渡邊 健太郎 / Create New One, Inc.代表

【経歴】千葉大学工学部→双日株式会社→Create New One, Inc.創業。 …

渡邊 健太郎 / Create New One, Inc.代表

【経歴】千葉大学工学部→双日株式会社→Create New One, Inc.創業。 【事業】IT・戦略コンサルティング/ Webメディア運営

マガジン

  • 僕のブックストア。

    僕が読んでいる本を紹介するマガジンです。主にビジネス本と小説(ミステリー系)が好き。 オススメの本があったら、コメントで教えていただけたら嬉しいです。

  • 個人での事業買収と経営story【初期検討編】

    最近流行っている個人M&A。脱サラして、事業を買収する人も多くなってきています。ただし、多くの人は、書籍を読んでも、結局「どうやるの...?」という感覚が消えないと思います。具体的に何をしていくのか。その部分を考えます。

  • 後継者不在の事業買収と経営ストーリー【製菓事業の買収編】

    最近流行っている個人M&A。今回は、製菓事業を買収し、収益規模を上げてバリューアップさせるストーリーを、妄想で描いてみました。(つまり、フィクションです)

  • いつか起業したいと考えている人に贈る起業日記

    限られた人生の時間。そしてその多くを占める仕事。その仕事という選択肢の中で、起業をどうしても捨てきれない多くの人へ贈る、カジュアル起業日記です。

最近の記事

  • 固定された記事

27歳 男 大手商社をいきなり辞めてみた話

渡邊 健太郎です。久しぶりの投稿。 2024年1月で現在勤めている双日株式会社を退職し、起業することにしました。今年は人生において、節目の年になります。 さて、起業というのは誰しもが通る道ではない上に、新鮮な自分の考えも残していきたいということもあり、Noteにまとめていこうと思います。 1.いつか訪れるだろうと思っていた未来僕は、「世の中にない新しい事業を作りたい」という考えから、新卒で総合商社に入社しました。 実際にビジネス現場に身を置き、自身が手掛けてみたい新規

    • 周りと話が合わないと感じた際に

      周りと話が合わないことって、仕事に限らず、日常の中で頻繁に起こりませんか? 私がまさにそうなのですが、「ここ数年感じていた心のモヤモヤ」を一気に晴らしてくれるような本に出会えたので、アウトプットを兼ねて記事にまとめたいと思います。 前提として前提として、この「話が合わない」という状況に関して、人間関係におけるいい悪いというものではないことは最初に記載しておきます。 人と話が合わないのは、人によって見ている世界が異なるためです。 例えば、仕事の会議の場で「1年後の組織の

      • フライヤー作成にあたって、デザインをロジックから考えてみる。 part 1

        現在、観光業を起点に地元の富士五湖周辺で事業を作っている。今回は、その営業資料のデザインに関して、話をしていきたいと思う。 何の事業を行うつもりなのか現在トライ中なのが、Booking.comや楽天トラベルといった宿泊予約webサービスを導入をしていない宿泊事業者への「サービス導入と予約管理サポート」のサービスだ。 一緒に事業を進めている友人の営業力が抜群なので、それを活かして、このwebマーケティングの活用につい流れてしまいがちな現代に、あえて、泥臭い営業をしていこうと

        • 第4章 事業を想像して、事業計画書の大枠を作成してみる

          第3章で、把握すべき情報に関して簡単に書きました。同時並行で、融資を受けるための事業計画書の大枠を作成してみましょう。 Step1 事業計画の対外的・対内的な必要性を認識する金を貸し付ける金融機関は、事業者に融資することで利息という収益を上げなければなりません。つまり、可能な限り貸したいのです。 その中で、「本当にコイツに貸してよいのかな…」という観点を持っています。融資を受ける側としては、「コイツに貸してよさそうだ!」と思わせる必要があります。それを整理した資料が、謂わ

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        27歳 男 大手商社をいきなり辞めてみた話

