良いのか"、について色々とご相談を受けたので感じていることをまとめてみました。まだ立ち上がったばかりのコミュニティやシビックテックに関心があるプレイヤーの方のご参考になれば幸いです。 2020.08.09 この記事は随時、アップデートできたらいいなぁと思っています 1. どうやって創る?みんな忙しいから不安…(5374.jpや新

          シビックテックコミュニティでプロダクトを創る「はじめの一歩」

          シビックテックプレイヤーがSDGsのパートナーとなるべき3つの理由

          この記事は Civic Tech Advent Calendar 2019の4日目の記事になります。 シビックテックとは市民参画型でテクノロジーを活用し、社会や地域の課題を解決する活動や技術を指します。 皆さん、SDGsという言葉はご存知でしょうか。新聞などでも大きく掲載されるようになっているので、なんとなく文字面だけは見たことがあるかと思います。 このSDGsとは、国連において2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」のことです。成果達成の指標がしっかりと定義

          シビックテックプレイヤーがSDGsのパートナーとなるべき3つの理由