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もうすぐ春節と日本入国の話

中国はもうすぐ春節、ということで徐々に街は賑やかになってきている。
ニュースでは中国での感染拡大や感染による死者増加のみが報じられているが感染が高止まりしている且つ感染後の一時的な集団免疫により現在ではほぼ普通の日常が戻ってきている。
感染拡大していた2、3週間程度は在宅に戻す会社も多く、多くの店が営業停止、または時間短縮していたのだが今は会社も通常出社となり、店も通常営業に戻っている。

春節による帰省者や国内旅行者も非常に多くなってきている。
先週、新幹線に乗った時も駅は人の山で春節前の中国を感じられる光景となっていた。昨年までは現地でのPCR検査等、行く先々での管理も厳重で帰省や旅行も自由にできなかったが現在は新幹線に乗る際や、到着した際にもPCRは必要なく完全に解放されている為、久しぶりに帰省するという方も多いのではないだろうか。

実は筆者は15日に日本へ戻ってきた。
中国政府がゼロコロナを停止し、国外からの入国者に対する隔離措置もなくなったので2年ぶりの帰国となったのだ。
現在、日本入国には72時間以内のPCR陰性証明が必要であること、また日本到着時にも検査をする必要があるがこれは筆者としても実家に帰る際に安心できる措置ではある。

中国から飛行機に乗る際のカウンターではやはりPCR陰性証明不備による搭乗拒否をされている方もおり、見ていて非常に心が痛かった・・・。
中国でのPCR検査は口からの検査が主流だが、日本入国の際に必要となる検査は鼻からの検査であること等、仕様がしっかりと決まっている。また証明書についてもフォーマットがあり、フォーマット以外であっても可能なのだが必要情報に漏れがないことが必須条件となる。中国国内でも日本入国の証明書対応が可能である病院がいくつかピックアップされているので調べた上で検査することをお勧めしたい。

日本入国の際にはやはり待ち時間も多く、日本に到着してから外に出るまでにはだいたい3時間くらいを要した。日本に到着してからの検査は唾液採取による検査となっている。
実はここは人によっては注意が必要だろう。
というのも必要となる唾液の量が結構多い・・・。
筆者は検査直前まで長時間飲食をほとんどしていなかったこともあるのか、必要な唾液量が確保できず何回もやり直しするということとなった。同行者にはなんでそんなに出ないんだと笑われたが、出せ出せと言われると余計に出ないもので本当に苦労したw  飛行機内での飲食はしっかりとしておくことをお勧めする!w
(※ただ、筆者レベルでやり直しさせられている人は他にいなかったのでこれは筆者のみの特徴なのかもしれない・・・)

と言う事で到着後の検査も完了し、無事に久しぶりの日本帰国となった。
まだまだ全世界的なコロナの感染は終わっていないものの、一歩一歩前進している状況は非常に嬉しい。感染にもしっかりと注意しながら久しぶりの日本を満喫しようと思う。

ライター:Taro Nozawa
お問い合わせ:nozawa@kembo-net.com
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