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GWの伝統の一戦

どうもKEIYAです。
GWが終わって仕事がスタートしているような感じになっていますが。

GWの伝統の一戦はいろいろな見所が多いと思います。
かなりの入場者もいると聞いているほどです。

それでな書いていきます


5月3日のジャイアンツ対タイガース

この日の試合は長嶋茂雄DAYです。
この日から打撃不振だったウレーニャ、オコエ選手が2軍に行き、梶谷、増田大輝選手が昇格しました。
打撃不振になっていた2人を入れ替えたという形になりました。
試合前の練習では、現役当時の背番号でもある「3」のTシャツを全員が着用し、練習したほどすごく大切な試合です。

長嶋茂雄さんとは

ミスタージャイアンツで背番号3は永久欠番になっています。
現役時代はサードでホームランも444本でホームラン王も2回、首位打者6回、最多安打10回、MVP5回、ベストナインも17回(入団から引退まで現役全シーズンのベストナイン受賞は史上唯一)というタイトルの常連になっていました。
成績もものすごすぎますが。
監督時代の長嶋さんのイメージが強い方がいると思います。
優勝を何度したことか。

スタメン

2番に増田選手が即スタメン、6番は長野選手です。
タイガースは今年初先発の門別選手です。
プロでも2回目の先発です。

前日の戸郷選手

「白星をつけることが一番ですし、(ミスターに)よくやったって言われるようなピッチングをしたいなと思います」
「(年下との投げ合いは)あんまりないね。高卒2年目だけどなんかそんな体をしてないんで、僕もそれを聞いてびっくりしましたし、何回か投げてる映像とかも見てますけど、すごいいいボールを投げるんでね、すごい対戦が楽しみですし、打席が楽しみだなと思います」

スポーツ報知から

継投リレー

ジャイアンツ

  1. 戸郷翔征(5(2/3))勝

  2. 高梨雄平(1/3)H

  3. バルドナード(1)H

  4. 船迫大雅(1)H

  5. 大勢(2/3)

  6. 泉圭輔(1/3)S

タイガース

  1. 門別啓人(3)負

  2. 岡留英貴(2)

  3. 浜地真澄(2)

  4. 加治屋蓮(1)

円陣

この日の担当は今年初めてになります。
が担当です。

始球式

この日は2人です。

まずは長嶋茂雄さんの娘様の長嶋三奈さんです。

続いて、ゴジラ松井秀喜さんがセレモニアルピッチを務めます。

師弟関係といえる長嶋さんと松井さんですが、国民栄誉賞の授賞式も松井さん長嶋さんが同時に受賞したときも東京ドームで授賞式が行われました。
なかなかないような事を行っていますが。
10年以上たっていますが、すごい瞬間を見たと感じています。

試合展望

この特別な日のマウンドに立ったのは戸郷選手です。
この大切な試合のマウンドにはエースが行きます。
初回は危なげなく、三者凡退に抑えます。
三振も奪うなど結構いい内容で立ち上がりを迎えるという事になりました。

その裏のジャイアンツは2アウトからでした。

吉川選手はフルカウントになりましたが、ストレートを捉え2ベースで出塁、岡本選手はフォアボール、坂本選手は連続できた変化球を見逃さずタイムリーになり先制点がジャイアンツに入ります。
大事な試合は負けれないという気持ちが上回った内容になったと思います。

「得点圏にランナーがいたのでどうにか先制したいところでした。先に点が取れてよかったです」

スポーツ報知から

続く長野選手も続きました。
ベテラン連打で追加点をあげます。

小林選手は2球目を捉えてセンターの前に落ち追加点、門脇選手もセンターに打ち返し、この回4連打で4点先制をします。
この回だけで打者一巡する形になりました。

長野選手

「みんながつないでくれたチャンスだったので良かったです。(小林)誠司、門脇、ナイスバッティングです」

スポーツ報知から

小林選手

「いい流れでまわってきたので、何とか続きたいと思っていました。追加点が取れて良かったです」

スポーツ報知から

門脇選手

「みんなからもらった勢いをぶつけました。追加点があげられて良かったです」

スポーツ報知から

いきなりビックイニングになり、戸郷選手に4点プレゼントします。

2回の戸郷選手は余裕見せていきたいところですが、先頭の大山選手の2球目のカーブが真ん中高めに浮き、スタンド前列まで運ばれました。
少し浮いた分スタンドまでもっていかれました。

