私のソウルメイトだった大切な親友を亡くしました①
お久しぶりです。けこです
今日は、親友を今年の7月末に亡くしてから今日までのこと、
親友のこと、自分の事、今感じる事、あの時感じた事。
すべて記録に残しておこうとおもいます。
ひたすら書きなぐるようなつたない文章になるとはおもいますが、
大切な誰かをなくしたひとや、生きることについて考えたい全ての人に
何かヒントになればうれしいです。
①は、彼女との思い出を振り返ります。
私と親友の出会いは大学でした。以下親友の事は「deco」と呼びます。
大学の入学前の新入生のイベントで出会いました。初めて会って
その美貌にキュンキュンしたこと、なぜかすぐに意気投合した事は5年たった今でもはっきりと覚えています。
家も近く、当時好きな歌手(miwa)もおなじで、なんと家のカーテンも同じ柄で笑笑
今思えば「遺伝子が惹かれ合っている」というような感覚です。この言葉はdecoが私に手紙で記してくれた言葉で、「波長が合ってる」というセリフもdecoがはじめて、私にくれた言葉です。
decoは私と同じ学部・学科で、毎日一緒に授業をうけて、
自転車に乗ってご飯を食べにいろんなところへ行きました。
とっても頭が良くて、めちゃくちゃ美人で可愛くて(学部イチだと噂になるほど)、そしてとっても思いやりの強い優しい子で、もちろん性格も良くて、
しっかり者だけどおっちょこちょいで、ほっとけなくて(笑)
天然だから、熱いと寒いを言い間違えたり、愛くるしくてたまらない存在です。
decoの大切にしているぬいぐるみ(こりちゃん)に初めて会ったとき、
コリちゃんの声をやってくれて(笑)ガミ声で「けーこたーん」って呼ぶのが可愛くて、コリちゃんの動かし方が神的に上手でdecoの魅力に一気に引き込まれたのと同時に「この子やっぱり私と似て変人だ」と心から感じました
恋愛体質で、かつ周りに変な人を呼び集めやすい私はいつも恋愛相談をしていました。
大好きだった彼氏に誕生日の1週間前に振られたときは、悲しさと辛さが
いままで感じたことのないもので。授業中になみだが止まらなくなって
退室してトイレで泣いていたらdecoが来てくれて、一緒に涙をながして泣いてくれて
わたしは本当にdecoに支えられました。あの時は本当にありがとう。
その後、2から4年お付き合いをした彼とはもうほんとに色々とあり(笑)
彼女は怒るときはしっかり怒ってくれて、私が決めた事に対しては全力で応援してくれました。
みんなが「別れればいいのに」と、私がいないときに言ったとき
「2人の事だから、ほっとこうよ!」と、みんなに言ってくれたのもdecoで。
そのころの私は、みんなが私のお付き合いの相手をあまりよく思っていないのを分かっていたからdecoにしか恋愛の話をしていなくて、そのことを二人で懐かしんでいたらこのエピソードを教えてくれました。
確かに、みんなが陰で(?)私たちカップルの事をコソコソ詮索したり、
付き合う前にすでに仲良かったから一緒にご飯いったりお出かけしたりするのも、周りは「付き合ってないくせに.…」っておもっていて。(笑)
噂話が盛り上がってあることないこと私の耳に入ったり、1人にしか話していないことを、まったく関係ない男の子が聞いて来たり
正直ストレスでしかなかったのが一気に引いたときがあったのです。
それは紛れもなくdecoのおかげだった。そしてその時彼女も「結構強くみんなに言ってしまった自分にもびっくりしたんだよね」って言っていました
やさしさと愛がたっぷりのdecoが私は大好きです。
彼と私の間もバランスがとれるようになってからはdecoと彼に仲良くなってほしくて3人で川遊びやご飯に言ったり、夏には流星群を一緒に見に行って
同じ瞬間に同じ流れ星をたくさん見たり、とってもこころが満たされる幻想的な時間を過ごしたりもしました。
「仲直りしてね」と、2人に花火を置手紙を添えてくれたこともあったなぁ
私の誕生日には、毎年お手紙をくれました。
そのお手紙を読むことで何度救われたかわかりません。
亡くなってしまったあとも、何度も読み返し、心にdecoの言葉を補充しました。
少しだけ、手紙の内容を紹介します。
・休学直前のてがみ
『最初のフィーリングが合う人ってもうどこまで行ってもすきなんだな!ってこと。』
『最初に感じたトキメキは今もやっぱり健在で、ほっとするんだよなぁ』
『こんなの初めてっていうくらい友達以上恋人未満な存在。』
(女の子です(笑))
『これからも定期的に会わんと多分なにか物足りないってなるんだろうなぁ』
おっしゃる通りのそのとおりなのです。
『さよならするんじゃないしね、いつでも帰っておいで💓今じぶんで信じた道を、やってみたいことを全力でやってみ!後戻りはできないけど、人生で無駄なことなんて何一つないんだから!ね?本当にそう思うよ。がんばれ』
『心からのエールヲこめて けーこが大好きなでこちゃんより』
・留学直前の手紙
『けーこの好きなところ・いつもあふれんばかりの笑顔なところ!
