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エクアドルでカカオ生産に取り組む卒業生 インタビュー 20211112 敬和キャンパスレポからのお知らせ

エフエムしばた(76.9Mhz)で、毎週金曜日21:30から放送中のラジオ番組「敬和キャンパスレポ」、最近の制作状況についてお知らせします。

1.  ラジオ放送の近況:エクアドル在住の卒業生、高橋力榮さんへのインタビュー前編を放送(担当:桂澤)

11/12の敬和キャンパスレポは、エクアドル在住の卒業生、高橋力榮さんのインタビューの一回目です。高橋さんは、敬和学園大学卒業後、世界各地を遊学、現在はエクアドルで輸出業者、有機農業技術者、カカオエクスプローラーとして活動されています。今回は、大学でのラジオサークルの様子、さらには卒業後、エクアドルでのバナナ農園での仕事の様子などをうかがっています。

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MCは岸田と渡邉。エフエムしばた21時30分から、ウェブでも聞くことができます。

先週の放送内容、敬和「年の差」プレイリストは、noteで公開されています。


2. 敬和キャンパスレポ MCエッセイ Vol.7 「高校時代から新発田にご縁ができました。」(金安優希)

皆さんこんにちは。MCリレーエッセイ第七回目を担当します国際文化学科二年の金安優希です。2021年の春頃から参加させていただいており、MCとしては新米です。

簡単に自己紹介を致しますと、生まれも育ちも新潟県新潟市。新発田南高校へ入学したことで新発田と関わりを持つこととなりました。高校時代は書道部に所属しており、また私自身人見知りということもあり、ラジオのように大勢の方を対象に話すこととは無縁の生活を送ってきました。

しかし、現在同じくMCをしている岸田瑠々さんからの、「金安MCやってみない?」の一言ですぐに参加を決意しました。コンプレックスでもある私の声質で、声が電波に乗ったときに、聞き取りづらくならないものか、かなり不安でした(正直今も少し不安です)。ですが回を重ねるごとに自分の話し方、声への不安がうすまっていくのを感じています。何事も経験ですね。

学業に加え部活動でも、教科書の文字を見ながら筆を動かしていた高校時代からうって変わって、大学では今を生きる人達からお話を聞き、口を動かして活動をしています。MCとして参加していなければお会いすることは出来なかった方々との交流や、話し手としての経験など、全てが有意義なものだと感じています。

3. 先週のオンエア曲 大瀧詠一特集で4曲


2021年11月5日は、敬和「年の差」プレイリスト「大瀧詠一」特集をお届けしました。

一曲目の藤原さくら「君は天然色」は、1981年に発表されたアルバム『ロング・バケイション』に収録されていた曲で、大瀧詠一さんの代表曲の一つです。当時このアルバムはミリオンセールスを記録したと言われています。作曲は大瀧詠一さんですが、作詞は松本隆さん。さきほど紹介した大瀧さんも参加したバンドはっぴーえんどのメンバーでもあった松本さんは、その後80年代に数々のヒット曲を生み出した作詞家です。歌詞の中に出てくる「想い出はモノクローム」というフレーズは、亡くなった妹さんとの思い出から生まれたフレーズだそうです。軽快な曲調からなかなか気が付かないかもしれません。
そして、今日は、大瀧詠一さん自身のうたっているオリジナルではなく、2021年の今年、ダイハツ「ムーヴ
キャンバス」のCMにも起用されている、藤原さくらさんのカバーバージョンでお届けします。


2曲目の「恋するカレン」は、大瀧詠一さんの1981年のアルバム「ロングバケーション」に収録された曲ですが、通算8作目のシングルでもあります。

恋するカレンも明るい曲調なのですが、よく歌詞を確認すると、実ることのない片思いの歌です。終盤は、「かたちのない優しさ
それより見せかけの魅力を選んだ」とか、「振られたぼくより哀しい
そうさ哀しい女だね君は」とか、よくよくきくと、腹いせのような恨み言のような歌詞になっていて、なかなかドギツイのですが、でも曲調はさわやかです。