その後は佐藤、梅野選手から三振奪い、この1点のみに抑えました。
少し低めを意識した分よかったところもあると思います。

その裏のジャイアンツは、また2アウトからでした。
吉川選手のレフトフライで3アウトになるところでしたが、ノイジー選手がまさかの落球で2塁に置きます。
ノイジー選手の集中力が切れていたか。
続く岡本選手はストレート攻めになりますが、高めのストレートをフルスイングし、打球がレフトスタンド上段までもっていきました。

当たればこの人はどこまでも飛んでいくからね。
大切な試合で4番も打って長嶋茂雄DAYを盛り上げます。

この大きなリードをもらった戸郷選手は安定したピッチングを披露し、
3~5回は0に抑えます。

打線は6点取った打線がそのあと0点ですが、坂本選手は今年初の2塁打を放ちます。
これで長嶋茂雄さんの猛打賞記録にリーチをかけます。

5回を終了し、長嶋茂雄さんが来場しました。

4番サード長嶋背番号3」がコールされると大歓声。
松井さん長嶋さん阿部監督の3人が並ぶシーンがありました。
この3人でホームラン1200発以上というレジェンドが三人そろう形になりました。
往年のジャイアンツファンにはたまらないシーンになりました。

6回からは佐々木選手がライトへ、丸選手がレフトに周り、長野選手がベンチに下がります。
この回も2アウトになってからでした。
中野選手を追いこみましたが、最後の球が高めに外しに行きましたが、無理やりのスイングでしたが、スタンドまで届きました。

長嶋さんがやっていたスイングと解説は仰っていましたが、強引に持っていかれました。
そのあと森下、大山選手に連続でフォアボールを与え、ストライクがなかなか入らなくなります。
代打糸原選手に対してもストライクを入れようとした2球目をライトにもっていかれこの回2点目を失います。

スピードもコントロールも少し悪くなったところで、高梨選手にスイッチします。

「野手があれだけ点を取ってくれた中で本当に感謝しかないですし、今日の勝ちは僕に取っては気持ちいい勝ちじゃないというか。急にコントロールも乱れてね、あそこまではよかったと思うので一つで台無しになった」

スポーツ報知から

佐藤選手にはフォアボールを与え満塁のピンチになりますが、梅野選手をショートゴロに抑え逆転を許しませんでした。

7回にはバルドナード選手が上がりました。
2アウトから近本選手にフォアボールを与えましたが、中野選手をレフトフライに抑えました。

8回は船迫選手がマウンドに上がります。
とはいうのもクリーンナップと対決するという事で西舘選手ではありませんでした。
森下選手を三振に切った後、大山選手に緩い球が真ん中に入ったところを見逃してくれず、この試合の2本目のホームランで2点差になりました。

そのあとは何とか0に抑えたため、ホールドが記録されましたが、少し心配なところ。

その裏のジャイアンツは、坂本選手がこの試合3本目猛打賞で長嶋茂雄さんに並ぶ歴代3位の186試合の猛打賞に並びました。

凄い記録が長嶋茂雄DAYで達成されました。

そのあとはバント失敗もあり2アウトになりましたが、2.3塁のチャンスを迎えます。
1回にタイムリーを打っている門脇選手が打席に入ります。
追いこまれている中で難しい球になりまし太が、2人帰りました。

この追加点が結構大きいかった。

9回は大勢選手がマウンドに上がります。
セーブシチュエーションではありませんでしたが、準備をしていました。

2アウトになり、近本、中野選手に連打を浴び、ピンチになりました。
森下選手に対してはフルカウント勝負になりました。
球数も多くなった場面で早く試合を締めたいという気持ちが先走ったか、ストレートをバット折れながらレフトにもっていかれ、3点差にされます。

