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女子高校野球(野球#001)

撮影日:2019.03.30 @ 加須きずなスタジアム

センバツ甲子園は明日、平成最初と最後の覇者を目指す東邦(愛知)と、県勢初の春優勝を目指す習志野(千葉)の決勝戦となりますが、その裏で今日は女子の選抜高校野球が決勝戦だったということで、今日の写真は女子高校野球。

会場が埼玉県の加須市ということで、家から近いので見に行こうと思っていたのですが、さすがに平日の決勝戦は見れなかったので、土曜日に2回戦を少しだけ観戦してきました。

観戦したのは駒沢女子(東京)と至学館(愛知)の試合。
駒沢女子は春選抜・夏選手権とも第1回大会から出場している女子高校野球の名門校。
一方の至学館というと女子レスリングが有名で、伊調馨選手や登坂絵莉選手などを多数のオリンピック選手を輩出。

そもそも自分が女子の硬式高校野球大会があることを知ったのは、小学生くらいの時。

夏の選手権大会の第1回大会が、たまたま近所の野球場(福生市営球場)が会場で、通りすがりに観戦したのが始まり。
その時は5校しか出場していませんでしたが、今回の選抜大会の参加校は連合チーム1チームを含めて26チーム。
随分と増えました。

こちらがトーナメント表。
男子の高校野球でも名の知れた学校もちらほら。

写真にボケて写ってるのは桜の木です。
加須きずなスタジアムはライトスタンドに大きな桜の木があります。

試合はというと、
序盤は至学館の投手が不安定で、駒沢女子がチャンスを作るも活かしきれず。

その間に至学館が着実に得点を重ねリードすると、中盤からは至学館の2番手投手が好投。

一方の駒沢女子は投手交代が裏目に出て大量失点、最終回に疲れが見えた2番手投手を攻め猛反撃するも届かず、6-3で至学館が準々決勝進出を決めました。

ちなみに今日の決勝戦は、
神戸弘陵がクラーク国際記念仙台を下して
2年連続の選抜大会優勝を果たしました。

女子野球は男子と比べればパワーはありませんが、
足やバントを絡めた小技野球
チャンスで確実に1点をもぎ取る野球
ミスなく守り抜く野球
といった個々の能力よりもチームプレイを確実にできるチームが強いのかな、という印象を受けますね。

NPBのような高レベルの力と技のぶつかり合いだけではなく、純粋に「野球が好き」という人にとっては、男子の野球とは違う魅力を見つけられるのではと思います。

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