【京都一人旅】 ①清水寺の紅葉
こんにちは、ケンです!
2024年が終わりに近づいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。私は年末の大掃除で忙しくしており、noteの記事作成と同時並行で進めながら多忙な日々を送っています。
それはさておき、11月下旬に京都の一人旅へ行ってきました。今年は紅葉の見頃シーズンがやや遅めでしたが、当日は色とりどりの紅葉に包まれる景色を沢山見てきました。
ここでは清水寺を中心に、私のお気に入りポイントを写真と交えて紹介していきます。ぜひ、最後までよろしくお願いします!
京都駅に到着
バスタ新宿から夜行バスで出発し、朝7時ごろ京都駅に到着しました。
ホテルに荷物を預けた後は市バスに乗り、降りたバス停から清水坂を歩いていきました。
清水寺
仁王門周辺
その先には、清水寺の正門である仁王門が待ち構えていました。1469年に一度焼失しましたが、1500年ごろに再建され、その後解体と修理がされました。実際に見たときはその迫力に圧倒し、早朝から日本の素晴らしい景色を見れて嬉しかったです。
奥に進んでいくと、独特なデザインの鐘楼や国内最大級の三重塔が立ち並んでいました。
現地の紅葉は見頃で、カラフルな紅葉に包まれて美しかったです。
本堂
そしていよいよ、メインの本堂にやってきました。平日の朝にも関わらず、沢山の修学旅行生や外国人で賑わっていました。
舞台から眺める紅葉は絶景で、日本らしさ全開の風景にとても感動しました。
この舞台には、格子状に組まれた木材によって断崖でも耐震性の高い構造をつくり上げることを可能にした「懸造り」と呼ばれる日本古来の伝統工法が採用されています。床下に建てられた18本もの柱が支えており、遥昔から日本人がこんな凄い技術力で建設していたことに驚きました。
舞台から左側を見ると、そこには阿弥陀堂と奥の院がありました。どちらも重要文化財に登録されており、極楽浄土を思わせる建物になっていました。
そして、奥の院から見る本堂も素晴らしく、テレビでよく見ていた風景を自分の目に焼き付けることができました。
余談ですが、僕が行ったときは今年の漢字に応募できる箱が設置されていました。今年の漢字とは、日本漢字能力検定協会が主催するその年の世相を表す一文字を決める企画です。
ここではその企画に参加することができ、紙に書いて投票することができました。せっかくなので、僕も今年の漢字に応募することにしました。
当初はパリオリンピックで日本選手が沢山金メダルを獲得した出来事から「金」を考えていました。
しかし、「金」はよく選ばれているイメージが強く、ありきたりな感じがしました。そこで、大会で多くの選手が勝利をおさめたことより、勝利の「勝」に投票しました。
もし読んでいる方で今年の漢字に応募した人がいましたら、何に投票したのかコメントで教えていただけると嬉しいです!
音羽の滝
本堂を後にし、紅葉がなる木々の中を歩いていきました。まるで、紅葉のトンネルを通っているような気持ちになりました。
その先では音羽の滝が流れていました。大昔から湧き出る清泉で、金色水や延命水とも呼ばれています。
その奥には本堂が立っており、下から見ると大迫力でその高さに圧倒されました。
巨大な日本庭園を探索しているような感覚で、歩いているだけで様々な発見があってワクワクしました。
二寧坂周辺
清水寺を満喫した後、お昼ご飯を探しに参道を歩いていきました。
美味しそうなお店を見つけ次第、満腹になるまで沢山食べていきました。特によかったのが「月下美人」というお店でした。そこで頂いだメニューを2つ紹介します。
一つは、「炙りみたらし団子」です。
モチモチした大きな団子に濃厚なみたらしがボリューミーで、これ一本だけでも結構お腹にきました。
もう一つは、「大学芋」です。
サツマイモのスイーツ店ということもあり、それに関連したグルメも多く売っていました。今回はその一つを召し上がりましたが、一口で入らないぐらいの大きさで、周りにかかっているタレもすごく甘かったです。
円山公園
お腹いっぱいに食べた後は、運動がてらに円山公園へ向かうことにしました。
この公園は、明治19(1886)年に開園した京都で最も古い公園です。透けるぐらい綺麗な池があるなど、自然に溢れた場所になっていて清水寺とは違った素晴らしい景色が広がっていました。
奥に進んでいくと、清らかな音がする滝が流れていました。
流れる川を辿っていくと、そこには赤色の紅葉がなる木があちこちに立っていました。
清水寺から近い所にあるので、こちらに寄ってみるのもおすすめですよ!
さいごに
いかがでしたでしょうか?
清水寺の紅葉は日本を代表する絶景で、その周辺も1日では堪能しきれないぐらいの見どころが詰まっていました。
「そうだ、京都へ行こう」というフレーズにもあるように、人生に一度は見てみたい景色が多いのが京都の魅力だと感じました。そんな私の楽しかった気持ちが少しでも伝わっていただけたら嬉しいです。
今回は以上です、次回もお楽しみ!