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「超高齢独身の国 日本」( ;∀;)《D-1

婚活という言葉

婚活という言葉が出来たのが2007年に出版された「婚活時代」という当時造語から生まれた言葉。実はこの本当時、単行本を買っていたので今も事務所にはあるのですが・・・。当時はどこかまだ自分が結婚式を創る仕事で頑張ろうと思っていたし、なんか結婚することが大変になりそう?という危機感はもっていたし、気にしていました。実際、自分は関わることはないのかな?と思っていました。
現在、自治体も民間も「婚活」「少子化」に合わせてかなり予算をかけていろいろやっています。その成果はどうなんだろう?何もやらないよりは結婚に結び付いた人たちもいるからマイナスではないという意見もあるけれどほかの施策はないのかな?と思う事もあります。

少子化の原因ってどこにある?

震災があり、一瞬「絆」という言葉で婚礼業界が盛り上がった気がしたけれど実はひたひたとネガティブな情報が入ってきていてコロナの影響もありガクッと婚姻数が落ち、2020年は婚姻件数は 52 万 5490 組で、前年の 59 万 9007 組より 7 万 3517 組減少し、婚姻率(人口千 対)は 4.3 で、前年の 4.8 より低下していました。2022年はコロナ禍が少し落ち着いてきていたのか婚姻件数は 2021年の 50 万 1138 組より 3740 組増加し、婚姻率(人口千対) は 4.1 で、前年と同率となっています。 平均初婚年齢は夫 31.1 歳で前年の 31.0 歳より上昇しており、妻は 29.7 歳で前年の 29.5 歳 より上昇しています。
2000年の婚姻数の798138組で1980年代以降のピークなのは団塊世代ジュニア達が適齢期年齢だった事もあり、男性も女性もここから下がっていく事は国はわかっていたはずなんだけどなぁ。
この婚姻数の低下は5年10年という先で今以上に少子化というのが目に見えています。今、国が行っている少子化対策は今夫婦の方たちに2人目3人目の支援をする話はよく聞きます。しかし、圧倒的に婚姻数が減ってきている今、既に夫婦として頑張っている方は基本、生める状況なら2人は子供が欲しいと思っているのだから支援は必要ですが、そこだけにしてしまうことで案が枯渇しそうで心配なのです(;^ω^)
少子化ってそもそも「結婚」しないと新しい「家族」が生まれなくて、そうなると子供も生まれない。というシンプルなことだから、そこの敷居が下がって「家族」を創るようになるのか?をもっと考えないといけないと思うのです。
こんなこと書いていて、私に「これだ!」という案があるわけではないのですが、1婚姻につき、平均1.5人の子供が生まれていることから、「結婚」する人が増えることが出生数が増えるのになぁと思うのです。勿論、いろんな事情で結婚してもお子さんが持てない方、持たない方はいらっしゃいますが、そうだとしてもやはり新しい「家族」が増えることが一番だと思っています。
そして結婚しても、不妊のかたもいて、治療費も高いのでこの部分は補助してほしいのです。だって「子供が欲しい」と思っているのですから。あっ、少子化の話しは又別に書きますね!

若者の非婚化



昨日、夜TV見ていたら、昭和、平成、令和で一番数値が高いのを当てる‼️という番組内のクイズをやっていて、その中の問題で結婚している旦那さんのお小遣いの平均値という事で一番はバブル期の1990年過ぎたくらいで、あとは1980年代と2020年代がほぼ同じという∑(゚Д゚
40年近く同じ??それも1980年代は女性は専業主婦がまだまだ多数で公務員や学校の先生、家で商売している人とかが多く、男性の稼ぎだけでの小遣いと共働きの今では条件が違い過ぎて実質マイナスですよね。

情報化社会、SNS全盛の時代になり、社会の仕組みや人生のちょっとマズイ?色んな事に気付いてきているし、結婚しなくても日々は不便を感じないから結婚適齢期と言われる年代の人は中々結婚に向かわないなと思います。

問題は複雑

婚活
少子化
人口減
町の過疎化
無婚化
ヤングケアラー
高齢出産
不妊
非正規雇用
年金
などなど

色んな事が絡み合っていて私も書いていて頭がまとまらないけれど定期的に書いていこうと思っています。
結婚式の仕事に関わって30年経ち、この仕事のおかげで30歳以降の私の人生に色んな繋がりが出来て彩ってくれたのですから。

今日のテーマは
A) ウエディング
B) 地域
C) 合同会社フック&女性
D) 婚活
E) 自身の学び
F) 農業&6次産業化
G) 観光
H) 健康&ダイエット
I) 趣味&旅
の(D)でした


読んでいただきありがとうございます! 「結婚」という言葉からいろんな事をかいていきます。 読んでいただいた方に 何か一歩前に進めるような記事を書いていけたら・・・と 思っています(*^▽^*) ●グッドウエディングアワード2014グランプリ