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133.見せ方で結果が変わる

みなさんこんにちは。

猛暑の8月も終わりに近づき9月に入ろうとしていますが、この時期は毎年台風が猛威を振るってきますよね。

今年は日本に影響のある台風が例年と比べて少ない感覚がありますが、ついにやってきました台風10号。

規模やスピードも変化するため想定外な動きに注意を払いましょう。
災害は、本当に恐ろしい。

思い返してみれば今年も年始から地震があったりとなにかありそうな気がしますよね。

季節が変わると皆さんが意識することは、服装ですよね。

今回は、私たちビジネスマンがTPOを意識してどのような服の見せ方、見られ方をすると印象が良くなるのか、実体験から記事にします。


なぜ見られ方を気にするようになったのか

私はファッションが好きという理由で、繊維商社に就職しました。
新卒当時は、リクルートスーツで勤務し数ヶ月経ってからカジュアルな服装に移行していく文化がありました。

私は早くカジュアルな服装で仕事をしたいと思っていましたが、コーディネートを考えることが面倒だと言ってスーツを好む方々もいました。

先輩の服装を見ていて、思ったことがあります。

それは、おしゃれな人=トップセールスという概念はない。ということです。

繊維商社は、ファッション業界に携わるためおしゃれであるべきという自分の中での常識がありましたが、その固定概念が覆されました。

よくよく考えてみると私の仕事は営業で、おしゃれをすることよりもお客さん(アパレルメーカー)に良いものを届け、売り上げを上げることです。

確かにそうだと考えさせられました。


見せ方で意識していること

では、どのような方々がトップセールスとして活躍しているのか。営業マンとして結果を残したかった私は、そこに焦点を当て先輩を観察しました。

繊維業界は洋服に関わる仕事です。大前提ファッションのプロなのです。
そしてファッションにも様々な系統があります。

メンズで言うと、フォーマル、ドレス、カジュアル、ストリート、スポーツなどなど、同時にお客さんも多種多様。

ではトップセールスはどのような服装をしているのか。
無難にスーツを着こなすことがベストなのか。

先輩方を観て導き出した結論が、相手にとって信頼できる服装を身に付けることです。

例えば、ドレス担当の営業マンはスーツを着て営業をすると売り上げが上がります。
なぜならその知識や経験ががあるということが目に見えてわかり、それが「信頼」となるからです。
もし、スポーツ系の服装をしているとドレス系は興味があるのかなと不安になりそうですよね。

同様に、スポーツ担当の営業マンがスーツを着て営業をすると相手からすると、畏まってしまうかもしれません。
似たような表現だと、保険の営業マンが保険に入っていない。不動産の営業が不動産を所持していない。車の営業マンが車を所持していない。

いかがでしょうか。まずは、自分が目で見える形で表現することが信頼に繋がりますよね。

最後に

そんな自分も、adidasで働いて時にNIKEのシューズを履いて出勤したことがあります。
ご存知の通りナンセンスですよね。怒られました。

見られ方次第で、外部だけでなく内部にも影響を及ぼすことが理解できたと思います。

意図した見せ方をするとメリットがたくさん。
どうせ見られるなら良い影響を与える見せ方を意識して見てはいかがでしょうか。

以上です。

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