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132.【職業観】健全な仕事と不健全な仕事の違い

こんにちは。

お盆休みまであと数週間。
みなさんはご実家に帰られますか。

大型連休に近づくにつれ、仕事にも一段とギアを上げられているのではないでしょうか。
今回は、忙しい時だからこそ大切にしている私の価値観を共有できたらと思います。

・職業観

今回のテーマは、「職業観」に関して。
前提として「⚪︎⚪︎観」とは、正解、不正解があるものではなく、
その人が大切にしている思想や価値だと認識してください。
私はその道のプロではないので、詳しく知りたければご自身で調べてみてください。

改めて、今回のテーマは職業観。
経営されている方もお勤めの方も日々努力されていると思います。

なぜ働くのか。から始めます。
何のために自分は仕事をしているのでしょうか。そして、なぜそのご職業を選んだのでしょうか。
時間をつくり、紙に書き出してみることをオススメします。

書き出してみると、みなさん何かしらの目的があり、今のご職業を選び勤務に励んでいると思います。

日本の多くの方が会社に勤めていますが、少し経営者の目線で物事を捉えてみます。
会社に勤めるということは、ご自身の何かしらの目的を達成するためであり、そのためにご自身の労働力を所属する会社や団体に提供していると思います。
その労働の対価として、経験や給料が提供されます。WIN-WINの関係ですよね。

・企業価値とは

話は少し変わりますが、世の中から見て多くの会社の評価基準は、売上です。
売り上げは、世の中に影響を与えた企業価値だと私は考えます。

そのため会社のやることは、より多くのユーザーにモノやサービスを提供することです。
その最前線で活躍する役割が営業ですよね。営業のいない会社はあまり聞いたことがありませんよね。

営業の仕事はシンプルに売り上げを上げること。
そのためにできることを必死に考え、仮説を立て行動し修正・改善してより良いモノを提供していくフローです。

この際にどのような価値観・職業観の元、仕事をしているかが健全か不健全かの判別基準だと私は思います。

例えば、あなたがアパレルメーカーの営業だとします。
あなたはどんな思いで営業し売り上げを上げようと思いますか。
ファッションの面白さを世の中に提供したい、ファッション業界に孝行していきたいという想いから営業しているのか。
それとも、とにかく売り上げを上げるためにできることを何でもするのか。

前者は、企業理念の元に営業活動をして売り上げを得る営業マン。
後者は、理念なくとにかく営業活動をして売り上げを得る営業マン。

まだこの段階では、まだ大きな差は生まれないかもしれません。

ただ、後者の前提で営業活動を行い続けるとどうなるでしょう。
いろんな手段、手法を用いて売り上げを上げるかもしれません。もしかしたら時には、顧客を騙す結果になるかもしれません。

何が言いたいかあえてネガティブにいうと、企業理念からくる営業活動をしていない場合、結果的に顧客に対して世の中に対してネガティブな影響を与えることになりかねないということです。
どの業界も闇といってグレーゾーンとよばれる空間があります。それは一体なぜなのか。その理由は、企業理念に対して健全なのか不健全なのか。だと私は思います。

これまでは会社単位で記載しましたが、自分の人生としての理念はいかがでしょうか。
自分の理念(軸となるモノ)に対して行動していますか。そもそもご自身の理念を決めていますか。

・まとめ

繰り返しますが、正解、不正解ではありません。
ただ、芯を持つことなく行動していると結果的に不健全な行動を起こしかねないと思います。会社と一緒です。

最近は売り上げ第一主義というところから、不健全な営業を行なったために没落していった会社がよくニュースで取り上げられますよね。

取り上げられるどの会社も最初はそんなことをやろうと思っていなかったのだと思います。
少しずつ目的地が見えなくなり、向かう方向性がわからなくなった結果だと思います。
だからこそ、伝えたいことは、健全な職業観が大事なのです。
ぜひご自身の理念を決め、その実現のために健全に仕事をしていきましょう。

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