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4-12 発音の学習が生み出す好循環(Speaking③)
発音の重要性に気づいたのは、中国語を勉強してた時のこと。
中国語の学習は発音からはじまるのが普通
中国語を勉強したことのある方はわかると思うけど、はじめに学ぶことは
・発音記号(拼音《ピンイン》):
・四声(しせい):(※抑揚。中国語の標準語《普通話》では4種類)
・発声の方法(口の開け方、舌の位置、息の有無等)
・基本的な会話
例えば、中国語は同じ発音でも抑揚が違うと意味も変わる。ちゃんと発音してるつもりでも四声を間違えると意味が通じない。だから、知らない単語(漢字)を辞書で引くときには、意味の他にもピンインや四声を確認することになる。
発音を学ぶことで好循環が生まれる
だから、中国語の発音を最初にみっちり勉強した。3年程度経ったころには、中国でタクシーに乗って運転手と雑談してると中国人と間違われることもあったくらい。
綺麗に発音できるようになったら、自信を持って話せるようになったし、通じることも増えて話すことが楽しくなった。発音を褒められると嬉しかったし。そうして会話力も向上するという好循環。結果、2年程度で当時の僕の英会話力を超えてしまった。
発音ができないことで悪循環におちいることも
そこで思ったことは、
「中学から英語の勉強をしてきたけど、発音記号、アクセント、イントネーション、発音の方法を、学校でちゃんと教わってこなかったなぁ」
ということ。振り返ってみれば、学校の英語の先生の発音ってイマイチだった。ちょっと失礼だけど、事実だったと思う。
せっかく勇気を振り絞って英語を話しても、相手に「ハァ〜?何言ってるかわかんないんだけど?」みたいなリアクションされると、焦って頭が真っ白になっちゃう。それで余計に話せなくなるという悪循環。
英語を話せるようになるために発音の勉強はした方がよい
ネイティブみたいに完璧に発音できるようになるのは大変過ぎるし、絶対必要ってわけでもない。通じればいいわけだし。けど、綺麗に話せた方が相手に通じることが多くなるし、自信にもなるから勉強した方がいいと思う。
英語を勉強すると何度も何度も辞書をひくことになる。せっかく辞書を引くなら発音記号やアクセントも一緒に確認した方が絶対に効率がいい。
綺麗に"Thank you"って言えたらカッコいい
あと、舌の位置や息の出し方とかも地味に重要。例えば日本人の苦手な発音で有名な"th"の音。舌の位置をちゃんと学んで繰り返し練習すれば、そのうちできるようになるはず。
"th"の音がある単語って "Thank you", "This", "That" とよく使う単語が多い。
だから学んでおいて損はない。カタカナ発音で「サンキュー」って言うより、ちゃんと発音できた方が絶対カッコいいし、使う機会がむちゃくちゃ多いから。
さて、次回は自分の経験から、スピーキング練習方法について書くつもりです。
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