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70歳の父が映画「るろうに剣心」を観ていて、ふと思ったこと

父が時代劇を観たいと言うので「狂武蔵」を見せようかなと思いましたが、
まだ早いと判断し、以前「るろうに剣心を観たい」と言っていたのを思い出したのでるろうに剣心を観せることにしました。

1作目のるろうに剣心は「観たことがある」と言っていたので(多分、金曜ロードショーとかで観たんだと思います)それで、2作目にあたる「京都大火編」を「(京都大火編)続編の2は観たの?」と聞いたところ「分からない」とのことでした。そのかわりに父は「3は?3」と何回も聞いてきたので、3作目の「伝説の最期編」は未鑑賞だと推測し、なんだかんだ作品が繋がっているので「京都大火編」から観させることにしました。

ここまでが前置きです。

「京都大火編」を真剣に観ている父を見てふと思ったのですが…

「いま70歳の父が子どものころに、ギリるろうに剣心の時代の人とか生きてるんじゃないか説?」と水曜日のダウンタウンみたいなことを思ってしまいまして、父が真剣に映画を観ている最中に、調べようと思いました。

まずは「るろうに剣心」はいつの時代の話か調べました。

「るろうに剣心」で描かれている時代は明治時代です。
ざっくり明治時代がいつまでか説明すると
【1868年から1912年】約44年間とされています。

映画「るろうに剣心」で描かれている年代は明治11年 西暦1878年と言われています。※ちなみに現在公開中の「るろうに剣心 最終章 The Final」は一年後の1879年が舞台だそうです。
主人公の緋村剣心の年齢は28歳〜29歳と言われています。

るろうに剣心の年代が判明したので、次は父の年代を紐解いて行きます。

父は今年の7月に70歳を迎えました。1951年生まれになります。
芸能人でいうと柴田恭兵さんと同世代です。

2021年から70を引くと1951年になります、そこから少年時代までをプラス10とし、足して1961年、この1951年〜1961年の10年間に、もしかしたら「るろ剣世代」の人が生きているかもしれないので、計算してみました。

まずは父が5才(1956年)の場合、1878年(明治11年)に生まれた人の年齢は?

1956年−1878年=78

「78歳」おじいちゃんくらいの年齢ですね。

剣心の年齢の場合は?

78歳に剣心の年齢を足します(約30歳とします)

78+30=108歳

……死んでます、死んでました。
(長生きの人ならワンチャンあるかもしれない)

明神弥彦が登場時10才とかなので(それでも88歳になりますけど…)
弥彦はギリ生きてそうですね。

次は父が10才(1961年)の場合、1878年(明治11年)に生まれた人の年齢は?

1961年−1878年=83

まだギリギリ生きてますね、それでもだいぶ高齢ですけど。


まとめ

こうやって数字で見ていくと、父の母親(僕からみたらおばあちゃん)が現在92歳なので、おばあちゃんの親(僕からみたらひいおばあ/おじい)が「るろうに剣心世代」なんだなと判明しました。

いやぁまだ繋がっていますね!父とか祖母の代が。
明治を生きた方と会ったり、話したりした人たちで、その人たちが『るろうに剣心』をいまの時代に観てるんですね!なんかロマンを感じますね!

でも、あと10〜15年ほどで明治との繋がりも無くなっていくのかな?
なんて思うととても寂しいです。

ということで、父が子どもの頃にギリるろうに剣心の時代の人は生きていました!でした。

思いつきな記事のため駄文失礼いたしました。

るろうに剣心の年表を知りたい方はこちらを見てください

映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』はまだギリ日本の何処かで上映しております!


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