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初めて恐怖の「感情」を発見しました

こんばんは!

ケミオです。


アダルトチルドレンの克服に取り組んでから、だいたい半年です。

この間、かつては向き合おうとしなかった自分の姿についての理解が、かなり進みました。


しかし、理解が進んだ一方で、今日、別のあることにも気づきました。

恐怖が、増しているんです。


Skypeではありますが、始めて話す人と、完全なる一対一で打ち合わせをする前のこと。

相手は社内の人であり、自分からお願いしたのに、「うまくできるだろうか」という言いようのない不安に襲われ、胃の調子も悪くなってしまいました。


とはいえ、初対面であれば多かれ少なかれ緊張するという人は、無きにしもあらずでしょう。

しかし、今日の私の恐怖は、尋常ではありません。

こんなことを毎日パンパン続けていたら、私は疲弊して壊れてしまうと思います。


ただ、そんな私もかつてはなんと、営業をしていたことがあったんです。

ほとんどのケースで、体を壊して終わったのですが。


しかし、今日の私を自覚したら、営業なんてまるで無理。

ルート営業ならできる可能性はありますが、営業である以上、それだけというわけにもいかないでしょう。

そう考えると、かつての私の営業は、無謀な取り組みだったんだと思ってしまいました。


そんなこんなでしたが、打ち合わせは幸いにして、不自然なこともなく無事に終了。

「やればできるじゃん」とはまだ思えませんが、ホッとしています。


一方で、打ち合わせの後一息ついたところで、疑問もわきました。

「今までにないほど強い恐怖を感じたけれど、これは本当に初めてなのか?」と。


これに対して私が出した結論は、Noです。

その昔、営業をしていた時も、今日くらいの恐怖はいつも感じていたはずです。


しかし、アダルトチルドレンである私は、感情や気持ちを自分のものとは思えませんでした。

恐怖すらもそうで、いつも今日みたく、本当はめちゃくちゃ怖かったにもかかわらず、自分がそう感じているという意識がまるでなかっただけのはずです。


よって、今日気づいた「恐怖が増した」というのを正確に言えば、「恐怖に気づくようになった」ということになりましょう。

恐怖の感情はありがたいものではありませんが、こうして自分のことを自覚できるようになったことは、進歩だと思いたいです。

いや、実際、進歩だと思います。


そして、「これを直さなければ!」と思うかと思いきや、そうでもありません。

むしろ不思議と、これを今の私の個性だと思いました。

昨日、岡田斗司夫のYoutubeをなんとなく見ていたら、そんなことを言っていたからかもしれません。

中身を、詳しくは覚えていないのですが…。


今日もお疲れさまでした!





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