エレベーターテスト 〜コラム500〜
初見さん用
ここの部分は初めての方のみ目を通していただけるといいかなと思います。私は立教大学に通う大学生です。コラム500というのは約500字で気になった話題について自分の考えや感じたことを整理して言葉にするということをテーマに書いています。もし、前回の記事に目を通していないという方はぜひ前回の記事も目を通していただけると嬉しいです。
今日のコラム500
今日のテーマは「エレベーターテスト」です。みなさんはこの言葉を聞いたことがあるでしょうか。社会人の方なら聞いたことがあるかもしれません。
エレベーターテストとは、もし社長とエレベーターで一緒になったら降りるまでに自分の提案をプレゼンすること
だそうです。正直、僕は社会に出たことがないのでこの言葉を知りませんでした。(ビジネス界で本当に使われているのかも分かりませんが。)つまり、自分の伝えたいことはできるだけ簡潔に、なおかつ相手を動かせるものではなくてはならないということです。
最近僕が読んだ本で、『イシューから始めよ』を書いたYahooのCSOを務めている安宅和人さんは本の中で、
人が何か理解しようとするときに長くて15秒しか持たない
とおっしゃっています。つまり、15秒で相手の気を引かなければなりません。そこで大切なだと思うのは、トップダウンを意識するということです。まだ話すことに慣れていないので、相手の気を引くには先に「これからこんなことを話しますよ!」と言ってしまうのが1番簡単で1番効果的ではないでしょうか。
何事も第一印象が大切。しかし、第一印象だけでは物事は100%決まらないとも思います。100%のうちの80%をはじめにぶつける。この姿勢を意識することが大切なのではないかなと思います。
終わりに
今回はエレベーターテストについて考えてみました。優れているものはキャッチコピーだけで人の心を動かすことができますよね。要は、良いアイデアを短いシンプルな言葉で伝えられる力こそ人の心に残りやすいのだろうなと思いました。また次のコラムも読んでいただけると嬉しいです。
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