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ショートストーリー★不倫純愛?
1976年11月20日の土曜の午後1時20分、僕と舞ちゃんのふたりは東京駅のホームにいた。
理由は、13時36分発の、臨時急行「伊豆7号」 の入線を待っていたからだ。
『不倫じゃない?、あのカップル・・』ひそひそと囁く声が聞えた・・
どう考えてもそれが、僕と舞ちゃんに対しての声であることが、声のひそめ方で分かった。
『もう、今日だけで5回目ね』
舞ちゃんも気づいていた、何故人々は不倫らし
1976年11月20日の土曜の午後1時20分、僕と舞ちゃんのふたりは東京駅のホームにいた。
理由は、13時36分発の、臨時急行「伊豆7号」 の入線を待っていたからだ。
『不倫じゃない?、あのカップル・・』ひそひそと囁く声が聞えた・・
どう考えてもそれが、僕と舞ちゃんに対しての声であることが、声のひそめ方で分かった。
『もう、今日だけで5回目ね』
舞ちゃんも気づいていた、何故人々は不倫らし