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鬼門のズムスタ

どうもKEIYAです。
暑いような寒いような一日になりそうな気がします。

北陸シリーズが終わって、広島に移動しました。
バスで敦賀まで、特急で京都まで、新幹線で広島に移動したジャイアンツ。
4時間の移動になりました。
鬼門といえるマツダスタジアムでの試合になります。

5月17日のジャイアンツ対カープ

この前日は移動で試合休みのジャイアンツ。
この三連戦で先発する予定だった菅野選手が体調不良で登録を晴れました。
調整できない日が入ってしまったので、1、2回は飛ぶ形になりそうです。

スタメン

ここまで安定しているジャイアンツ
つなぐ野球のカープは、一発はないですが、つないで来たら飛んでもなくやばいです。
この日のカープはおめでたが。
新井監督の実弟新井良太コーチの結婚のニュースもあり、負けるわけがいかないという事もあります。

前日の戸郷選手

「カード頭で勝ちきれなかったらいい流れがこない。援護を待ちながらじっくり投げられたら」

日刊スポーツから

継投リレー

ジャイアンツ

  1. 戸郷翔征(5)負

  2. 平内龍太(2)

  3. 井上温大(1)

カープ

  1. 大瀬良大地(6)勝

  2. 塹江敦哉(2/3)H

  3. 矢崎拓也(1/3)H

  4. 島内颯太郎(1)H

  5. 栗林良吏(1)S

試合展望

1回のジャイアンツ。
丸選手は打席の中で遅かったカーブを打ってヒットを放ちます。
しかし、そのあとはなかなかつながりません。
吉川選手の三振の間に丸選手の盗塁を決めましたが、岡本選手は変化球を打ちましたが、当たったところがバットの先過ぎて打ち上げてしまいました。

ジャイアンツ先発は戸郷選手です。
前回のカープ戦も無失点に抑えています。
しかし、ヒットと暴投など少しミスも重なり2アウト3塁のピンチで、最近好調の小園選手を迎えます。
積極的なバッティングが持ち味の選手です。
1-1からのフォークをうまく拾われ、あっという間にライトに転がりました。
この打球で先制点がカープに入りました。

少し暗い表情の戸郷選手です。
しかしこの回はその1失点のみに終わります。

3回は0アウトでフォアボール、2アウトになってヒットとデッドボールで満塁のピンチを迎えます。
しかし、要所でしっかり粘る戸郷選手です。
力勝負で三振を奪いピンチを切り抜けます。

ジャイアンツは毎回のようにヒットは出るもののそのあとがつながりません。

粘っていた戸郷選手ですが、4回です。
ヒットとデッドボールで1,2塁で大瀬良選手を岡本選手の攻守でアウトにしましたが、1アウト1.3塁のピンチになります。
バントには記録にならず
秋山選手を変化球をうまく打たせて、ダブルプレーに抑えてチェンジかと思いましたが、ここで岡本選手が捕球することができず、生還を許します。

記録

  • 門脇選手の送球エラー

  • 秋山選手のセカンドゴロ+1打点)

この回も1失点の戸郷選手は少しちぐはぐした内容になってしまったか。

5回のジャイアンツはフォアボールと大瀬良選手の送球エラー、そのあと2アウトになって矢野選手のエラーでノーヒットで満塁のチャンスで岡本選手の打席です。
ホームランで逆転の場面を迎えます。
しかしこの打席も打ち上げてしました。打球が伸びずフライアウトになりました。
この回も得点できず。

5回はランナーを出しましたが、門脇選手の好守備もあって戸郷選手は0に抑えます。

粘った戸郷選手は100球を超えていました。
6回は連打でチャンス作りましたが、バント失敗もありなかなかと得点になりません。
岸田選手は代打で登場しましたが、きりきり舞い
バットが飛んでいくなどもありましたが、結果的にファーストゴロ。得点になりません。

戸郷選手は、5回までとなりました。

「無駄な四球が多くなってしまい、試合の流れをつくれなかった。そこをふまえて次回はしっかり調整をしていきたいです」

スポーツ報知から

6回からは平内選手です。
最初から150kmを計測するストレートを軸に三者凡退に切り抜けます。

7回は、丸選手がヒットで出て、オコエ選手が代打で出てきましたが、12球団ナンバーワンといえる菊池、矢野選手の攻守でランナーいなくなります。
俊足のオコエ選手も余裕でアウトになるぐらいです。
この回も得点にならず。

回またぎになった平内選手は、この7回も三者凡退に抑えました。
実はこの試合三者凡退賀なかなかありませんでした。
しかし平内選手は2イニング連続で三者凡退に抑えました。