・元気いっぱいなところ・老若男女誰とでも仲良くなっちゃうところ
・ちゃんと周りが見れて気が遣えるところ・だけどちゃんと自分をもって譲らないとこ・いろんな事に興味をもって行動に移してるところ
・いつでもなにかに全力疾走なところ』
愛が溢れます、。(笑)
『どんな道でも遠回りじゃないって 今は意味をなさない事だとしても
振り返ってみたときに意味をもっていればいいわけで
どんなことも学びにつながるって自分で見つければ、意味付けすれば
こっちのもんだって、そう思うよ。』
『そうだ、けーこの好きなところ“大切な人や好きなものをちゃんと大切にしてるところ”当たり前のようでなかなかできないこと
自分の感性だとか、趣味とか、夢とか、やっすんとか(笑)
大切にしているけーこちゃんがとても好き、そのままでいてね、ずっとずっと。』
『私と似てるところはもちろん 違うところは尊敬してるし本当にどんな側面もすき』
『何が好きってさ、やっぱフィーリングが合うってところに落ちついちゃう 出会った時に感じたのは間違いじゃなかった。私とずっと恋愛してください💓大好き💕あ!お誕生日おめでとう💕(笑)でこ』
私が休学を迷って、将来進むべき道に悩んでいた時、いつもそばで全力で応援してくれていたのもdecoでした。
国立大学の理系というのもあるのか、私の周りには安定や王道、進むべき道を選ぶようなしっかりとした人が多くて、
私のように異端児というか、頭の悪いというか、自分に向き合いすぎというか、自由でクレイジーで、「きれいな道」を歩いてきた人たちにはあまり理解をしてもらえず。
deco以外の友達に、「化粧品作りたいから現場を学びたい」とか「洋服に興味があるから海外で勉強したい」とか「英語もっと話したいから留学したい」とか「まだまだたくさん経験したいし、このままじゃ卒業できないから休学したい」とか、そういうことを相談したとき
…めちゃくちゃ反応悪かった。(笑)
私の考えを一般論で全否定されたような感覚で、私は1人すごく未来に「ワクワク」していたから正直ひどく落ち込みました。
『理解してもらえないなら、相談しない、話さない』そう決めていました。
decoは、よくわたしに『けーこみたいに、自分の好きなことがはっきりしていて、どんどん自分から行動できる人他にいないから、本当にすごい』みたいなことを伝えてくれていました。
自分ではすごいと思っていないから、自分の行動が不安になることがあるのです。
でも、大好きな尊敬している彼女にそういわれると、とっても嬉しかった。
今回はここまでにします。
もう少し、まとめてから書けばよかったなあと、ここまで書いておいて後悔していますが、まあいいでしょう。
じぶんのためメインで書いてしまったので、次回からは読み手が読みやすいように心がけたいとおもいます。
けこ
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