ChatGPTに『和楽器パフォーマンス集団 桜men』について聞いてみた
はじめましての皆さん、はじめまして！
けんと申します。
以前、こちらの場所でお世話になっておりました。
これまで積み上げてきたモノたち何もかも無くなりましたが、またゼロからの再出発ということでひとつ宜しくお願い致します。
さて、今回は今話題の『ChatGPT』との共創ということで。
ChatGPT（チャットジーピーティー、Generative Pre-trained Transformer）[1] は、OpenAIが2022年11月に公開した人工知能チャットボット。OpenAIのGPT-3ファミリーの言語モデルを基に構築されており、教師あり学習と強化学習の両方の手法で転移学習されている。- Wikipediaより引用
いや、ChatGPTがどのくらい日本の音楽シーンについて詳しいのだろうか？という素朴な疑問があったもので、ちょっと質問を投げかけてみたんです。
最初ね？猛烈にメジャーな『back number』に関して質問してみたら、一部回答があやしい箇所があって。
なので今度は思い切って、私が以前から応援している『和楽器パフォーマンス集団 桜men』について聞いてみたんですよ。
そしたらもぉなんとも言えない珍妙な回答をしてくれたので、今回そのやりとりを記録しておきたくなったのでした。
ちなみにこちらの記事は、私と同じくTwitter上で桜menを応援している皆さんも読まれると思うんです。どうぞ笑ってください。自信たっぷりにインタビューに答えてくれたChatGPTに拍手を送ってあげてください。
なんかこのやりとりをしてたら、昔、くりぃむしちゅーのオールナイトニッポンで、有田さんからふられた無茶ぶりな話題設定に対して、上田さんが完全にノリでアドリブで答えてる様子がオーバーラップしました。
それではどうぞ。
私：
「桜men」というグループは知っているかな？
ChatGPT：
残念ながら、「桜men」というグループについては私は知りません。もし、正しいグループ名が「Sakura Men」というものであれば、ある程度の情報を提供することができますが、詳細については不明点があるかもしれません。もう少し情報を教えていただけますか？
「そっかぁ。。桜menはAIが学習してくれるほどのステータスではないのか。なんか切ない。」そう思いながら、私は追加情報を与えてみた。
私：
2020年にavexからデビューした、和楽器パフォーマンス集団なんだけど
ChatGPT：
ああ、わかりました。あなたが指しているのは、和楽器パフォーマンス集団「Sakura Men」というグループでしょうか。彼らは2020年にavexからデビューした、和楽器を使ったユニークなパフォーマンスを特徴とするグループです。和太鼓や尺八、三味線などの楽器を駆使して、モダンなダンスやストリートパフォーマンスを融合させた、独創的なステージを展開しています。彼らのパフォーマンスは、圧倒的な迫力と美しさが特徴で、国内だけでなく海外でも高い評価を得ています。和楽器という伝統的な音楽を現代的な要素と組み合わせた彼らの音楽は、多くの人々に新しい感動を与えています。
おおお！なんだ、知ってるんじゃーん 😆
「モダンなダンス」という１点がどうにも気になるものの、AIがキチンと学習しててくれたという事実に小躍りするような喜びを覚える。すっかり気をよくした私は続けて聞いてみた。
私：
その通り！Sakura Menの代表曲と言えば？
ChatGPT：
Sakura Menの代表曲と言えば、「RISING SUN」「鬼華」「天晴」「月影」などが挙げられます。特に、「RISING SUN」は彼らのデビューシングルとしてリリースされ、YouTubeなどで数百万回以上再生されるなど、大きな話題となりました。力強い和太鼓と独創的なダンスパフォーマンスが印象的な楽曲で、Sakura Menの代表曲として広く知られています。また、「鬼華」は、彼らの音楽に新たな要素を加えた楽曲であり、和楽器の繊細な音色とストリングスの調和が美しく、詩情豊かな歌詞とともに幻想的な世界観を表現しています。これらの楽曲を聴くことで、Sakura Menの音楽の魅力を十分に味わうことができます。
どれも違ってますけど？
まず「RISING SUN」はEXILEと間違ってる感が満載で、それで「モダンなダンス」とか言ってたの？さらには「鬼華」「天晴」「月影」ってどこのどなたの曲ですか？？
自信たっぷりに「鬼華」という曲を説明してくれてるので、ちょっとそこを深堀りしてみる。
私：
なるほど。ちなみに「鬼華」の作詞作曲は誰かな？
ChatGPT：
「鬼華」の作詞作曲は、バンドのメンバーである三島想平（みしまそうへい）が手がけています。彼は、バンドのリーダーであり、作曲家・編曲家としても活動しています。三島想平は、和楽器と西洋楽器を融合させた楽曲を得意としており、Sakura Menの楽曲制作においても中心的な役割を果たしています。また、歌詞については、メンバーの一人である篠崎友（しのざきとも）が手がけています。彼女は、和楽器とバレエを学び、その経験を生かした詩情豊かな歌詞を書くことで、Sakura Menの音楽に独特の世界観を与えています。
