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自分を哀れみ、かわいそうに思うこと


「自分を哀れみ、かわいそうに思うこと」=自己憐憫(じこれんびん)と言います。

自分が不幸な存在だと思い込む"自己憐憫(れんびん)"、
例えば、「かまってちゃん」という言葉は、誰かにかまってもらわないと気がすまない人を指します。

ひとりぼっちになるのを極端に嫌がり、ターゲットにした"相手の気を引く"ためにいろいろなことをします。一見細やかに感じる行為自体が罠なのです。

"自分の不幸や困難に対して過度に同情(自分自身に)し、自分を犠牲者として見る傾向"が大きいのです。

犠牲者であるのですから、"加害者"を必要とします。その"加害者"は身近な人で、本来信頼関係を構築しなければならない人々がターゲットになります。それは夫や妻であり、親族、夫や妻の友人だったりします。

自己憐憫(じこれんびん)に陥る人は、自分の問題や苦しみに焦点を当て、それらを乗り越えるよりも、自分の状況に対する"同情を他者に求める"こと他者に責任を擦り付ける事"が多いのです。

したがって「私は絶対に正しい」「私は悪くない」と言いいきります。
したがって、他人への思いやりに欠ける欠点がありながらそれに気づけない愚かさがあります。
せっかく親切にしてくれた"身近な人を恨みの対象"にしてしまったりします。

そして、自然と人が離れていく傾向があるのです。


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