3曲目の「夢で逢えたら」は、1976年に大瀧詠一さんが吉田美奈子さんに提供した曲で、多くの女性シンガーが歌っているのですが、実は20年間大きなヒットはしなかったという曲です。
ウェブ上の記事で見ていくと、当初アンルイスさんのCM用の曲として提供されたもののボツになり、その後吉田美奈子さんに提供されるようになったという記述がありました。
なかなかヒットしなかったこの曲を、1996年にヒットさせたのが、男性グループのラッツアンドスターです。大ヒットしたことにより、メンバーの鈴木雅之さん・桑野正義さんの出身地、東京都大田区の京急蒲田駅では、「夢で逢えたら」が発車メロディに採用されています。
夢で逢えたらは、たくさんのカバー曲があるのですが、2018年にはカバー曲だけを86曲を収録した『EIICHI OHTAKI Song
Book III 』もリリースされています。というわけで今日は、ラッツ&スターのバージョンでおとどけします。

4. 過去の放送から:旧紫雲寺町長鬼嶋正之さんへのインタビューを放送 (担当:桂澤)

2021/4/9の敬和キャンパスレポは、旧紫雲寺町の町長であった鬼嶋正之さんをお迎えして、そのインタビューの様子をお届けしました。紫雲寺を豊かにした紫雲寺潟の開発とはなにか。長野からやってきた竹前兄弟とは?紫雲寺の人々が継承しようと努力してきた郷土の歴史は、新発田でもどのように引き継がれているのか。新発田地区出身のMC、有本と神田がお話をうかがいました。

5. noteのアクセス上位のページ(11/11時点)(担当:笹井)

【現地取材】戊辰戦争・小出島の戦い/小出のホルモン文化:敬和キャンパスレポ Vol.26 20200313(Spotify版)
https://note.com/keiwacampus/n/n515532994a6c

エモいね大瀧詠一(編集後記20211105)
https://note.com/keiwacampus/n/n86a3cb610f37

敬和キャンパスレポ Vol.109 20211105 敬和「年の差」プレイリスト 「大瀧詠一」特集
https://note.com/keiwacampus/n/n03d3a4664fbb

MCエッセイ Vol.6  「写真部だった私も、ようやく話すことに慣れてきました」(田村千尋)
https://note.com/keiwacampus/n/n8df8bf74950c

いつごろから「古い曲」?:一戸信哉の「のへメモ」 20211105
https://note.com/keiwacampus/n/na46fc8ddcf05


6. 番組出演希望の方募集(自薦・他薦)(担当:笹井)

 (省略)

7.  SNSのフォローをよろしくおねがいします(担当:笹井)


番組では以下のSNSアカウントを運用しています。ぜひフォローをお願いします。
noteでは、番組放送後、番組内容のアーカイブの配信、オンエアした曲の紹介などを行っています。

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敬和キャンパスレポからのお知らせ 20211112

【編集後記】
今回インタビューさせていただいた高橋力榮さんは、エクアドルでバナナ農園をされていたそうですね。皆さんはエクアドル産のバナナは食べたことがありますか。おそらく皆さんがよく見かけるバナナはフィリピン産のものではないでしょうか。フィリピン産のバナナはお値段もお手ごろですよね。それに対して、エクアドル産バナナはフィリピン産バナナより少しお値段が張ります。ですが高いだけの美味しさがあるはず、ということで私はエクアドル産のバナナ食べてみようと近所のスーパーに向かいました。

“エクアドル産のバナナなんてこの辺のスーパーで買えないでしょ”と疑い半分でスーパーにいくと、なんとエクアドル産バナナありました。私が見つけたのはスミフルの「熟撰おいしいバナナ」というものです。他のバナナに比べて一回りサイズが大きい印象でした。家に買って帰り食べてみましたが、私の舌が肥えていないせいか味の違いが分かりませんでした。しかし、公式サイトには“一般的なバナナと比べ、甘さとコクに加え、エクアドル産バナナの特徴でもある糖酸バランスの良さがある”と紹介されていました。

今回、私は残念なことにバナナの違いを感じ取ることができませんでしたが、読者の中に味わってみたいという方がいらっしゃいましたら、是非お近くのスーパーに足を運んで、“エクアドル産バナナ”食べてみてください!(田中凛歩)

編集:桂澤滉希、田中凛歩、笹井春花(国際文化学科 一戸ゼミ2年)
指導:一戸信哉(国際文化学科)


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