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⑨ 平均のココロ(つづき)
平均点ってどうやって計算するか知ってるかな?
前回で「平等に分ける」ときに「割り算」を使った。この考え方は、平均(へいきん)を計算する時にも使える。実は、
「平均」の計算は「足し算」と「割り算」を組み合わせだ。
3人の算数テストの平均点を計算してみよう。
Aさんは80点
Bさんは30点
Cさんは40点
全員の点数を足してみよう。
80➕30➕40=150
これを人数(=3人)で割る。
150➗3=50
平均点は50点。
さて、「平均」は「平等に分けること」と同じコトだと気づいたかな?
もう一つ問題を考えてみよう。
例題:
3人の友達がアメ玉を持っている。
A君は8個
B君は3個
C君は4個
B君とC君が「A君だけ多いよ?ずるい!」と言ったので、平等に分けることにした。さて、何個ずつ分けると平等になる?
先ずは3人のアメ玉を集めて足し合わせる。
数式:8➕3➕4=15
全部で15個。これを3人数で分ける。
数式:15➗3=5
5個ずつ分ければケンカしなくて済みそうだね。割り算がわかれば平均も難しくないでしょう?
「割り算」も違うモノを計算できる
さっきの計算で、「テストの点数」を「人数」で割ったり、「アメ玉の個数」を「人数」で割ったりした。「割り算」も違うモノを計算している。
これまで「モノ」と書いてきたけど、これを「単位(たんい)」と言います。次回は「単位(たんい)」について学びましょう。
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