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ドキドキ文芸部をプレイして 1

【注意】

超絶ネタバレします。
未プレイの方はプレイしてきてください。

ショッキングな画像が含まれています。



ドキドキ文芸部を今更ながらプレイして、だいぶショックを受けたのでまとめようと思いました。
名前だけは聞いた事があり、プレイした事ないなら何も見ずにプレイしろという噂も耳にしました。
なるほどundertaleタイプのゲームかと認識していたのです。

早速ダウンロードして翻訳パッチ当ててスタート。
最初のプレイヤーネームは『シンジ』にしてたんですよね。基本的に名前をつけられるゲームはデフォルトネームか、『碇』または『シンジ』でプレイしてきました。

でも喋り方を見てるとFateの衛宮士郎に近いと思ったんですよ。あと鈍感な性格とかも。そんなわけで一旦データを消して『シロウ』としてリスタート。

最初の攻略対象はナツキちゃん。古き良きツンデレかと思ってたら、以外と惣流の方のアスカちゃん的な性格だとわかりました。
ツンツンしたりシオシオしたりテレテレしたりでまぁ可愛い。
家に来てケーキ作るとことかマジで好き。赤くなるの可愛すぎ。
指についたクリーム舐めるのああ^~いいっすねぇ~。

失礼取り乱しました。 
ほんで全体的な感想ですが正直舐めてました。
ホラーって言っても唐突なグロとか音でビビらせてくるんだろ? と小馬鹿にしてましたが、精神的に追い詰めてくるタイプの物だとは思ってませんでした。

まず前述した通り、ほのぼの系の日常で、進めていくと各キャラの闇が見えてこえ~ってなるものだと思ってたんですよ。
でもまぁ違ったんですよね。

ともかく始まりは幼馴染みとの登校。うむ、恋愛ゲーっぽいぞ。
カットされる学校シーン。うむうむ。
サヨリに連れられて文芸部の面々と顔合わせ。
幼馴染みのサヨリを始め、控えめなユリ、活発な後輩ナツキ、頼れる部長モニカとそれぞれ違ったタイプの女の子と出会うことに。
初日は部員の紹介とこれからの活動として詩を書いてくること、という話し合いで終了。

書いてこいと言われた詩は単語を20個選んで作成するものでした。
部長を除いた三人の中から、ナツキちゃんが喜ぶものを探す訳ですが、ロリポップやイチゴなど可愛い系のもので比較的簡単に見つける事ができました。

そして翌日、詩の見せ合いで一番にナツキちゃんに見せました。
するとツンッとしながらも誉めてくれて嬉しくなりました。ユリから不評でしたが。
サヨリとモニカは当たり障りなく、至って普通の感想でした。
それから毎日ナツキへ捧げる愛の詩を綴り続けて着実に仲良くなっていくのでした。


ここで私の心は決まりました。一周目はナツキちゃんと仲良くしようと。
隣に座るシーンで八重歯が見えるのたまりませんわ。

サヨリと帰宅していると、ナツキと仲が良い事を指摘され、もしナツキと帰りたくなったらどうするかと問われました。
やはり、ナツキを選んだ訳ですから、ナツキと帰るを選びました。
少し悲しそうな顔をされましたが、それもいいかなみたいな感じでした。

しかしその後、サヨリが物語からフェードアウトして、それをモニカに相談しても一向に良くならずに文化祭の準備の前に気分が悪いと帰宅してしまいます。
それでも部員達は何をするか役割を決めます。

ナツキはカップケーキ、ユリは横断幕、モニカはパンフレット。
主人公は三人のうち誰を手伝うか、それともサヨリの側にいるか選択を迫られます。

モニカとユリは一人でも大丈夫でしょうけど、大好きなナツキちゃんか幼馴染みのサヨリ、どちらを選ぶかと言われて悩みました。
それでも今回はナツキちゃんだけのシロウになると決めたので、彼女を選びました。

そしてカップケーキ作り当日、やっぱりサヨリの事が気になり家に勝手に上がるシロウ。
部屋では私服のサヨリから自分が鬱病を患っていると聞かされ、少々重いものが胸にのし掛かりました。

それでも自分はサヨリの力になると伝えて帰宅。しばらくすると大荷物を抱えたナツキが家に来ました。


一緒にケーキを作りながらお互いの体に触れあう裏山なスキンシップを繰り返します。裏山ですなあ、ねえ?

そうして帰宅の時間になりいつでも家に来ていいし、一緒に過ごしたいと告白めいた事をします。
そしてキスか? と思わせた瞬間、サヨリがやってきました。

いいムードだったのに彼女が現れた事でナツキが帰ってしまいました。
窓から覗くだけにしようとしていたが、やはり出てきてしまったと泣きながらに話し、さらに胸が苦しくなりました。

そして、再び選択肢。
【好き】か【親友だ】というとても残酷な選択です。幼馴染みも大事だけど私は、ナツキを選びました。

サヨリは泣きながらありがとうと言って帰りました。この時点で私の心はだいぶやられていました。
それでも先が気になる思いでプレイ続行し、文化祭当日。

カップケーキを抱えて登校──するのですが、サヨリが出てこないことを心配しつつもそのまま学校へ。
おいおいシロウくん、気になるのならサヨリに会いに行くべきだろ!?
鈍感系主人公でも流石に会いに行くだろうと、彼に落胆しつつも部室へ。

部屋にはモニカだけがいてサヨリについて少し話し、パンフレットを見てくれと言われました。
みんなの詩を眺めていると、サヨリの詩だけが彼女らしくない異様な雰囲気でした。

【わたしのあたまからでていけて】と何度も書き連ねていて、いよいよヤバいと感じたシロウは部室を飛び出してサヨリのもとへ向かいます。
正直なとこ、この時点でサヨリ死んでるだろうなぁと思ってたんですよ。



それでも見ないわけにはいかず、ドアを開けます。そこには首を吊って自殺しているサヨリがいたのです。
画面がバグり、エラーが発生したと告げられて世界が暗転しました。



そしてスタート画面まで戻されるのですが、サヨリのグラフィックだけ各キャラのパーツを寄せ集めてぐちゃぐちゃに表示されていたのです。

何の嫌がらせなんですかね?(半ギレ)


マジでこれどうすんの? と思いつつロードしようとしたら強制的にニューゲームが始まりました。
そして最初の一日目の場面が再生されるのですが……サヨリだけ文字化けして再び強制終了。

ええ、ここで私の心がブレイクしました。あれを見て続ける気にならず本日のプレイは終了しました。
止めた時刻が午前三時でしたが、うまく寝付けずに五時まで起きることになりました。

そんな訳でぐちゃぐちゃになった気持ちに整理をつけるためにコレを書いているわけです。
まだまだ続きそうなドキドキ文芸部、二周目も頑張りたいと思います。

↓2周目の記事もよければどうぞ


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