その大勢選手ですが、杉内コーチがマウンドに上がったとき、肩のコンディションが悪いという仕草を見せていましたが、無理していたか。

ここで泉選手が緊急登板します。
ほとんど準備ができていなかったと思いますが、まさかの場面で回ってきました。
この試合2発の大山選手と対決します。
3-1からの5球目を打ち上げさせフライアウトになり試合終了になりました。
泉選手はセーブつきました。
大勢選手は心配なところ。

杉内コーチ

「肩が張ったって言ってきたんで、どうかな明日様子見てちょっと判断しようかなって思うけど、肩だからなぁ無理はさせないほうがいいですよね」
「2、3球目でおかしかったと言ってました」

スポーツ報知から

ヒーローインタビュー

この試合のヒーローは泉選手泉門脇選手です。


泉選手

「ちょっとホントさっきまでブルペンにいたような感覚なんで、まだなんか…気持ちの整理がついてないんですけど」
「本当に抑えられて良かったなと思います」
「一発だけはダメだと思ってたんで。とにかく低く強い球を投げるってことだけ意識していきました」
「もう本当に、きょう勝ちで終えることができたので、その喜びがやっぱ一番大きかったですね、はい」
「こういう特別な日にプロ初セーブっていうのをさせていただけたのは本当にうれしく思いますし。きょうに限らず、今後も引き続き頑張っていきたいなと思います」

スポニチから

門脇選手

「とにかく負けない、勝つ、根性。その気持ちだけで試合に挑みました」
「皆さんがつないでくれたので、流れに乗って思い切っていこうと…はい、思いました」
「あそこでもう1本出すか出さないかでは全然違うと思うので、出せて良かったです」
「自分的にもなかなかいい結果が出ていないなかで、こうしてチームに貢献することができて非常に良かったと思います」
「やっぱりみんなが3番を背負ってプレーしているっていうところで、歴史のある人でありますし、自分たちがその思いを背負ってプレーするっていうのは非常に重い気持ちでしたね」
「1戦も負けることができないと思いますし、ファンの皆さんが毎日足を運んでくれているので、ファンの皆さんに勝利を届けられるように日々、全力で頑張っていきます。応援よろしくお願いします」

スポニチから

阿部監督

★打線がつながった
「今年初っていうくらいね、つながったんで。いい攻撃だったなと思います」 ★岡本に一発 「ナイスバッティングでした」
★坂本が186度目の猛打賞で長嶋さんに並んだ
「素晴らしいですし、こういう日にピッタリじゃないですか」
★5回終了時のセレモニーで長嶋さんとどんな会話を
「今日は勝てよって言ってくれていたと思うんですけど。カツを入れられました」
★戸郷は6回途中降板
「大差があって四球とか、打たれていいケースだったんですけど、ちょっとだらしなかったので代えました」
★明日は先発菅野
「今日ね、チームでもミーティングしたんですけど、僕らチャレンジャーなので、最後までやっぱり素晴らしい粘りをしてくるなと思いましたし、チャンピオンですから、明日もめいっぱいぶつかっていきたいと思います」
★5回終了時のセレモニーでは長嶋さんと、松井さんとも一緒に歩いた 「まずミスターが元気そうだったので、球場来ると元気になるというのはお聞きしているので、結果的に今日勝てたので素晴らしい一日になったと思います」
★ミスターがいい雰囲気をくれた
「それも絶大にあると思います」
★初回2死から4連続タイムリー
「こういう攻撃もできるんだなと思って見ていました」
★坂本の状態が上向き
「自分の体にムチを打って、そういう姿もみんな見ていますし、そういうのが若い選手への教科書というか、そういうのになってくれていると思うので」
★大勢が負傷降板
「どういう状況かまだ聞いてないので。自ら訴えてくるってことなので、あんまり良くないんじゃないかなと思います」
★肩のあたり?
「そうだね」
★泉はほとんど肩を作ってない状態でセーブ
「ナイスカバーだよね。一発浴びたら同点っていうね、素晴らしい投球でした」