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        記事

          第3章 買収する事業に関する情報を取得する

          さて、第2章では、譲渡案件を見て、事業運営を想像してみるということをしてみました。現実的な部分がイメージできなければアクションにつながりませんので、具体性が大事というお話をさせていただきました。 ここでの進め方はシンプルです。M&Aプラットフォームを通じて、実際に譲渡したいと考えている企業とコンタクトを取っていきましょう。 【序盤】実名開示依頼と面談設定 事業買収にあたって、まず簡単な情報開示を行なって、情報を聞き出していく必要がありますね。向こうとしても、事業を譲渡し

          ¥100

          第3章 買収する事業に関する情報を取得する

          ¥100

          2章 とりあえず譲渡情報を見て、事業運営を想像してみる。

          第1章の続きです。 おさらいです。条件としては、以下で会社を探してみることとしています。 現在の年収は200万円~500万円程度 買収に利用できる資金は300万円程度 大赤字の会社を買収して、黒字化できるほどのスキル・経験はない 特出したスキルは持ち合わせていない 起業に際して、何をすればいいのか余り分かっていない。 "企業の財務情報の見方は、なんとなく知っている"ということでお話しを進めさせていただきます。 事業買収のプラットフォームを見てみる さて、小さ

          2章 とりあえず譲渡情報を見て、事業運営を想像してみる。

          1章 個人での事業買収に際して、まず、やること

          最近流行っている個人M&A。数年前に出版された「いますぐサラリーマンは300万円で会社を買いなさい」という書籍が、継続して人気を博していることからも、トレンドであることがわかります。 ただ、この本を読んで、実際に行動に移せた人が多くないはずです。 事業買収のプラットフォームがあることも知っている。 なんとなくの会社の価値の計算方法もわかった。 だが、実際、交渉始まったものの、何をすればいいの?という感覚がどうしてもあると思います。 そんな方に向けて、「具体的にすること」

          1章 個人での事業買収に際して、まず、やること

          ジャーナリングの習慣化 - 起業日記

          このシリーズもDay21となりました。人は21日間継続できたものは習慣化できると言われています。自己の客観視と事業構想整理のためにも価値があると思っているので、良い習慣です。 習慣化することの重要さ私の好きな経営者の1人は、田中修さん(Owndays社長)です。破天荒フェニックスの著者ですね。田中さんがいくつかのメディアでしていた発言が、会社を辞めて独立してからすごく重要であると改めて感じました。 知ってると、できると、やってるは、似ているようで全然違う。 世の中の人は、

          ジャーナリングの習慣化 - 起業日記

          幼馴染が教えてくれた自分。

          これまた久しぶりの投稿になってしまいました。今回は、タイトルの通り、「幼馴染との会話で気付いた自分」についてです。 久しぶりに会った幼馴染 私は偶に、「お前は薄情な人間だ」と言われることがある。おそらくこれは、人間関係において、相手に"不要な期待"をしていないからだと思う。幼少期から、親友という言葉を心から納得して使ったことはないし、人との繋がりは、何かしらのきっかけや共通する事象によってやんわり保持されるものだと認識していた。 そんな中で、先月久しぶりにあった友人は、

          幼馴染が教えてくれた自分。

          価値の決まり方、すべき価値の決め方

          すっかり間が空いてしまいましたが、書いていきます。今回は、モノの価値についてです。会社員の時はあまり考えていませんでしたが、自分が給料ではなく報酬をもらう立場になって、改めて考えることです。世の中の、さまざまなモノの価値の決まり方について考えを発信します。 日本人の価値の決め方日本の特有の文化として、「お金の話をするのは、下世話である」という考えがある。この思想が醸成された背景は諸説あり、単一的な原因があるわけではない。ただし、この貧乏性の考え方が、価値の高いものに対して相

