Emily in Vietnam🇻🇳

ハノイでベトナム人と格闘中の中間管理職。 在宅で時間ができたのでTiktok始めました…

Emily in Vietnam🇻🇳

ハノイでベトナム人と格闘中の中間管理職。 在宅で時間ができたのでTiktok始めました。 https://vt.tiktok.com/ZSJQje6TG/

最近の記事

観光ブームの中で東南アジアのホテル客室料金が急騰

確かにホテル料金高くなっています。ベトナムに住む者として値上がりを実感しています。 ホーチミンの日本人が集まるレタントン通りにあるシルバーランドサキョー(https://www.agoda.com/ja-jp/silverland-sakyo-hotel-spa/hotel/ho-chi-minh-city-vn.html)は私の会社でもよく出張者の定宿になっているホテルですが、普段120万ドン(=7000円くらい)/泊で泊まれるのですが、最近ではAgodaで見てみると20

    • どこの国でも隣の芝生は青く見えるもので

      あるスタッフの退職が決まった。 離職率の低減に努めてきた会社上層部は落胆の色を隠せない。 直属のGMは自らも面接に参加して太鼓判を押していたこともあり、落胆を通り越して怒りすら滲ませていた。 私は在越期間も長くなってきたこともあり、この時期になると退職者が一定数出るのは致し方ないと多少受け止め方も変わってきた。 先日外部機関からベトナム人の大学教授を招いて講習を行ってもらう機会に恵まれた際、一緒にタバコを吸っている時にベトナム人の退職の意識について聞いてみた。 私「

      • Life goes on.

        9月末で本社にいる同僚が退職した。 最近電話で話していてもモチベーションがまったく感じられなくて、仕事楽しいのかなと心配していた矢先のことだった。 同僚のことを便宜上Mとする。 同僚Mとの出会いは唐突なものだった。 コロナ禍直前の2020年2月、ベトナム旧正月休みで日本に一時帰国したときだった。セントレア空港についてプライベート用と一緒に社用携帯をオンにすると知らない番号から着信履歴がたくさんついていることに気がついた。 折り返しかけてみると血相を変えた同僚Mが出た

        • ベトナムで人間観察

          前にも書きましたが、ベトナムで出会い系アプリ使ってます。 目的としては 1. ベトナム語の勉強のため 2. 普通に出会い目的 3. 人間観察 1はもうそれは大変なんですけど、郷に入りては郷に従えでオールベトナム語で戦います。ストリートファイトです。グーグル翻訳が不可欠の相棒になってしまいましたが、最近では最初の自己紹介とか会話の食いつくポイントを探るくらいまではグーグル翻訳に頼らなくてもなんとかできるようになりました。 が、メッセージのラリーが早いベトナム人なので

        観光ブームの中で東南アジアのホテル客室料金が急騰

          横浜ベイスターズ暗黒時代からの感動の再生物語

          日本のプロ野球の球団に横浜ベイスターズというところがあります。 1998年くらいに佐々木主浩をクローザーとして日本一に輝いたのですが、そこから球団とフロント(親会社側)が揉めに揉めて凋落の一途を辿っていきます。 その内幕を解説した動画があるのですが、本当に胸糞が悪くなるような暗黒時代に横浜ベイスターズは突入していきますが、それだけで終わらずDeNAになってから暗黒期を脱出し、再生に至るまでの道のりも必見です。 ・ベイスターズ暗黒期 ベイスターズで一体何が起こっていたの

          横浜ベイスターズ暗黒時代からの感動の再生物語

          海外現法の8月の過ごし方

          8月といえば日本が長期休暇に入る時期になります。 休暇に入るに伴い、連絡がつかなくなるので休みまでにペンディングになっている案件は何が何でも終わらせます。日本側は何がなんでも休みに突入したいので大体の場合においてペンディングのまま休みに入ってしまうのですが。 今年はけっこう前からプッシュし続けていたので50%くらい終わったでしょうか。まあこんなもんでしょう。 この間は顧客から問い合わせがあっても対応ができないのですが、こんなタイミングに限って大至急の問い合わせがあったり

