塾にかかるコスト
塾に通っている割合の話を以前書きました。
今回は、塾にかかっているコストの話です。
これらの数字を我々は重く受け止める必要はないでしょうか?
同じ情報源かな
記事のタイトルでは、1000万円以上の世帯収入が増えて、喜ばしいことのように書かれているが、実態としては、途中のグラフにあるように、1000万円以上の世帯収入の割合は1割程度に過ぎず、最頻値はおおよそ500-600万円あたり。
中学生の子供を持つ親は30代よりも40代に近い年齢であろうから、もう少し収入はいいかもしれないものの、塾代バカにならない。
一人でも下手したら10%近く、2人いたら15%を超えてしまう。この中には行政でいうところの教育費のように、職員の給料も電気水道代も給食費も含まれていないのだから、相当の額。
塾にお世話になった口だから、塾産業を否定するわけではない。感謝している。ただ、学校がそれだけしっかりやれば、ほとんどの子たちにとって、塾は必要がなくなるはずだ。もしくは、みんなが必要なインフラではなく、それぞれが個性的な夢をかなえるための存在になれるはず。
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