          価値の決まり方、すべき価値の決め方

          「"なんとなく上手くやる"を信じない!」起業1年目の私が語るプロジェクト管理方法

          やってしまいました。毎日更新するはずが、おととい、昨日と稼働なし。切り替えて書いていきます。本日から題名を変更し、紅茶販売事業を含むプロジェクト管理方法についてです。 人は"なんとなく上手く進める"が得意これまで自身でプロジェクトを持ってマネジメントなどはしてきましたが、うまくいかないことが多かったです。その原因の1つに、人のなんとなく仕事を進める力とツール利用がなかったのだと自身で事業を初めて改めて実感しました。会議においてアジェンダを定める、会議時間は1時間などというキ

          「"なんとなく上手くやる"を信じない!」起業1年目の私が語るプロジェクト管理方法

          紅茶業界の満たされないニーズ - 起業日記

          今日は引き続き、紅茶のオンライン販売のビジネスモデルについて。小出しにしていきます。 心理的ハードル私が紅茶が本当に好きだと強く思ったきっかけは、マリアージュフレールのマルコポーロの香りに出会った時です。それまで紅茶は好きでしたが、ケーキを食べるときについでに飲もうかな、という程度のものでした。そして、高貴なティーカップで楽しんでいるマダム達のイメージがあったので、とっつきにくい印象だったんです。ただ、ひとまず好きな紅茶に出会ってしまえば、世界は広がります。色んなメーカーの

          紅茶業界の満たされないニーズ - 起業日記

          考えを発信することの価値 - 起業日記

          今日は、発信し続けることの価値について。 昨日綴ったビジネスモデルの続きはまた発信させていただきますね。 発信しないと考えが伝わらない自分の理想の生き方を口にすることについて、抵抗がある人は非常に多いはずです。特に周りの目線を気にする文化がある日本ではより少ないでしょう。 ただし、当たり前ですがあなたの考えは口に出さないと相手に伝わりません。発信していかないと、周りからすると何がしたい人なのかわかりません。 考えの発信がない場合、行動で判断するしかないので、もしかした

          考えを発信することの価値 - 起業日記

          香料の業界を説明します - 起業日記

          今日は、私の構想するビジネスモデルに関してお話しします。3月からチャレンジしようとしている取り組みについても、簡単に頭出しさせてください。 香料の事業私は、香料業界の新しい仕組みを創りたいと考えています。 業界の課題は、『実体験が伴わないと製品の魅力が分かりづらい』という点と捉えています。つまり、ある製品につき、何かのキッカケで香ってみない限り、その製品の香りが好きかどうか、判断できないということです。 こんなに利便性が高まった世の中で、自分の好きな製品や体験を能動的に

          香料の業界を説明します - 起業日記

          会社員マインド - 起業日記

          今日は、僕が社会人として働きはじめた時から何度もトピックに挙がってきた「会社員マインド」に関してお話させてください。 起業した先輩に浴びせられた言葉僕はずっと、世の中に新しい仕組みを創りたいと考えていました。様々な機会で、自分なりの考えを提案して、色んな縁で形になったものも出てきました。 時間経過とともに、自分だけではできない規模の新しい仕組みを作るべくプロジェクトを組んだりして進めてきました。ただし、1人でやるのと、複数名でやるのとでは全く話が違う。規模が大ききければ誰

          値切ってはいけないもの - 起業日記

          今日は、日々のお金のやり取りにおいて絶対に"値切ってはいけないもの"について掘り下げていきたいと思います。特に、値切ることが許される場面と避けるべき場面に焦点を当て、以前に読んだ非常に印象深かった書籍に内容です。これは私たちの私生活だけでなく、ビジネスシーンにおいても大いに役立つ知識であるはず。 値切ってはいけないもの多くの人々は、日々のお金のやり取りを、一様に考えがちです。物品については値切ることが許される場合が多いですが、サービスに対してはそのような行為が適切でない場合

          値切ってはいけないもの - 起業日記