          海外現法の8月の過ごし方

          なかなか現地の状況が日本に伝わらないもどかしさ

          他の東南アジア諸国と同じくベトナムもコロナウイルスデルタ株が猛威を振るい、南部ホーチミンを中心に感染者数が増加の一途を辿っています。 私も担当している南部のメイン顧客が工場閉めますと一報を聞いた時は目眩がしました。 しかしそれはほんの序章にすぎませんでした。その後ホーチミンの感染状況が一向に改善しないことに業を煮やしたホーチミン人民委員会がどんどんと社会隔離を厳しくしていき、満足に工場を稼働できないほどにまで影響が出ています。 7月中旬ごろから泊まり込みの準備を整えた企

          なかなか現地の状況が日本に伝わらないもどかしさ

          ほぼロックダウン中のハノイより

          これまで完璧にコロナを抑え込んでいたかに見えたベトナムでも4月末の連休前後から感染者が増えてきています。 いつものことながらベトナム北部(今回はバクニン省、バクザン省)でアウトブレイクが発生しており、当社の顧客でも工場を閉める決断をしたところも多々あります。 こうした状況を受けて、ハノイ市もすぐさまカラオケやVIPマッサージは営業禁止の通達を出し、在越邦人の殿方を失望のどん底に陥れました。 ぼくはほとんどカラオケには行かず素人専門であるため、取り立ててダメージはありませ

          ほぼロックダウン中のハノイより

          古いのが逆に新しい写真プリントサービス

          数年前に日経MJで読んだ記事で覚えているのが、富士フイルムのフィルムカメラが若者の間で火がついて人気になっているというものだった。 売れている理由もおもしろく、撮ったあとすぐに現像されて出てくるのがウケているというものだった。 ぼくみたいに90年生まれの人間にとっては「そんな古いものが今頃流行るの?」という感じだった。 それ自体があまりに古くなると、一周回って逆に新らしく感じられるんだと勉強になった記事だった。 そして今日Time cityに出かけているとそれと似たよ

          古いのが逆に新しい写真プリントサービス

          海外で戦うすべての日本人へ Emily in Paris

          Emily in Parisというネットフリックスオリジナルのドラマがある。 主人公のエミリーが働く会社がフランスはパリの会社を買収したのでエミリーがその買収先の会社へ単身乗り込み悪戦苦闘する物語だ。 Emilyがぶつかる問題のほとんどが米仏二国間の文化的な隔たりに起因するもので、自国の文化や言語にプライドを持っているフランス人は本当に一筋縄ではいかない。 フランスのメンバーはEmilyがフランス語をまったく話せないことや、アメリカ流のビジネスの考えを押し付けてくること

          海外で戦うすべての日本人へ Emily in Paris

          韓国人との間を繋いでくれた中国語

          先日見たこのツイートにとても共感した。 先日ぼくは会社の人たちと終業後食事に行くことになった。 ここベトナムでも最近はコロナが再流行しつつあるのであまり3密になる環境は避けなければならないが、ギリギリその前に開催することができた。 ぼくの会社は日系企業ながら韓国からの出向者も来ており、半分日本の会社、半分韓国の会社という雰囲気がある。 日本と韓国の酒飲みな部分が悪魔合体するとそれはそれは毎回大変なことになる。 韓国料理のお店で食事をするとだいたいこれ(ソジュ)を飲む

          韓国人との間を繋いでくれた中国語

          正しさだけでは人は動かないということ

          これは社会人になって以来、最も大きな学びだと思う。 若い部下を持つようになってから、ことさらにこのことを強く感じるようになった。 この春から数人部下を採用した。みんな学歴は申し分ない。ハノイの名門大学で経済や経営を修めた優秀な人材。英語も(ベトナム訛りはあるが)話すことはできる。エクセルやパワーポイントもお手の物。 当初の感想では、「よくウチみたいな会社がこんな優秀なスペックの人間を採用できたな」と思った。 採用から数ヶ月経って思うのは、工場からの見積もりが遅いとか、

          正しさだけでは人は動かないということ