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大事な事は全て【映画】から教わった【人生ベスト映画10】

私は映画が好きだ!!

どれくらいかというと、


24をシーズン分全巻借りてドラマ設定時間と同時間で
”リアル24耐久鑑賞”を独り開催したり


夏の山奥で暗闇の中、
”ブレアウウィッチプロジェクト上映会”
を開いて周りから猛ヒンシュクをかったり


一時期、黄色と黒ボーダーのつなぎにハマり、
何かと「ふわぁちょ〜ぁ」かしか言わなくなったり、ユマサーマンを神と崇めてたり。



。。。とにかく、大学時代前半は年間平均【400本】は観てました。





きっかけは予備校。

私は高校までは北海道の砂川という街に住んでいたが、
大学浪人が決まり、予備校を探すという事になった。


何かと誘惑の多い札幌を離れ、東京の全寮制の予備校に行く事に。


そこの生活は映画はもちろん週末に外出するのも外出許可がいる位厳しい所だった。

もちろん男女交際も禁止。



その当時は一日平均15時間位勉強してたなぁ。

初めは死ぬかと思ったけど徐々に慣れた。

そのうち、やっただけ結果が伴ってきて
インプットの楽しさを覚えた。


その時にはもう勉強することが苦じゃなくなった。



これは今でも変わらない。

もの覚えは悪いが
学ぶことが趣味になった。

関心がある事についてはマニアレベルに陥る程の収集癖もついた



そんな予備校生生活だったが、
当時一度だけ
寮の鉄の掟を破って抜け出したことがあった。


理由は御法度の不純異性交遊。



やっぱり勉強だけの禁欲生活でもそんな感じになる。
当時付き合ってた彼女
(といっても一緒に授業を受けたり、帰り道を合わせたり、高校以上にピュオーラな関係だったが笑)
と一度だけ週末デートをした。



しかしデートと行っても、どちらも地方出身だし、
遊びで東京に出た事が無かったから、
どこに行って何をすれば良いのかもわからない。


考えに考えた結果、





よし、「映画を観にいこう♪」





というごくごく初回異性交流会の超模範解答的選択になった。



その時は

「映画が好きだから」

ではなく

「効率的に時間が潰せてなんとなくデートした感じになりそう」

だったから笑



当日行ったのは有楽町の映画館。

その時上映されていたのが


「遠い空の向こうに-October sky」



という映画だった。



あらすじを一言でいうと、

炭坑の街で生まれた少年達が地球を回るスプートニク号を見て、
「自分もロケットを飛ばそう」と夢をもち、様々な障害に遭いながらも奮闘する青春ドラマ。




















マジ泣いた・゚・(。´Д⊂)・゚・




炭鉱夫の父からは大反対されるが、
夢を実現させよう、
と信念を貫いていく主人公が
受験生の自分の気持ちを代弁してくれたような
どストライクの映画だった。





ほんま当時の自分に夢と勇気を与えてくれた。




それからは寝ても覚めても勉強した。

映画も当然観れなくなり、
温度差の違いから彼女とも別れた。




予備校時代の師匠が

「今は全てを犠牲にして合格だけを考えろ。
その代わり合格してやりたい事を”一つ”決めて、
大学一年目はそれを”誰よりも”やり尽くせ!」

と言っていた。

自分は大学に入ってからすることを

「映画を死ぬほど観てやろう」

と決めた。



そして晴れて志望校合格。

決めた通り、大学生になるなり観まくった。

学校に行く。
友達と遊ぶ。
飯を食う。
寝る。
以外はツタヤと映画館通い。


とにかく欲望のままに観まくってメモを書き綴りまくった。


目標: 一週間で10本。一年で500本



目標は達成できなかったがそれでも一年で400本は観た。




日数で一日1本以上は見た計算。

金額にすると当時平均300円/本で12万/年

時間にして平均2Hとすると800H/年


However..自分への価値へ転嫁した場合 ・・・・

















もう Priceless................






さすがに社会人になってからは減ってしまったが、それでも月3、4本は観にいく。




「映画の何が素晴らしいのか」

という本質的な問いにはそれぞれ色々な想いがあると思うが、


私は単純に

1500円ちょっとで数億円分、
二時間ちょっとで何百、何千人の優秀な方々の知識技術の総結集した世界

を味わえるコストパフォーマンスが半端無いと思うのです。



構想から一本映画作るのにざっくり3年、制作費10億円とすると


もうそれだけで
1200年分の人生と4000億円の価値の世界
をわずか一年間で魅せて頂いたことになるからね。




そりゃお得だ。


しかもそこには喜怒哀楽や日常非日常や夢や希望が溢れてる。




この疑似経験は

自分の感情の表現を多様にし
自分の夢を壮大なまでにイメージ化し演出させ

「人間は何でもできる!」

という
自信と創造(妄想)の力、発信する力
を与えてくれた

何より色んな職業や世界を気軽にシミュレーション出来て
人生やりたい事リストのレパートリーの引き出しが大幅に増やせた
ことがこれからの自分にとっての財産となると思う。




さてさて、自分の映画に対する想いはここまでにして

ここからは私が今まで観てきた中での

”心のベスト10”

を”思イイ出”踏まえてシェアします^^



いやぁ〜、映画ってホントに良いものですね♪

【人生ベスト映画10】


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