スポーツ報知から

5月5日のジャイアンツ対タイガース

前の試合で肩の違和感で降板した大勢選手は登録を外れています。
1軍に帯同しながら治療をしていくという形になります。
160km近く出すから少し負担が大きかったかな。
代わりに大江選手が上がりました。

スタメン

試合前の菅野選手

「やっぱり勝てればいいなと思います、勝ちが全てなので」
「あの時より打線の状態は絶対に上がっていると思います。相変わらず、いいところで森下が打っているので。できれば一発OKという状況をつくって勝負したいですけど、いつも通り投げたいと思います」
「前回もすごくいいボールを投げていたので、投げ負けないようにしたいです」

スポーツ報知から

継投リレー

ジャイアンツ

  1. 菅野智之(7)

  2. 大江竜聖(1)

  3. 西舘勇陽(1)H

  4. バルドナード(1)勝

タイガース

  1. 西勇輝(7)

  2. 岩崎優(1)

  3. 桐敷拓馬(1)H

  4. 漆原大晟(1/3)負

  5. 島本浩也(0/3)

円陣

この試合も門脇選手が担当です。

始球式

まずは、十代目・松本幸四郎さんです

アメリカンフットボールのマイカ・パーソンズ選手& C・J・ストラウド選手です。

大きい2人です。

試合展望

先発の菅野選手ですが、1回は森下選手を2ベースで出塁を許しましたが、ショートゴロに抑えピンチを脱出します。
その裏のジャイアンツは、佐々木選手がヒットで出塁します。
吉川選手のヒットで、佐々木選手が一気にホームまで帰ろうとしましたが、タイガースの中継プレーに阻まれ得点になりません。

この試合は投手戦になりました。
2、3回も両者0に抑えます。

両者ともにコントロールがいいので、なかなか打てない球が来るな形になったと思います。

試合は4回に動きます。
ここも森下選手が出塁し、2アウト3塁にした菅野選手。
ノイジー選手との対決
2-1からの4球目のスライダーをうまくライトにもっていかれ、先制点がタイガースに入りました。

5回には菅野選手が牽制で近本選手を刺すところもよかったと思います。
小林選手もよく見ていました。
盗塁を仕掛けるという気持ちが強かった分抑える事ができたと思いますが、このプレーが大きかった。

そのあとは6.7回は両者ともになかなか打てないようなピッチングを披露し、とも7回を投げ切りました。

実は前夜にぎっくり腰だったという菅野選手。
なかなかぎっくり腰で好投したというのもすごいけど

「決死の思いで今日投げたんですけど、チームが勝てて良かったです」
「だいぶもうないですが、怖さがあったので、そこら辺は気をつけながら投げました。でもいろんな経験が生きて今日は7回1失点なので、まずまずのピッチングができたかなと思います」
「絶対大丈夫です」

スポーツ報知から

8回は大江選手がマウンドへ。
昇格して即リリーフという事になりました。
ナイスリリーフで三者凡退に抑え、流れをもってこようとします。

その裏のジャイアンツに対するのは岩崎選手です。
ダブルストッパーの1人です。

門脇選手がヒットで出塁し、増田選手が初球をバントで1アウト2塁のチャンスにします

「ファームでも練習してきましたし、桑田さん(2軍監督)もチーム打撃を大事にされていて、バントのサインが出たら一発で決められるようにやってきたので、ガチガチにならず落ち着いてできました。走者も誠(門脇)だったので、強く転がらないことだけを考えて。流れ的に絶対に一発で決めたい場面でしたし、一発にこだわっていきました。代打バントはなかなかないですけど、そこで決めてこそ価値がある。絶対一発という気持ちでいきました」