「結果の世界だと思うので、抑えられて良かったです。とにかく点を取られないピッチングをしていきたい」

スポーツ報知から

杉内コーチ

「平内は良かったね。いやいや、良かったねぇ。球速も出ていたし、気合いも入っているからね」
「まずは負けパターンになると思うけど、そこから実績を積み上げて、勝ちパターンになれるようにね」

スポーツ報知から

8回は島内選手と対決しないといけないジャイアンツ。

完全にタイミングが合わなかったジャイアンツ打線。
球速差で完全にやられていたジャイアンツです。

8回は5月12日以来久しぶりの登板になりました井上選手です。
少し感覚が空いたという事もあり、少し低めに集めすぎかなと最初思いました。
しかし、岸田選手の盗塁阻止にも助けられ、無失点で切り抜けます。

9回のジャイアンツは栗林選手に対し何もすることができず、結果2-0でジャイアンツは鬼門のマツダスタジアムで勝つことができず。

ヒーローインタビュー

阿部監督

ー4イニング、得点圏まで走者を進めた
「まあ、鬼門っぽく負けたから、バッチリ切り替えます」
ー守備から流れを持ってくることができなかった
「そうだね。だけど、ワンチャンスで同点というゲームは作れたので、そこだけは満足しています」
ー戸郷は5回2失点
「そうだね。悪いなりに辛抱して、なんとかゲームを作ってくれたしね。その後、平内も頑張ってくれたし、井上も頑張ってくれたしね」
ー9回は門脇に代打・泉口
「そうですね。まあ、守備の人なのでね…ミスは誰にでもありますけど。泉口にもチャンスをあげようかなと思って。切り替えるしかないんでね」

スポーツ報知から

また鬼門のマツダで勝つことができなかったジャイアンツ。
少しそのちぐはぐも出てしまった試合にもなったかなと考えてもいいでしょう。

5月18日のジャイアンツ対カープ

この試合からケラー選手が1軍に合流しました。
この試合は気温がすごく高くなるであろうという事で、すごくフライとか警戒しながらの試合になりそうです。

スタメン

ジャイアンツは、2、6、7、8番が変わっている状況です。
カープは昨日の試合から大きく変わっています。
代わっていないのが1番だけ

前日の赤星選手は登板は5月5日以来

「登板自体結構間隔が空いているので、1球目から100%でいければ良いかなと思います」

スポーツ報知から

継投リレー

ジャイアンツ

  1. 赤星優志(5)負

  2. 大江竜聖(1)

  3. ケラー(1)

  4. 泉圭輔(1)

カープ

  1. 九里亜蓮(5(1/3))勝

  2. 森浦大輔(2/3)H

  3. 矢崎拓也(1)H

  4. 島内颯太郎(1)H

  5. 栗林良吏(1)S

試合展望

この試合の両先発は変化球が多いのが特徴です。
九里選手は10種類、赤星選手は7種類投げています。
特に九里選手は落ちる変化球が3つあります。

試合が動いたのは2回です。
先頭の坂本選手がヒットで出て、岸田選手もヒットで1アウト1.2塁のチャンスを作り、プロに入って3試合目のスタメンになった泉口選手です。
追いこまれていた中でのチェンジアップを打った打球がファーストを抜けていきます。
この打球で坂本選手が一気に帰り、先制点をあげます。
泉口選手はプロ初打点になりました。

「追い込まれていたので、必死に食らいついていきました。チームに良い流れを持ってきたかったので、先制できて良かったです。初打点にもなってうれしいです。次の打席も結果を出せるように気を引き締めて頑張ります」

スポーツ報知から

続くピッチャー赤星選手の打席で岸田選手の盗塁を決めましたが、これが飛び出した形になりました。
しかし、これがアウトにならず一安心。
2ストライクで追い込まれましたが、バントした打球がうまく九里選手の前に転がり、岸田選手が突っ込んでいました。
間一髪でセーフになり2点を先制します。

その裏の赤星選手は要所で粘るピッチングを展開し、連続ヒットでピンチになった場面も切り抜けます。

ジャイアンツはこの試合もヒットは出るものの、ダブルプレーに抑えられるなど、得点になりません。

4回です。
二俣選手をヒットで許しますが、2アウトにした赤星選手。
ここでまだ今年ヒットがなかった羽月選手の打球が、少し浅めに守っていたレフト秋広選手の頭を越されてしまい、1点を返されます。
羽月選手は走塁アウトになりましたが、少し痛かった。

