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仕事辞めたのは「飽きたから」がホンネです。

こんばんは。けん坊です。


僕は去年会社を辞めて無職になりました。
(※あ、今はWeb制作のフリーランスやってます)


一応、転職活動してたんですけど、上手くいかずそのまま無職に突入。


その時の退職理由は、
・前から気になってた営業職にチャレンジしたいと思ったから
・将来の収入に不安を覚えたから、、などなど


まあ、ウソではありませんが、本音はもっとシンプル。


「今の仕事に飽きたから」


そんなことは上司には言えるはずもなく、
「やったことない営業職に挑戦したいです!」
といった、アツい想いを全面に退職を訴えました。


それと同時に転職活動も開始してたんですけど、
志望動機を書くのにかなり悩みました。


退職した理由はなんですか?
→飽きたからです。


いや、さすがに無理か、、


と思って、
「〇〇という業種に興味があり、挑戦したいと考えたからです!」
「今後結婚の予定があり、収入面に不安があったので退職を決意しました!」


みたいに考えたものの、


ふ〜ん、でも、その不安は今の職場にいたら解消できないの?
部署異動したり、収入アップの交渉をすれば解消できるんじゃない?
今の職場でその努力をしない理由はなんなの?


こんな感じで、痛いところをつけばいくらでも「退職したい理由」の背景が崩れ去ってしまいます。


その場しのぎで取り繕った「言葉」には、想いも乗らないし伝わらない。


だって本当は「飽きたから」だけですからね。


とはいえ、そもそも「飽きた」って悪いことじゃない。


それだけ「余裕」が生まれたから、
結果的に「飽き」に繋がっただけであって。


つまり、「成長」している証拠とも言えます。


初めての仕事は覚えることもたくさんある。
ついていくのに必死になる。
そんな状況では「飽きようがない」ですよね。


でも、だんだんと慣れてきて「余裕」が生まれる。


「余裕」が生まれるとなにが起こるのか?


思考が分散しますね。
つまり、他のことに気を取られたり、別のこと考えたり。


よく悩むのは「ヒマ」だからって言います。


ようは、仕事に慣れて「余裕」が生まれて、
思考が分散するくらい「ヒマ」になった状態。


こうなるとすでに「飽きてます」。


もはや今の職場でもっと頑張ろうとか、
別の部署に移動して頑張ろうとか。


そういった解決策を試す試さないの前に、
「飽きてる」からワクワクもしないし、やる気も起きない。


結果、惰性で1日を過ごすようなことになってしまう。
僕はまさにそうでした。


閑散期とかはひどかったです。
午前中にちょっと仕事したら、後は仕事に関係ない調べ事したり、
同僚と雑談してたり。


「仕事してるフリ」は結構うまかったかなと思います。
いやほんと、時間もったいなかったな、、。
お金をじゃぶじゃぶ垂れ流しているようなもんです。


だから、「飽きた」からっていう理由で仕事辞めてもいいと思う。
というかむしろ辞めるべき。


惰性で職場にとどまるより、よっぽどマシ。


もちろん転職活動中には、面接用に退職理由をひねり出す必要があるかもしれません。


でも、本当の気持ちにウソをつく必要はなくて、「自分は「成長」したから次のステージへのステップアップの時期なんだ」と捉えれば、結構前向きになれますね。


結論:飽きたらさっさとやめて、新しいことしましょ


まあ、その結果僕は転職に失敗しているので説得力には欠けますが、、


僕の場合は、その失敗経験も一つの選択肢を増やすキッカケになりました。


子どもの頃から考えると、「独立」の可能性なんて1ミリも考えてませんでしたからね。


人生何があるか分かりませんね。


自分の「ホンネ」を大切に。
自分で自分を取り繕う必要はないです。


本当の退職したい理由は「飽きた」だけなんだけど、

いや、収入の不安が大きいんだよね、、
いや、本当は〇〇の業界にめっちゃ興味あったんだよね、、

こんな感じで自分を取り繕うと、キツイ。
僕は苦しかったです。


どんどん「飽きて」前に進んでいきましょ。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

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