見出し画像

虫眼とアニ眼

養老孟司氏と宮崎駿氏の対談集。

先日読んだ「ポスト資本主義」でこんな町を作りたいと紹介された本である。

中身そのものは対談集なので、町の話はあまり出てこないが、巻頭の口絵に宮崎さんが書いた理想の町が描かれている。

いや、おしゃれなんだ。

そしてしっかり我々が人である暮らしができるような町なんだ。

少し不便、不便を楽しめる町。

これから発展していく技術を使えば、不便じゃなくすることもできるだろうな。

地元に職場がある人が50%はほしいな。リモートで仕事をする人30%。残りは通勤通学

今みたいに世代が交じり合わない町ではなく、垣根が低い町。

今住んでいるこの町なら、これに近いことをまだできる可能性は残っているんじゃないかな?

一定の公共サービス(病院、娯楽施設などを含む)を行える市の規模は約10万人だそうだ。

こんな町ができた日には、10万人じゃ抑えがきかないかも。

詰め込まないまちだから、都市部集中ではなくなるし、地方が元気になるアイディアだなぁ。


よろしければサポートをお願いします。