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【養成、育成、教育】

【養成、育成教育
それぞれの言葉の意味

【養成】
やしない育てること。 教え導いて成長させること。 
育成
育てて立派にすること。
教育
知識を与え、個人の能力を伸ばすためのいとなみ。


私には2歳の娘がいる。

めちゃくちゃ可愛いし、全てを肯定し見返りを求めない愛情をかけている。
ちょっとした成長に気づくと嬉しくてたまらない。

でも危険なことをしようとすると『だめっ!!』と叱ることもある。叱って泣いたあとは抱きしめる。

まさに無償の愛情を注いでいる。


子供を育てることを【教育】と言う。
プロ野球の世界では【育成】すると言う。
タレントなどの卵を育てる施設などを【養成】所と言う。

今まで気にしたことがなかったがマネジメントをする立場になり【養成、育成、教育】の違いに目を向けるようになった。

いつも自分はまだまだ器が小さいなと思いながらですが、メンバーを絶対に成長させる!という信念となんとかしてやりたい!という気持ちで日々活動している。

そこでいつも思うことがある。
【教育】と【育成】の使い分けがうまくできたらということだ。

私がメンバーに接するときにこれは【育成】のための話しなのか【教育】のための話しなのかを自分の中で整理して話すことを心がけている。

比重としては【教育】をしている感覚が強いと感じているが仕事と子育てでの【教育】には少し違いを感じている。

それは子供か大人かの違いだ。

子供にはそもそも何も知らない前提で物事を教えていくが、大人相手だとこれくらいは当たり前にわかっているだろうという前提で接してしまう。

業務に関しては初めてのことを知らないのは当たり前だがそれ以外の部分に関しては人それぞれの当たり前水準があり、自分の当たり前と違うことを認識して接していかないと相手に求めすぎてしまうことがある。

※求めるところは当たり前水準が高いことではあるが

この当たり前水準は過去生きてきた環境によって違いがあることはなんとなくわかる、紐解けば結局【教育】というところに行き着く。

そう考えると子供の未来を作るのは大人であり、大人がちゃんとした【教育】をしないと子供の才能や心の成長をストップさせてしまうこともあるのだなと感じるからこそ親として責任を感じています。



教えると導くをしっかりとわきまえてチームのメンバーと子育てをしていこうとこの文章を書いていて思いました。

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