とりあえずリーダー・中村仁樹さんに謝ってもらえますか。
ChatGPTがおっしゃるには、メンバー２人が作詞作曲を手掛けたとのことだが、
そのお2人はどなたですか？
こうなると、ChatGPTが把握している桜menの全体像が気になるところ。
私：
そうでしたか、知りませんでした。ちなみにSakura Menのメンバーは何人ですか？
ChatGPT：
Sakura Menのメンバーは、5人組の和楽器パフォーマンス集団です。メンバーは以下の通りです。
・三島想平（みしまそうへい）：リーダー、和太鼓、作曲家、編曲家
・篠崎友（しのざきとも）：舞踊、作詞家
・浅田和宏（あさだかずひろ）：尺八、篠笛
・宮崎朗（みやざきあきら）：三味線、バイオリン
・中里輝行（なかざとてるゆき）：和太鼓、太鼓製作
それぞれが、和楽器や西洋楽器を駆使して、独自の音楽を創り出しています。また、舞踊や太鼓製作など、それぞれが得意とする分野を活かし、多彩なパフォーマンスを展開しています。
全員ちがってますけど。
しかも人数まで減らさんでくれ。正しくは現在９名編成。デビュー時１０名から三味線のKIJUさんが脱退したのもショックだったのに、そこからさらに減らすのか。
もうこの時点でChatGPTサイドの勘違いもしくは創作めいたものが入ってるのですが、何か本当に把握している事実はないのか？桜menにまつわる出来事などは正しく記録されていないのか？
私：
ありがとう。ちなみに最近彼らが出演したイベントの様子について教えてもらえるかな？
ChatGPT：
最近のSakura Menの出演イベントについてですね。2022年2月には、彼らのワンマンライブ「Sakura Men 2022」が開催されました。このライブは、東京・新木場STUDIO COASTにて2日間にわたって行われ、多くのファンが集まりました。彼らは、代表曲「鬼華」をはじめとするオリジナル曲を中心に、独自の世界観を表現したパフォーマンスを繰り広げました。
また、2021年には、世界最大級の和楽器フェスティバル「和楽器フェス2021」に出演しています。このイベントは、和楽器を愛するアーティストたちが集結し、様々なステージを披露するもので、Sakura Menも熱いパフォーマンスを披露しました。他にも、地方のイベントやライブハウスでのライブなど、精力的に活動しているようです
勝手な事実をこしらえるでない。
ワンマンライブだなんてマジで観たいですよ。ファンのみんなが待ち望んでますよ。でも、まだやれてないんですよ。「Sakura Men 2022」は完全にChatGPTの妄想の域を出ないものの、彼らはサウジアラビアでの「リヤド・シーズン2022」というイベントの「ジャパンアニメタウン」に出演してます。そういう意味では2022の部分だけ合ってる。
それにしても、さっきのメンバー表を再度眺めてみたときに、５人全員が和楽器担当というふうに把握されている。実際の桜menはボーカル１名、和楽器担当８名なのだ。とっても疑問だったので聞いてみる。
私：
なるほど、ちなみにSakura Menにはボーカル担当はいないの？
ChatGPT：
Sakura Menには、専属のボーカリストはいません。彼らが創り出す音楽は、楽器だけでなく、舞踊や和太鼓、三味線など、多彩な要素が組み合わさって成り立っています。それぞれのパフォーマンスが、まるで楽器のように響き合い、一つの音楽となっているのです。この独自の音楽スタイルが、彼らの魅力のひとつとなっています。ただし、稀にゲストボーカルを迎えてのコラボレーションも行うことがあります。
こよみん(暦-koyomi-）にもあやまってくれ。
もぉーーー、暦-koyomi-さんに合わせる顔が無いでしょうよ。いや、私が言ったのではありませんけどね？ChatGPTがいけないんです。
ほんとに身もフタも無いやりとりを重ね、ChatGPTの繰り出す妄想劇に振り回されて終わるのもなんなので、最後にこんな質問をしてみた。
私：
ありがとう。最後に、Sakura Menへの応援メッセージをもらえるかな？
ChatGPT：
もちろんです！Sakura Menの皆さん、あなたたちは素晴らしい和楽器パフォーマンスを世界に届けてくれてありがとうございます。あなたたちの演奏は、独自の世界観と力強いエネルギーに満ちており、聴いている人を魅了してやみません。これからもたくさんの人々を魅了し、日本の音楽文化を世界に広めてください。応援しています！
だ、そうです。
いぇ、最後の最後でAIである彼と意見が一致しましたね。ホントにそうなんですよ。ぜひ日本の音楽文化をね、世界に広めてほしい。サウジアラビアでもパフォーマンスは大成功だったわけで。今度こそ次は日本！我々の前で、９人全員での演奏、ほんと観てみたい。
私も応援しています！
気が向いたらで大丈夫です。ちょっと笑っちゃったなぁ～♪ってときに、お気持ちだけ投げていただけたら本当に感謝です。いつもありがとうございます。