5回は、坂本選手が歴代3位になる448本目の2ベースを放ちます。しかし、そのあとになかなか打てず。
その裏の赤星選手。
林、秋山選手にヒットを許し、1アウト1.3塁の場面では、ランナーを挟んでアウトにしましたが、2アウト2.3塁。
この場面でここ7試合で7打点、得点圏打率5割近くの小園選手を迎えます。
追いこんでいた中での4球目のフォークで決めに行こうとしましたが、うまく合わせられ、打球がレフトに転がりました。
逆転を許した展開にもっていかれます。

杉内コーチ

「もうひと踏ん張り。あそこ(5回)を踏ん張っておけば、もしかしたら勝ちが付いている可能性もある」
「本人も抑えようと思って必死に投げているから。結果論になっちゃうから、どうしても。あそこを乗り切ってもらいたいなと思います」

スポーツ報知から

6回は岸田選手が2ベースを打ちましたが、マツダスタジアムの暑さに足をつった形になってしまい、門脇選手に交代します。
泉口選手はバントで送り、長野選手が出てくる場面で左の森浦選手がリリーフで出てきたカープ
長野選手は粘ってフォアボール、丸選手は打っていきましたが、これがダブルプレーになり得点になりませんでした。

その裏のジャイアンツは大江選手が上がります。
先頭の坂倉選手の変化球が高めに浮きました。
この打球がギリギリフェンスオーバーになり、2点差にされます。
そのあともヒットを打たれたり、安定しない状況でしたが、何とか1失点で終わります。

7回はジャイアンツは1.2塁とチャンスを作りましたが、得点にならず。
その裏はケラー選手が上がります。
即出番という形になりましたが、問題なし。
上位打線と対決しましたが、三者凡退に抑えます。

8回もチャンスを作りましたが、得点にならず。
その裏のジャイアンツは泉選手が上がりました。
坂倉選手に4安打目を許しましたが、得点を許しません。

9回は栗林選手が出てきました。
吉川、岡本選手がヒットでつなぎ、代走で重信選手が出てきます。
この試合2安打の坂本選手はカットボールを捉えます。
レフトに転がった打球ですが、末包選手の処理がもたつき、その間に吉川選手が帰ってきます。
これで1点差。
そのあと小林選手はスクイズを試みますが、重信選手のスタートが少し遅れ、ホームでアウトになります。
そのあと泉口選手は2アウトフォアボールで満塁になり、萩尾選手に託します。
フルカウント勝負になり、6球目のストレートを空振り三振し、試合が終わりました。

またマツダで勝つことができなかったジャイアンツでした。

この試合の阿部監督の会見は4秒終わりです。
やはり最後かな。

5月19日のジャイアンツ対カープ

この試合は、そこまで気温が上がらない試合でした。
しかし、後一歩まで追い詰めたジャイアンツですが、この日こそ勝利を収めたいところ。

スタメン

前日の高橋投手

「その中で長いイニングを投げようと、いろんな工夫をすることや、その日の自分の体調に合わせていろいろ工夫することがいい投手になる条件だと思う」
「いい機会だと思って、これから夏に向かって気温が上がってくる中で、どれだけ無駄のない投球、フォームがつくれるかなというのが明日のテーマだと思います」

スポーツ報知から

継投リレー

ジャイアンツ

  1. 高橋礼(1)負

  2. 井上温大(3)

  3. 平内龍太(2)

  4. 大江竜聖(2)

カープ

  1. アドゥワ誠(5(0/3))勝

  2. 森浦大輔(1)

  3. 塹江敦哉(1)

  4. 中崎翔太(1)

  5. 黒原拓未(1)

試合展望

ジャイアンツはこの日は初回から攻めます。
2アウトになりますが、丸選手はフォアボール、吉川選手はヒットで1.2塁にランナーがいる状況を作ります。
坂本選手は初球から狙いました。
打球が左中間まで転がり、タイムリー2ベースで先制します。
この2ベースで499本目戸なりました。
1位はドラゴンズの監督。立浪監督です。

先制のチャンスでランナーを還せて良かったです。次の打席も頑張ります。

サンスポから

続く萩尾選手も続きます。
昨日の試合では最後のバッターで悔しい三振がありました。
常に動くアドゥワ選手のボールに対し、粘ります。
そして7球目のスライダーを捉え、打球がレフトに転がります。
この打球で2人が帰り、3点を先制します。

