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【デザインの地平線:出演者紹介】パリッコ(酒場ライター)

世の中の彼方に行き着いたデザインを識者と見つめる新提案トークライブ『デザインの地平線』。1人目のゲスト講師は、酒場ライターのパリッコさんです。

パリッコ/酒場ライター
1978年東京生まれ。酒好きが高じ、2000年代後半よりお酒と酒場に関する記事の執筆を始める。著書・共著多数。漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカーとしても活動中。

引用:さんたつ by 散歩の達人

肩書にもあるように、パリッコさんのお仕事は「酒場ライター」。
例えば…

などなど、「酒」の匂いがする場所、物、人であればボーダーレスに彷徨い、記録し、執筆することを生業する「プロの酒飲み」。著書でも自らの仕事をこう語っています。

“専門分野は「お酒」と「酒場」。現状、仕事の99パーセントはそれらに関するもので、つまり、「酒一本で生きていく」という、人生においてかなりの異常事態に突入している真っ最中です。”

『つつまし酒〜懐と心にやさしい46の飲み方』パリッコ(光文社新書)

中でもパリッコさんが得意とするのは、探究心と丹念なフィールドワークによって見出す「酒場の新提案」。レビューサイトなどでは評価されないコク深すぎる居酒屋の紹介から、「こんなに酒が旨く感じる方法があったなんて」と誰も気づかなかった新しい飲酒スタイルの提案など、まさに新進気鋭の酒場ライターとして、コロンブスの卵を染み染み煮玉子に化けさせるクリエイティビティを発揮しています。

そんなパリッコさんには、きっと酒場を見る際の独特の視点があるはず。店名、店構え、暖簾、看板、提灯、使い込まれた食器、ボトルキープのイラスト、誰かが釣った魚拓、狭いカウンター、低い椅子、大将の手ぬぐい、女将のエプロン。日々アップデートされる「本日のおすすめ」や、永遠にアップデートされない油色した「短冊」など、情報伝達のための創意工夫を「デザイン」とするならば、遥かな彼方の地平に行き着いてしまった「酒場のデザイン」として、語るべき視点が確かにあるはず!

という、素面ではおおよそ成立しないようなお話を、パリッコさんが過去に撮り溜めた酒場写真や現地での体験談などを元に、実際にお酒を飲みながらお喋りしたいと思っています。きっとこれまでにない「デザイン的な視点と感性」を獲得して頂けることでしょう。

ちなみに、主催者の春山にとっては、パリッコさんは20年来の旧知の存在。酒場ライター以前にプロフィールにある「DJ/トラックメイカー」として、共通の音楽ジャンルにおいては極めて狭くて近い界隈におりました。当時と関係性が違う中で久々にお会いするのが非常〜に楽しみです。


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