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マニラ旅行

こんにちは。Kenです。
今週末にマニラに4泊5日の1人旅に行きました。
マニラには夜に到着し、マニラを出発したのは早朝だったため、実質3日間の観光となりましたが、正直大変疲れました。観光誌には1人で行かないほうが良い場所と書かれているほど危険が多く、今まで経験したことのない怖さといらだちとうれしさなどの感情を色々話していきたいと思います。

1. 初日の観光

 まず初日は、マニラの歴史や建築、宗教を学べるイントラムロスという場所に行きました。
始めそこにはGrab taxi で行こうとしましたが、他の交通手段を使ってみたいと思い、ジープニーを使って駅まで行き、そこから電車で目的地まで向かいました。
 初めにジープニー(乗り合いバス)に乗りました。目的地はバスの前に書いてあり、同じ方向であった場合、手を挙げて乗るシステムです。値段は一律20ペソで安かったですが、ほとんどが現地人でした。昼は乗ってもよいですが、夜は危ない感じがしました。降りるタイミングは運転手に声をかけたら、降りれます。

ジープニーの中

 次に電車に乗りました。始めに驚いたのは、乗る前に警察官が荷物検査します。金属探知機で銃などを所持していないかを確認しているのです。その後、カウンターで目的地を言ってチケットを買い、電車に乗ります。

電車に乗る前の列

電車は時間帯によって混雑度が違いますが、ラッシュ時は人が多いため、すりが多発しているらしいです。自分はあわなかったですが、、、、
電車の本数は10分に1本は来る感じだったので、あまり問題は感じませんでした。女性専用車両もありました。

目的地の駅に到着してから、目的地のイントラスラムまで歩いて10分程度行くと、Rizar park というイントラスラムの前の公園につきましたが、そこには、多くの人がツアーや旅行の案内を観光客向けに路上販売していました。その数約100人以上いました。
正直、びっくりして写真を撮る余裕すらありませんでした。多くの人に声をかけられましたが、早歩きでくぐりぬけました。
公園に入ると、観光客が多くいました。公園は整備されており、思ったより大きかったです。

その後、イントラスラムまで歩くと、キリスト教の教会やサンチャコ要塞など建築物や歴史を感じる建物が並ぶ形でした。
この周辺は比較的安全で、多くの観光客が周辺を歩いていました。それでも、キャッチは多い一方で、日本語でこんにちは~、いかかですか、など勧誘がすごかったです。そこには、馬車に乗って観光するツアーもありました。

サンアグスティン教会
サンチャゴ要塞

その地を観光し終えた後、マニラで高層ビルが多い、Makatiというところに行きました。そこで夕食を食べることにしたのですが、スペイン料理が食べたかったので、高級チェーン店に行き、パエリアを食べました。とても美味しかったので満足なのですが、値段が約2000円でした。(少し高かった)

パエリアとジュース


2, Makatiで過ごした2日目

次の日、午前中は事業のタスクを行ったため、ホテルでこもっており、昼食を食べるタイミングで外に出かけました。
昼食は、フィリピン料理チェーン店のMamanというお店に行きたかったのですが、人が多すぎて待つことができず、Grennbelt内の丸亀製麺でご飯を食べました。値段は、日本より安かったです。メニューに関しては、うどん以外にもかつ丼であったり、定食など種類が豊富でした。

その後、近くの有名な博物館に行きました。
そこで、フィリピンの1500年程度の歴史をさかのぼり、金によって今まで発展してきた過程を知りました。金で作られた装飾品はとても美しく、1つ1つ手作りしていた感じが伝わってきました。
また、金以外にも当時身に着けていた衣装や家などを拝見することができました。フィリピンも色々な文化の影響を受けてここまで進んできたのだと感じました。