先発はここ5試合勝ちがない高橋礼選手です。
この試合は必ず勝ちを狙いたいという気持ちがありました。
しかし、秋山選手にストライクが一つも入らず、フォアボールで出塁を許します。
野間選手にも甘い球をヒットにされ、1アウト2.3塁のピンチを作ってしまいます。
少し曇天な雰囲気になります。
ここで絶好調の小園選手との対決。
積極的に振ってくる中で、決めに行ったストレートを打たれます。
この打球がレフト線の上に落ち、三試合連続の打点を献上します。
泉口選手の好プレーもありましたが、続く末包選手は昨年ジャイアンツに対し打ちまくられた相手です。
2球目のスライダーでタイミングを少し崩しましたが、それでもスタンドまでもっていかれました。
このホームランで逆転を許します。
まさかという形でした。

結果的に高橋選手は1回4失点で降板という想定外のスタートになりました。
代打も送られ交代になりました。

「先頭への四球ですね。もったいなかった」
「気持ちの部分を整理して。もうちょっとシンプルにストライクゾーンの中で勝負できたらと思います」

スポーツ報知から

2回からは先発もできるピッチャーが必要になってくるという事で、今年先発の経験をした井上選手が2番手で登板します。
2回は1回と打って変わって3人で抑えました。

3回も三振スタートで入り、安定したピッチングで2、3、4番を三人で攻撃を退けます。

しかし、4回です。
3イニング目に入ったところです。
ここまでトントン拍子でアウトを重ねていました。
しかし、連続ヒットを浴び、1アウト1.3塁のピンチを迎えます。
三振に抑えた後、林選手にストレートを打たせ、詰まらせましたが、これが2回からライトに回った丸選手の前に落ちました。
これで1点を追加されます。
そのあとアドゥワ選手のバントを小林選手の判断ミスもあり、満塁になってしまいます。(記録はフィルダースチョイス)
満塁になって、秋山選手に回ります。
これもうまく打たれた形になり、また1点を追加されます。
この事もあって2点を失いましたが、うまいバッティングをされた分またのしかかります。

ジャイアンツ打線は三者凡退になってしまう中で、3番手は平内選手です。
1アウトから坂倉選手にヒットを許し、前の打席でホームランの末包選手の打球がセンターに落ちますが、萩尾選手が後ろにそらす形になり、1点を追加されます。
末包選手は3塁に進みます。
続く矢野選手にもストレートを打たれ、アウトになりますが、末包選手が帰り、また1点を追加されます。
結果的にこの回は2点失う形になりました。

ジャイアンツは6回、吉川選手のフォアボール。岡本選手のヒットで1.2塁のチャンスを作ったところで森浦選手との対決になります。
この森浦選手のチェンジアップにきりきり舞いのジャイアンツでした。
三者連続三振に倒れ、何も進める事ができませんでした。

平内選手の回またぎです。
2アウトにしますが、菊池選手に思いっきり引っ張られ、レフトスタンド一直線でした。
また1点を追加されます。
この時点で9点を失います。

7回からは大江選手です。
敗戦処理をせざるを得ない状況でした。
前の試合でホームランを浴びた坂倉選手にリベンジ成功するなど、3人で抑えます。

8回も見逃し三振に抑えるなど、三者凡退に抑えました。
この試合で唯一失点をしなかったのは、大江選手でした。

結果的に力負けした状況になり、1回以外は0行進で雰囲気もどんどん崩れていったジャイアンツでした。
3連敗でまたマツダスタジアムで勝つことができませんでした

阿部監督

いい形で先制したが。
「そうだな、あの4球(高橋礼が与えた初回先頭のストレートの四球)が全てだったな。3点取った後な。あれで、相手もあれ?いけるんじゃないの?と思ったはずなので。あれがヒットだったらどうでもいいんだけどな。それぐらい大きいフォアボールだったな」
ー初回交代は。
「いや、あのフォアボールが全てだよ、それだけ」
ー高橋礼はここ数試合、良くない。
「一回、抹消する」
ーセ・リーグの打者に対応されてきている部分も。
「そうだね。それもあるし、しっかり対策を練ってまた戻ってきてもらいたいなと思います」
ー坂本の状態が上がってきた。
「なんとかしようと思ってみんな、やってるんだけどね。なんでかな、ゲッツーになりそうなのがカーンっと跳ねたりね。なんか不思議だなと思いながら見てて、いつからこんなになったんだろうと思って。まあ打開策は一個まず勝つしかないからな。次(マツダで)7月にあるし、その前にも東京ドームで。東京ドームで負けなきゃいい。それだけだよ」

スポーツ報知から

この鬼門の球場でなぜ勝つことができないのか。
変な雰囲気にのまれてしまったのか、いろいろな事がありますが、しっかりやってほしいところ。

今回はここまで
SEE YOU!

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