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食事記録と人体実験

Vol.21で食事記録のススメについて書きましたが、その時は、自分が実践していないにもかかわらず勝手に皆様におススメしておりました。「けいぞうくん絶賛!」と宣伝しておいて、実はけいぞうくんが実践していないというのは悪徳商法であると反省し、2か月前より自分を使った人体実験の意味を込めて食事記録をつける習慣を取り入れてみました。

最近は食事記録アプリなるものがたくさんあり、メニューや食べたものを入れるとカロリーや栄養素まで表示してくれます。最近のアプリでは、コンビニメニューがほとんど網羅されており、アプリ内で「お母さん食堂」と入力したらファミリーマートの総菜類が一気に検索ヒットしてくれます。新商品も素早く対応してくれており感動します。

食事記録をしてみて分かったことが3つあります。1つ目は、人はあんまりグラム数を意識して食べていないという事。オムライスを食べたとしても、標準が200グラムの人と、標準が500グラムの人がいます。そうすると同じオムライス一杯でも500キロカロリーから1000キロカロリーまで異なります。「鶏胸肉は鶏もも肉より低カロリーだからカロリーゼロ?」などと言いながらワシワシ食べていたら、カロリーは大変なことになっていました。

2つ目は、お酒のカロリーはやっぱり破壊力が強いという事。ビール1杯と焼酎2杯で普通のサバ定食並みのカロリーです。サバ定食をつまみにお酒を飲んでいたら、サバ定食を2回食べていたのと同じカロリーです。飲み過ぎた翌日は、とにかく昼を少なくする事を意識しています。お酒とカロリーというのは私にとっては永遠のテーマとなるでしょう。

3つ目は、塩分の1日あたりの推奨摂取量を守るのは無理!ということです。日本の推奨摂取量は男性で8g未満ということ。朝ごはんに、ごはん、みそ汁、納豆、豆腐(しょうゆ少々)を食べたら1日の摂取量の半分を超えました。「どないせえ!っちゅうねん」という事でアプリ会社に「塩分を推奨摂取量に抑えるのは無理では?」とメールしてみたところ「当社に言われましても…」との回答。まぁそりゃそうですよねという事で、塩分の摂取量は片目をつぶっています。

本当にダイエットをしたいのならやっぱりカロリーです。ハイボールにすれば!筋肉つければ!野菜を先に食べれば!ヨガをやれば!などダイエットには諸説ありますが、やっぱり摂取カロリーです。「食べた分運動すれば良いのだよ!」とよく言われます。ランニングが好きな私はこの春に月間300キロメートルくらい走りました。でも体重は微増です。一方で1日摂取カロリーを1500キロ未満に抑えたら2週間で2キロ痩せました。ダイエットには兎にも角にも体重記録と食事記録。私の体を使った実験結果でした。ご参考まで。

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