「好きなことを仕事にする」と「できることを仕事にする」の違いが少しずつわかり始めた

わたしは5年前、給与と安泰で転職をして挫折。2年前「好きなことを仕事にする」で挫折していた。


なぜうまくいかないのか、なんとなくわかってはいたものの、向き合うことを避けていたし、なかなか理解ができないでいた。


わたしが好きなメンタリストDaiGoさんもゲッターズ飯田さんも「好きなことをするのでなく、できることをやるといい」と言っているけれど、そこだけは耳を塞いでいた。


でも、4月から職場と住む場所を変えてからその理由がわかりつつある。


職場は最初の3ヶ月みっちりと研修がある。

金融関係だから、ずっと商業をやってきて日商簿記2級、FP2級を惜しくも筆記だけ受かってて(すでに無効)お金が好きなわたしは結構好きな内容だった。めちゃくちゃ意欲的に取り組んでいて、褒められている。(褒められると伸びるタイプ)

学生時代も勉強は好きじゃなかったけど、しなきゃいけないからめちゃくちゃしてた。当時の自分が蘇ったかのように、わたしは2ヶ月半没頭している。


この研修によって、わたしは勉強は好きじゃないけど、なぜか言われた勉強や自分のための資格勉強だけはできることに気がついた。


気づいたきっかけは、上司が「私は勉強嫌いだからほんとすごいよね〜」と言ってくれたことだった。

わたしは「わたしも好きじゃないですけど、勉強することはできます。今は丁度ヲタクがないから、何かに執着していたいわたしには丁度いいタイミングでした」と言った。


その後、5月にテレビ朝日の「しくじり先生」でYouTuberのラファエルさんが「好きなことをするのではなく、できることをやればいい」と言っていたのも思い出して、「世の成功者はみんな同じこと言うよな〜」と考えていた。


そして、そうか、わたしは楽して近道して稼ぐことばかり考えてたし、好きなことしかしたくなくて、好きなことを仕事にしようと思ってたのか」と思った。


「わたしのできることってなんだろう」と3日考えた。

自分なりに出した答えは「勉強すること」だった。


この答えでこの先の目標はまだ定まっていないけど、わたしは常に「勉強しよう」と決めた。FPも1級まで頑張るし、その後も目標を決めて「自分のできること」をやっていきたい。



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