子どもと何を話したら良いのか(カフェ編)
「え?そんなこと話したの?大丈夫?」
と妻に言われたので書いてみた。
大丈夫です。KENです。こんにちは。
これは先日、小学2年生の娘と2人でカフェに行ってきた話。
先に結論を言っておくと、
子どもとは、なるべく『無意味な話』をするのが良い。
〜カフェへの経緯〜
娘はアニメ『リコリス・リコイル』を観て以降、カフェへの憧れがあった。
それなら行こうか、ということで、
選んだのは『ドトール珈琲店』
いざお店に到着すると、娘の眉が下がり
「ココ、本当に行って大丈夫な所なの?」
と確認をされた(知らない場所は怖いよね)。
黒いソファが高級感を感じさせる落ち着いたお店(通常のドトールとは形態が違うとのこと)。
娘は『オレンジジュース』と『ホットドッグ』
私は『ドリップコーヒー』を注文。
席に着いて周りを見渡すと、ビジネスらしき話をしているお客さんがチラホラ。
対するこちらは、娘が好きなカービィの漫画の話、ホットドッグのソーセージが長すぎて面白い話。パンからはみ出ちゃってるね、なんて。
大丈夫。きっと場違いではない。
カフェで話す時に何を意識していたか?
それは、
まずは目の前にあるモノについて話すこと。
「オレンジジュースに輪切りのオレンジが入っているね」
「パン美味しい?」
「それはマスタードっていうカライやつだよ」
そうすると娘の場合、どんどん話してくれる。
「なんで大人は辛いのが好きなの?」
「なんで大人は苦いコーヒーが好きなの?」
私は「キタ!」と思う。
『なぜ』が浮かんだら深掘りが出来る。
「なんでだと思う?」
と聞けば、あれこれ考えてくれて予想外の答えだって返ってくる。
「大人は舌が変だから!」なんて言われたら、
「ある意味正解だ」となる。
今回一番食いついてくれたのは、
『完璧なマル』について。
そう、『◯』←このマル。
最後に頼んだ
チョコレート・ケーキのお皿が
五角形だった。
なので聞いてみた。
私「三角形と四角形は知ってるよね?じゃあ、このお皿は?」
娘「え…知らない」
私「角が5つあるでしょ。五角形って言うんだ」
娘「え、じゃあ6個あったら?7個あったら?」
私「六角形、七角形」
娘「え!じゃあ1000個あったら⁉︎」
私「千角形」
娘「じゃあ9999個あったら!?」
私「9999角形。ほぼマルだよ。ちなみに、完璧なマルはこの世に無いんだ」
娘「なんでだー!?」
こんな感じである。
(小学生、とにかく大きい数が好きな気がする)
子どもとの会話と言いつつ、大人が相手でも似たような意識はしている。
相手が知らない単語はなるべく使いたく無い。
そして、話せて良かったなと感じて貰えたら良いなと思っている。
(意外と簡単な言葉に変換する作業は難しいのだ)
子どもとは、なるべく『無意味な話』をするのが良い。
なぜか?
一見意味のない事に意味があるから。
個人的な意見だけれど、そう思う。
最後までお読み頂きありがとうございました。
KEN
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?