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歴史が現代の経営や事業にいかされないのはもったいない

今、すこし訳があって、「経営×歴史」の表を作成しています。具体的に言うと、歴史上の人物たちが残した実績の中から、現代の経営や事業に活かせそうなことは何で、それはどのように活かせそうかということを整理しています。
 
例えば、分かりやすいところで織田信長であれば、「天下布武(武力をもって日本をひとつにする)」等の目指すべき姿(ビジョン)を示すことでリードしていった一方、あまりにタフすぎて部下の心を読めず、最後はクーデターにあって滅んだとか。
 
戦国時代に限らず、日本史、世界史の中での出来事と、その意味を考えた上で、現代の経営や事業の中でどういう場面にあてはまり、それに対してどのように対応すべきかを考えていこうと思っています。
 
まだまだ整理途上なのですが、こうして整理していくと、「リーダーシップとはどうあるべきなのか」というテーマについては、時代を超えて共通することが多いなと感じます。取り組んでいることは時代、時代で当然ちがっていても、リーダーとして求められることは同じことなのです。
 
学生時代に歴史が暗記のものとして受け取られてしまい、嫌いになる人もたくさんいると思います。実は歴史のなかにはビジネスパーソンが仕事でリーダーとなる時にも参考となることがたくさんあるにも関わらず、学生時代の記憶から歴史の学びが続かない、活かされないというのは、本当にとってももったいないことです。
 
歴史が苦手な人も含めて、歴史という資産を分かりやすくして、経営や事業に活かせる情報が届けられたらと最近考えています。
 

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