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ファミリーヒストリーにオファーされたら?

こんばんは!

ケミオです。


相変わらず頭が重かった昨夜は、解熱鎮痛薬を飲んでなんとか就寝。

しかし、寝ている間も脳は覚めている感じでした。

終始、夢を見ているようでしたし。


過覚醒?というのでしょうか。

とにかく眠れた感じは小さかったのですが、しかしそんな日に限って、仕事も色々降ってきます。

おかげでクタクタになってしまったので、今日は自分の半年前に書いたことを振り返って、終わりたいと思います。


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Title:ファミリーヒストリーより、自分が生まれてからのルーツ


見ているようで見ていないのですが、今NHKでは「ファミリーヒストリー」が流れています。

そして仮に私が、この番組の出演をオファーされる有名人だとしたら、どうしたものかと考えてみました(そんなことはあり得ませんが)。


間違いなく断るでしょう。

私は、家にいるのが嫌いでした。

育った家庭には、良い思い出はありません。


だからそのルーツも、辿りたくない。

というより辿ったところで、自分にとって最も身近なルーツである親を見れば、どうせ美化しようもない話が出るに決まっています。

そんなものは、べつに知らなくてもいいかなと。


また今の私には、ルーツなんかよりはるかに知らねばならないことがあります。

自分が本来持つ、心のあり方です。


それは、自分が生まれてからの、自分のルーツとも言えると思います。

家庭で自分を殺してきた私は本来、なにをしたかたったのか?

何をしたくたって、どうせ心が満たされるまでさせてもらえることはないので、それを実現しようとすることすら、完全に諦めてしまっていた私です。

何かに感動して、憧れて、やってみたい、などと思うことすらやめました。

今に繋がる過去の自分というのが、至極あやふやです。


これを明らかにすることに比べれば、血縁や家族のルーツは大切なことではありません。


しかしそんな私でも、本格的にアダルトチルドレンに突き進む前に、実現したものが一つだけありました。


野球です。

野球をやりたかったことは、父に言って実現しました。

とはいえそれも、母は嫌な顔をしていましたし、また自分を殺し始めてからは、どこか心苦しさ感じながら続けていました。

なので、心から満足するまでできたとは言い難いです。


実際、完全に無気力になった高校時代は、野球をやりませんでした。

もし人生をやり直せるなら、高校野球を思いっきりやりたいと、今では思っています。


そう考えると、野球が私のセミルーツの一つかもしれません。

「セミ」とつけたのは、やはり満足するまでできたとは思えないからです。

それでも思い出はあるし、やってよかったとは思っている野球ではありますが。


しかし想像の上でも、私の家庭環境では、やはり満足するまで野球をやり遂げられることは考えられません。

悔し涙を流したり、「お父さんお母さんありがとう」なんて言っている自分が、想像できないんです。

現にその頃、母は家にいませんでしたし、いたとしても応援してもらえる自分の姿を、想像できなくもあります。


そう考えると非常に悲しくなりますが、それが事実です。

そして過去は変えられないし、人生をやり直すことも不可能。

それでも一つ言えるのは、「このまま人生を終わらせたくはない」ということ。

たとえ今、自分が生まれてからのルーツがあやふやであってもです。


これからでもいいので、私は私の人生を生きたいと思っています。

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数週間前に「野球をしていなかったらと思うとゾッとする」と書きましたが、野球については半年前にも書いていました。

でも内容は、だいぶ違っている気がしなくもありません。


これがどういうことかは、また気づいた時に書けたらと思います。


今日もお疲れさまでした!

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