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【世界で最も貧しい国ケニア】⑥植物の声

あらすじ

遂にケニアの人々に笑いを届けたラッキータウン!!

このまま世界的スターになって行くのか!?

そんなわくわくを秘めながら、俺はある感覚に見まわれる。

あれ!?植物の声が聞こえるかも???

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本編

ジュンバ・ラ・ワトトを後にし、俺らはホテルに向かった。

ここからホテルまで3時間程だそうだ。

ホテルに行くまでにバイクやら車やらを多くみかけた。

実はこんなに、自動車が走るようになったのもここ10年程前からの事らしい。

道路を見ると、もともと砂地だった所だから車が走る部分ににしかアスファルトはなかった。

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アフリカの人達はなんと言っても野生に近く身体能力があるのだが、もしかしたらこの文明の波に乗り

どんどん潜在能力や運動神経を忘れていくのかもしれない・・・

(次第に脳が無理だと思い身体に制限をかけてしまう様になる)

と大きなお世話が心の中で芽生えた。

俺は車内から見えるバオバブの木をみながら植物の事を考えてみる事にした。

シャーマンとは精霊の力を借りて人々を癒したり政治を司る人たちの事を言うのだが

植物にも精霊がいたり、話かけてくるらしい。

確かに、全ての生物は生きていて何かしら意思がなければ進化をしないわけだら植物でさえ

喋っている

と考えるのは普通と言えば普通の考え?かもしれない。

そう思って改めて植物を見ると植物の中のリーダー的存在が分かる気がした笑

木


例えば木が5本生えているとしたら、

どの木がリーダーっぽいかとかどの木のおかげでこの土地が守られているかが感じられた。

まぁ・・・気のせいだろうけど・・・

でもその気のせいを本気で信じて、実際に奇跡が起こっているから何百年も前からシャーマンがいて今も受け継がれているのだろう。

確かに医者に行かずに死んだりするのは、馬鹿げているのかもしれないがそもそも文明がなければ病気にかからなかったり、彼らは薬の代わりに病気に効く薬草を知っている。

僕らが知識として持って習うものが、彼らにとっては知恵であり受け継がれているものなのだ。

これは、どっちがいいという問題ではないけれど・・・忘れない方がいいものではあるのだろうと漠然と思った。

そうこうしている内にホテルに着き、ホテルでは今回の旅をアレンジしてくれた大西匡哉(まさや)さんが出迎えてくれた。

まさやさんの笑顔はとても温かく、とても素敵な人だった。

顔とか雰囲気が世界一周学校の中村雅人さんに似ている笑

そしてなんと言ってもホテルが海辺のリゾートのようなホテルで

彼女ときたら最高だったろうな・・・

と思う僕でした。

(彼女いないけど笑)

夜


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