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コナン初心者が最新映画を観た感想

こんにちは、ケンです!
今回は、大ヒット上映中の映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』について語っていきます

私がコナンの映画を劇場で観るのはこれが初めてです。そのため、観ている間はとても新鮮な体験をすることができました。

ここでは、映画の推しポイントを中心に感想を綴っていきます。
ぜひ、最後までよろしくお願いします!

作品概要

国民的人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版第27作目で、「月下の奇術師」の異名を持つ「怪盗キッド」の真実が明かされることで話題になっています。

舞台は北海道の函館で、斧江財閥の収蔵庫に隠された新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀を巡って、コナンと「西の高校生探偵」こと服部平次、そして怪盗キッドの3人を中心に物語が繰り広げられます。

メインビジュアルのキッド様がカッコ良すぎます… [1]

観ようと思った理由

コナンは友達の間でよく話題になっていたので、存在は知っていました。しかし、当時はなぜ人気があるのかわからず、あまり興味が沸きませんでした。

ところが、2024年にあるニュースが飛び込んできたことで一変しました。

なんと、USJにコナンの常設アトラクション『名探偵コナン4-Dライブ・ショー〜星空の宝石(ジュエル)〜』がオープンするというものでした。キービジュアルやプレビュー動画を見た私は、「やばいぞ、このアトラクション!」と興奮するぐらいびっくりしました。

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 TM
© Universal Studios. All rights reserved.

これ以降、テレビアニメを毎週見るぐらいハマるようになりました。それに留まらず、最新作に向けて関連エピソードや映画を予習したり、劇場版の予告編をループ再生するなど、コナンへの関心が日々高まりました。

そして、「ここまでコナンに興味があるなら、一回映画館で観てみようかな。」という想いに釣られて、最新作を観にいくことにしました。

鑑賞当日は親子連れやカップルなど、幅広い観客が詰めかけており、流石国民的アニメだと思えるぐらいの人気を実感しました。

さあ、いよいよ!

感想 (ネタバレなし)

ここからは、具体的な感想を述べていきます。

一通り観た印象としては、ミステリーとアクション、ラブコメがバランスよくまとめられていました

ストーリーについて

私の中でコナン映画は、アクションに全振りしているイメージが強いですが、ここではしっかりと謎解きもされていたのがよかったです。

ストーリーは二転三転し、事件の黒幕が一体誰なのか予測できない展開に興奮が止まらなかったです。伏線も巧妙に散りばめられていており、物語が進んでいく内に怪しい部分が明らかになり、コナンたちがその謎を解決できたときはスッキリしました。

コナンと服部の2人が事件の謎を解いたり、バイクで犯人を追いかける派手なアクションを繰り広げる場面が多く、バディムービーのような面白さがあって熱くなりました。

和葉の恋愛描写もあり、服部が向かった100万ドルの夜景で告白シーンがあるなど、劇中に自然な形で組み込まれて素晴らしかったです(北海道の夜景も、2D作画でリアルに表現している日本の技術力に圧倒されました)。それでも、最後には「え〜、まじか!!」とびっくりする展開になって少し戸惑いました。

また、怪盗キッドの秘密が明らかになり、「コナンとキッドは、〇〇関係だったの!?」と衝撃を受けました。

沢山のキャラが登場して「詰め込みすぎなのでは?」と気になりましたが、それぞれの役割が明確になっており、全員が物語の一部として機能していました。そのため、どの登場キャラも大事にしている点が好印象でした。

大ヒットの理由を考察

ここで、本シリーズが大ヒットしている理由について少し考察してみました。

私の意見になりますが、シンプルでわかりやすい説明と大迫力のアクションを気軽に楽しめる点がコナンの魅力ではないかと考えました。

全体的に複雑な要素が少なく、話がシンプルでついていけるように感じました。特に、OP映像では重要キャラの説明があるので、初心者でも安心して理解できる印象を受けました。演出もすごく凝っており、刀や笛の音を強調した和風テイストがかっこよかったです。

4DXについて

今回はグランドシネマサンシャイン池袋の4DXで観ました。

私はこれまでに沢山の4DX映画を体験してきましたが、本作は上位に入るぐらい相性が良かったです

刀を使ったアクションは、キャラの振り方に合わせて素早く動き、体ごとぶん回されているような感覚になりました。他にも、構えるときにフラッシュの演出があって、キャラとの一体感を感じ取りました。

風の演出も多く、特に飛行機やターボ付きスケボーで疾走しているときは劇場内に心地よい風が吹いて気持ちよかったです。

思っていたよりも激しく揺れる場面が少なかったですが、必要に応じて座席の動きや特殊効果が使い分けられていました。ここからメリハリが生まれたことで、物語に集中することもできました。

※4DXについては、以下の記事で詳しく説明しています

さいごに

特に難しく考えず、手軽にストレス発散できる推理アクションになっていました。

私がコナンに興味を持ったことに今でも驚いていますが、自分も好きになれてよかったと実感できるぐらい視野が広がりました

来年も行くかはわかりませんが、今後の動きをチェックしていきたいと思います。

今回は以上です。
それでは皆さん、See you soon!

画像引用元 (ヘッダー、[1])
© 2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

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