スポーツ報知から

ここで丸選手です。
外のボールを引っ張ってライトに落ち、門脇選手が帰ってきました。

打った後の手をたたいた丸選手です。
この場面で打ったのも大きかった。
そのあとは追加点になりませんでしたが、ここで菅野選手の負けが消えたのも大きかった。

9回はここまで悪い流れに浸っていた西舘選手です。
ここまで2戦連続で負け投手になり、失点も記録する試合があったので、リフレッシュすることができたかな?
先頭にフォアボールを与えましたが、そのあとはストライク先行のピッチングで得点を許さず、久しぶりのホールドポイントを記録しました。
ジャイアンツ打線は、なかなか得点をあげる事ができず、延長戦に入ります。

10回はここまで無失点のバルドナード選手です。
ランナーを許し、足でかき回すような形になりましたが、自らの牽制でまず代走の切り札の植田選手を刺しました。
その後フォアボールを与えましたが、門脇選手のビックプレーで得点を許さずサヨナラを待ちます。

闘志あふれるバルドナード選手のテンションもまた更に上がったような形がします。

その裏のジャイアンツ
1アウトから代打萩尾選手が出塁し、丸、長野選手の連続ヒットで満塁のチャンス。
吉川選手は前の打席はキャッチャーフォールフライになっていました。
2球目でした。
打球がスピンがかかり、ショートのグラブをかすめてセンターに持っていきサヨナラ勝ちになりました。

サヨナラになったらすごい事になってしましますが、ヘルメット濡れていますが。
結果的に勝ち投手には、バルドナード選手で今年初白星になりました。

ヒーローインタビュー

この試合のヒーローはもちろん吉川選手です。

―どんな気持ちで打席に?
「8回にめちゃくちゃ悔しかったので、何とかバットに当てればと思いながら打席に立ちました」
―丸さん、長野さんと先輩がつないでくれた
「つないでもらったので、何とかするしかないと思いながら打席に立ちました」
―打った瞬間はどんな思い?
「もう、抜けろと思いながら走っていました」
―手荒な祝福を受けて、水を浴びてどんな気分でしたか?
「勝ったのでそれが一番最高です」
―最近3番にはいっている
「後ろにつなぐだけだと思っていますし、チームが勝つためになんとか毎日必死でやっていますし、全力でやっています」
―首位阪神と1ゲーム差。明日へ
「明日も勝てるようにファンの皆さんの熱い声援をよろしくお願いします」

スポーツ報知から

阿部監督

―吉川がサヨナラ打、その前に丸、長野がつないでチャンスを作った
「そうですね、代打って難しいですけど、チョーさんがよくつないでくれましたし、もちろん丸もつないでくれたので、いい形で最後は終わりました」
―その前の守備では門脇が好プレー
「相手もミスしてくれたりしてたので、それで多少は流れが来たかなと思って見ていました」
―菅野は粘りの投球
「本当その通りで粘って粘ってナイスピッチングでしたし、早めに援護できなかった、もちろん西投手もすごくいい投球されて、なかなか難しいなと思って見ていたんですけど、何とか粘って1失点で終わってくれましたね」
―ブルペン陣が好投
「いやもうピッチャー陣はね、ずっとピッチャー陣で勝ってきてますので何も言うことありませんし、西舘が今日抑えられて多少また自信が取り戻せたんじゃないかなと思います」
―対阪神3連勝かかる明日に向けて
「そんなにうまくいかないと思いますけど、とにかく明日になったらまたその日1日をね、しっかり戦いたいなと思います」

スポーツ報知から

5月5日のジャイアンツ対タイガース

この日、大勢選手がジャイアンツ球場で練習をしました。
最短で戻るために行う形になり、本人もくやしさがある中で調整を続けています。

「本当に申し訳ないですし、情けないですし、悔しいです。だけどこうなってしまった以上は、しっかりと次の登板に向けての力になるように、時間を無駄にしないように生活したい」

