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死ぬ気でやるっていいこと? #思考の整理vol.1

第1弾は「死ぬ気で生きる」ことは正しいのかについて思考していきます。

結論からいうと”正しくはない”と思います。

なぜなら、ひとは今日死ぬ確率は非常に低いから。

ここで「そりゃそうだろ」と思う方がいるかもしれないですが、僕が言いたいのは人生は"going concern"を意識して行かなければならないということです。

going concernとは経営学用語で会社は持続していかなければいけないことが前提であるということです。

例えば、明日死ぬと思って今日を生きると仮定します。皆さんはどう過ごすでしょうか?

好きなものをたくさん食べたり、大切なひとにあったり、お金をパーッと使ったりするかと思います。中には好きな子に告白したり、旅に出たりする人もいると思います。

これだけを書くと全然いいじゃんと思いますね。

ただ、「どうせ死ぬなら…」という考えで良からぬことを考える人もいるのです。

犯罪を犯してしまう人も中にはいるかもしれません。

まあ仮定の話なんでなんとも言えないですが。

ココで問題になってくるのが”人は明日ほとんど死なない”ということ

人生100年とすると明日死ぬ確率は単純計算で1/365×100となりおよそ0.003%になるわけです。

この低い確率に一日を使い果たそうとするのは賢明な判断ではないと思います。今日人生を謳歌し尽くしても明日からも人生は続くのです。

なので、僕が伝えたいのは、”今日死ぬ気で生きよう”とするのではなく、”明日からの人生を考えて今日生きよう”としてほしいということです。

以上が僕の人生観でした。

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