美術館

夜は、野菜が食べたかったため、wholesome table というお店に行きました。僕が期待していたのは、野菜が多く乗っているボウルでしたが、思ったより多くなかったので、少し残念でした。その後、ご飯を食べ終えた後、Grabタクシーか歩いて帰るか迷いましたが、歩いてgreenbeltからホテルまで1人で帰ることにしました。その距離約2キロ、正直マニラに行ったことがある人は、やばいなって思ったと思います。しかし、ホテルは比較的安全な地域に位置していたため、これならいけるかなって思っていました。そこら中に警官が銃を持って待機していました。

歩道橋からの写真(画質粗くてすいません)

僕は、途中までは歩行者専用の歩道橋があったため、そこを半分程度の距離を歩きました。そこからは、1人で夜道を歩きました。約10分間1人でマニラの

3, 最終日

最終日は、海沿いの SM Mall of Asia という大きなモールで昼飯を食べて、近くにIKEAがあったため、その周辺を散策しました。
このモールも大きく、1通り見るのに2時間~3時間かかりました。
感想は普通の大きなモールでした。多少時間を無駄にしてしまったと思いました。
その後、海沿いを歩き、少しぼろい観覧車があったため、乗ろうか迷いましたが、多くの人が並んでいたため、諦めました。
その後、併設してあったIKEAに行き、軽く家具を見て、IKEAのアイスを食べようと考えていましたが、多くの人がアイスを注文していたために機械が故障していました。その機械にも50人くらい並んでいて流石に諦めました。

その後、近くに Okada Manila といってIR総合リゾート施設があったため、歩いていってみました。
今回は、昼だったので、問題はありませんでしたが、歩いている人はほとんどいませんでした。

歩いている途中(比較的舗装されていた)

歩いて20分程度でオカダマニラに到着していました。とてもゴージャスな作りで室内もすごかったです。

オカダマニラの中

そこには、カジノがあったため、最後に残った現金3000ペソをチップに変えて実際にかけてみました。(ちなみに21歳未満でないと入場できません)
しかし、カジノを本格的にするのは初めててルールが分かるのが、ルーレットかブラックジャックしかなかったため、その2つをぐるぐる回る感じでした。結果的に、ブラックジャックでなぜか土壇場に勝率8割くらい行き、最終的には勝利していました。

余談

4日目の朝にシンガポール航空を利用してシンガポール経由でクアラルンプールに帰る予定でした。出発は朝の7時40分だったので、ホテルを5時半に出発して空港に向かいましたが、搭乗して1時間後エンジントラブルということで、いったん待機所に戻されます。そこから2度の延長の末、14時に最終的に搭乗することができました。その時間、約7時間遅れ。
正直、イライラを通り越してもう疲れていました。機内では、昼食を取って残りの時間はほとんど乗客は寝ていました。

1度目の延期の知らせ
結果的にこの時間、実際離陸したのは15時!シンガポール到着したのは18時!

ここで1つ問題がありました。
機内に搭乗した時、機内のエアコンが作動せず、蒸し暑かったです。
理由をキャビンアテンダントに聞いてみたところ、マニラのニノイ・アキノ国際空港は飛行機に電気を充電できるほどの電気量がなく、節電する必要があると言っていました。同様にほかのシンガポール航空の機内も同じだと言っていました。
流石にマニラそれはやばいと思いました。
そのせいなのか、必ず離陸する前に機内の安全ビデオが流れると思うのですが、2度目の搭乗の際は流れなかったです。正直、びっくりしました(笑)。
離陸後には、エンジンから発電された電気を利用して機内は涼しくなりましたが、マニラは思ったよりクレイジーでした。
離陸が7時間も遅れたせいか、キャビンアテンダントも疲れており、飛行中の休憩時に客に多少見える形でスマホを使っていました。

なんだかんだ振り返ってみると、マニラは色んな意味ですごかったです。
マレーシアよりも断然発展していない中、人口は日本と同じくらいなので、僕自身考えらさせられることが多かったです。
この旅は、疲労度が半端なかったですが、マレーシアでは体験できない経験だったので、今後に生かしていきたいと思います。


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