スポーツ報知から

ジャイアンツ選手のこどもに熱中していたものは


スタメン

昨日と野手は全く一緒のジャイアンツです。
3番に佐藤選手は2年ぶり、5番の前川選手は久しぶり

前日の高橋礼選手

「前回は2巡目以降からコースを狙いすぎて、ボール球が多くなったり、自分の中で勝手に不安になってしまった部分があった」
「もう1回キャンプからやってきたことを再確認して、ゾーン内で勝負する。(前回は)2点取ってもらった後だったので、慎重になりすぎた。(5日の登板では)コースに投げるというよりは、ストライクゾーン内に強いボール投げる」
「子供たちは野球の練習で大変だと思うが、その合間を縫ってきてくれている。一生の思い出になる試合だと思うので、自分がそういう立場になって悔いのないプレーをして、一生の思い出を一緒に作れたら」

日テレNEWSから

継投リレー

ジャイアンツ

  1. 高橋礼(5)負

  2. 赤星優志(1)

  3. 大江竜聖(1)

  4. 京本眞(1)

  5. 今村信貴(1)

タイガース

  1. 才木浩人(5)勝

  2. 岡留英貴(1)H

  3. 桐敷拓馬(1)H

  4. ゲラ(1)H

  5. 岩崎優(1)S

試合展望

この日は、こどもの日です。
先発の二人

高橋礼選手は、1回に丸選手の好守備もありこの回を無失点に抑えます。
長打警戒の中でしっかりとることできました。

1.2回は高橋礼選手は0に抑え、ジャイアンツ打線はなかなか才木選手の150km超えるボールに苦しみ0を並べていく展開になります。

試合が動いたのは3回です。
木浪選手がヒットで出塁を許し、才木選手のバントで1アウト2塁のピンチを迎えます。
このピンチで近本選手を迎えます。

先日一般社団法人「LINK UP」を立ち上げた事でも話題になりました。
追いこんでクイックで投げましたが、高めのスライダーをライトスタンドまでもっていかれ、2点を先制されます。
この1発は大きかったかな

更に中野選手にもヒットを打たれ、佐藤選手との勝負でパスボールがあり、2塁のピンチを迎えます。
2-2からの6球目の緩い球を捉えられ、レフトにもっていかれ追加点を許します。

ここまで、左打者に打たれるという展開になりました。
得点のきっかけのところもすべて左バッターでした。
この回は3点を失うという形になりました。
ジャイアンツ打線はこのダブルプレーもあり、なかなか得点が入りません。

4回も高橋礼選手は、左の木浪選手に2ベースを許しましたが、0に抑えました。
しかしここもなかなか左バッターを抑える事ができません。

その裏のジャイアンツは、吉川選手の2ベースと暴投があり、2アウト2塁のチャンスを作りましたが、近本選手のスーパープレーがあり、得点になりません。
一瞬得点になったと思いましたが、このプレーで得点にならなかったのは大きかった。

今度は近本選手を吉川選手の好守備もあり出塁を許しません。
スーパープレーの応酬になりました。

そのあとはフォアボールを1つ与えましたが、フライアウト2つで0に抑えます。

ジャイアンツは梶谷、小林選手の連打で0アウト1.3塁のチャンスを迎え門脇選手がきっちりスクイズを決め1点を返します。
変化球にタイミングよく転がしました。

バントに関しては少しミスが目立っていたジャイアンツですが、ここは成功しました。
続く代打長野選手は初球を捉え、レフトに落ち2ベースになりまた1点を返します。

「みんながつないでくれたチャンスだったので、何とか点にという気持ちでした。得点につながり良かったです。この後もみんなで勝ちにいきます。みんな頑張れ!」

スポーツ報知から

この回は2点を返し、1点差に詰めました。

6回からは継投に入ります。
この回は赤星選手がマウンドに上がります。

結果的に高橋礼選手は5回3失点でマウンドから降りるという事になりました。

「やっぱり先発をしている以上、先制点を与えないことが大事。次、修正していきたい」
ストライクゾーンの中でしっかり勝負した結果。悲観するような内容ではなかった」
「そこまで気にすることない。右も左もヒットは出るし、別に打たれる分には問題ない」
「とにかくもっとゾーンで勝負していけたら」

