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2020年やるべきこと【英語コスパ最強】#1

僕には「好きなことで生きていく」という思いがある。理由は人生で最も時間を使うのが仕事であるのと、好きなことは結果が出やすいと思うからだ。それをするためにいまこの瞬間を生きている自分がするべきだと思えることがようやく言語化出来たので、今日はそのことについて話そうと思う。

それは…

【英語】

これにはいくつか僕なりの理由がある。


①難しくない

②メリットが桁違い

③全員に当てはまるもの

④日本は将来衰退国家だから


一つずつ順を追って説明していく。


①難しくない

もちろんすぐに出来るわけではないが、いま自分のいる環境と教育に対する考え方を変えることができれば、そう難しくないことだと僕は思う。

また、よく言われがちなのは日本人の英語喋れない問題。これはそもそも喋るということに特化した教育をされていないから。これは日本語を話し、相手の言っていることを理解出来れば、日本では普通に暮らせるからだ。

一方で他のアジア諸国は、母国語に加えて英語もある程度話せないと世界のあらゆる情報に触れることが出来ず、生活に支障が出る。しかし、近年インターネットの普及やITの進化、インフラの整備等によって、世界中の人達が自分の好きな知りたい情報にすぐにアクセス出来るようになった現在では、もはやその差はあまりなくなっているのが現状だ。

日本は英語教育において、ReadingとWritingにおいて特に力を入れてきたが、これを逆手に取れば、これらの文法的な下地がある日本人は、あとはそこにSpeakingとListeningを載せるトレーニングを継続的にやるだけで、いま自分が思っている以上に楽に英語を話せるようになると思う。短期間で成果が出て確実性もあるし、何より簡単なはずだ。


②メリットが桁違い

これが一番の理由であるといっても過言ではない。大きく二つに分けて、人生の幸福度的なメリットとビジネス的なメリットについて話していく。

まず前者として、もしあなたが日本語しか話せないとしたら地球に70億人いる人間のなかで、1億人としかコミュニケーションを取れないということになる。さらに言うと、それは日本という島国のなかであって、世界中にある色んな多種多様な考え方や価値観ではないということだ。それって単純に凄く勿体無いことだと思う。日本のなかでは当たり前であっても世界においては普通でないことはたくさんある。

おそらくこれを読んでいる人は、僕も含めて地球のなかの日本列島という地域に生まれた一つの生命体、一人の人間だと思うが、英語を学ぶだけで世界の30.40億人の人達と友達になって、自分の言葉で話すことが出来る。そうなれば選択肢においても、日本から世界へと拡げることも容易に出来るはずだ。

さらに、世界の人達は多様性において物凄く寛容であるということ。自分の好きなことをするという環境が当たり前のようにあって、アイデンティティ(個性)という概念を全員が持っている。日本にいると、どうしても周りと同じことを求められ、同じ環境で育ち、足並みを揃えて平均的な教育を受けるが、僕は本質は逆だと思う。個性があるから面白い。

次に後者としては、これも言うまでもなく自分がやれる幅が物凄く向上する。日本にいれば主に日本企業としか相手しないが、英語が話せるだけでどんな海外企業とでも対等に会話が出来るようになる。これに付け加えると、色々な価値観のある人と交流するほうがアイディアやビジネスチャンスは生まれるはずだ。

また、英語が話せるというだけで人生の最低保証が付く。自分の仕事場が日本から世界になることで将来の会社の倒産や金銭面的な不安もなくなるはずだ。なぜなら、自分に英語というスキルがあり、それ自体が一つの商材だから。これだけで日本のよく言う一流企業に勤めるよりも遥かに安定性は高いと思う。

これらを述べるとよく言われるのが、翻訳技術が伸びるから英語なんて話せなくても大丈夫みたいなことが言われたりするが、少なくとも現代を生きる我々の時代では関係ないはず。確かにビジネス文書のやり取りだけの話なら必要ないと思うが、結局は人と人で話すことで相手に自分というものを価値提供するからだ。

やはり英語は将来性も高い。これは最近よく言われるノマド生活とも関連している。ノマドとはIT機器を使って固定されたオフィスで仕事をするのではなく、個人または団体として様々な場所で仕事をするという形態のこと。この需要が増える理由としてこれは総じての話だが、毎日満員電車に乗って同じところで仕事するよりも、縛られることなく自分に合ったライフスタイルで生活するほうが楽しいからだ。

情報化社会の進歩によって世界はますますグローバル化になり、ボーダレスな社会になる一方だ。海外から日本に来る人達が年々増えているのもその理由の一つで、企業も国内でやっていたビジネスモデルをどんどん海外に進出していくはず。このような背景もあって、やはり英語の価値は上がるばかりだと感じざるを得ない。


③全員に当てはまるもの

これは、英語を学ぶメリットは日本人誰にでも当てはまるということ。主観的な意見かもしれないが、英語を学習することは何か他のことをやってみるよりもそもそも楽しいというのも大事なポイント。学生によくある起業やプログラミングよりも圧倒的に目に見えるスピードが早い。もし義務感からくるものであれば話は別だが、そうでないのなら英語はこれらを後々やるうえでも必ず活きてくるからだ。


④日本は将来衰退国家だから

少子化による影響や所得格差の拡大、実体経済の崩壊、その他のグラフから見ても、おそらくこれは間違いないしこれからも止まらない。世界から見ても、日本が後進国になるのは目に見えている。実際に、日本という国を客観的に見ている人は日本から出て行ってしまっているのが現状だ。もし、あなたが今の生活に満足できていないとしたら、英語をマスターする計画を立ててもいいのかもしれない。


以上、僕が英語がコスパ最強だと考える要因だ。たった数年、自分の意思で「やる」という決断をして、自己投資するだけで返ってくるリターンが大きすぎるものは他にないと思う。

最後に、英語を習得するためには思い切って今いる環境をガラリと変えることを今一度強くオススメしたい。

よくあるのはどこかの国の語学学校に行くこと。ここには英語を上達させるという想いで集まってきた人達だから、人の失敗やミスを嘲笑することなんてない。誰だって初めは出来ないことだし、上手くなるための必要不可欠な過程の一つであるし、それを恥じることなんて何一つないと僕は思う。どんな人であっても適した環境下のなかで、正しい努力を積み重ねれば必ず達成すると信じている。

これもあるあるだと思うが、海外で日本人と多く過ごしていたら伸び率で言ったら良くない。確かにそうだ。でも、勇気を出して下手な英語でもどんどん話しかけて、色んな多国籍の人達と接することでそんな迷いや不安も消えるはずだ。とにかく「やっちゃおう精神」を持つことが重要だ。

こんだけ偉そうに語っているが、僕自身も能力的にはまだまだのレベル。けれど、上記の理由を自分のなかに落とし込んだ結果、必ず世界中の人達と英語を使って会話をして、色んな感情に揉まれて仕事ができるところまで達成しようと思った。行動することによって、世界が変わる。「迷ったら、やる」ことを念頭に置いてこれからも過ごしていきたい。


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