スポニチから

先頭の森下選手にフルカウント勝負になり9球目をセンターにもっていかれ出塁を許し、ピンチにましたが、そのあとは落ち着いていた赤星選手。 
これまで先発をして今回はショートイニングになりましたが無失点に抑え流れを渡しません。

7回は大江選手がマウンドに上がりました。
この回から始まるのがすべて左バッターという事で3ポイント起用になりました。
この起用がうまくはまり、三者凡退に抑えました。
門脇選手の好守備もあって、この流れが来ていたと思います。

その裏のジャイアンツは増田選手に今年初ヒットが生まれましたが、牽制で誘い出され、後続が続かず。

8回は京本選手がマウンドに上がりました。
いきなり大山選手にフェンス直撃の2ベースを打たれ前川選手との同学年勝負で追い込みましたがうまく拾われ2点差に広げられます。

そのあとも森下選手にデッドボールを与えるなど少し荒れていましたが、何とか1失点に抑えました。

こういう展開になってくるとこの2人が来ます。

まずはゲラ選手のスピード勝負に打ったとしても打球が弱く、三者凡退に抑えられ得点のチャンスが生まれません。
岩崎選手の前もストレート狙いで打っていきましたが、芯でとらえる事ができず、試合は2点差で敗れる結果になりました。

9回は今村選手が三振2つを含む三者凡退で0に抑えましたがが、反撃届がきませんでした。

ヒーローインタビュー

この試合は攻守で活躍しました近本選手です。

阿部監督

ー高橋礼について
「まあまあだね。だけどよく粘って5回まで投げてくれたなという感じがするので」
―5回に2点を返した攻撃はいい形だった
「そうだね。もう一本出ていればというところだったのでね。いい形はつくれたかなと思います」
―ずるずるいかず
「そうだね。ちゃんと形を作っていこうと思ったら点が入ったのでね。これは継続したいなと思いますし。はい」
―阪神に2勝1敗で勝ち越し
「いい3連戦でしたし、最後もねワンチャンスで。ワンチャンスで同点に追いつける試合だったしワンサイドじゃなかったしいい試合だったので次につながるかなと思うんで。またドラゴンズ戦、勝ち越せるようにしたいと思います」

スポーツ報知から

杉内コーチ

――高橋礼について。
 「ね、ちょっと左に対策されてるから、ちょっとこっちも考えなきゃいけないですね」
 ――5回3失点と粘った。
 「まぁ、粘って、やっぱちょっと左に苦しそうだから、ああいうふうに並べられるとちょっとね、ランナーが続いてるっていう感じになっちゃうんで、そこはちょっとバッテリーコーチと相談しながら、次回どうするか考えます、それは」
 ――攻め方。
 「それを乗り越えないと1年間ローテーションなんて回れないんで、そのなかでも相手が対策してきてもやっぱ抑えられるピッチャーになってほしいんで」
 ――京本について。
 「勝負球が高めに浮いたんでね。あれをもっといいとこに投げたかったんでしょうけど、もっといい変化球もありますしね。いろいろ選択肢はあったんだろうから。打たれるとね、やっぱり反省できるんで。あれがフォアボールになっちゃうと、もう反省できなくなっちゃうんで。打たれたことに関しては多分監督もなんとも思ってないと思う」
 ――赤星は。
 「赤星はちょっとあの位置でやっていこうかなと思います。1軍にはね、やっぱ必要な戦力なんで、赤星は。コントロールもいいし」
 ――先発で赤星が投げていたところに堀田を?
 「まぁ、そうですね。あの辺でやるのかなとは思うんですけどね。大勢がいないんでね。全部前倒しになってるんで、ピッチャー陣が。その穴埋めをどっかでやってくれたらいいなと思うんですけど」
 ――大江は。
 「大江が今いいんでね。ああいうふうに左が来た時にポンと出せるんで」

スポーツ報知から

2勝1敗でこの試合を終えましたが、いろいろ課題も出た試合になったと考えてもいいでしょう。
次の試合は名古屋です。
しっかりここでもやっていきましょう

今回はここまで
SEE YOU!

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