古いのが逆に新しい写真プリントサービス
数年前に日経MJで読んだ記事で覚えているのが、富士フイルムのフィルムカメラが若者の間で火がついて人気になっているというものだった。
売れている理由もおもしろく、撮ったあとすぐに現像されて出てくるのがウケているというものだった。
ぼくみたいに90年生まれの人間にとっては「そんな古いものが今頃流行るの?」という感じだった。
それ自体があまりに古くなると、一周回って逆に新らしく感じられるんだと勉強になった記事だった。
そして今日Time cityに出かけているとそれと似たようなスマホで撮った写真の現像サービスができていて、ついにベトナムでも来たかと思って早速使ってみた。
Bluetoothで接続してスマホから写真をアップロードするようです。
写真をアップロードします。1枚30,000ドン(150円)と安いもんです。
支払いはQRコード支払いで。ベトナムの銀行アプリをダウンロードしていればその中からQR出してサクッと支払いできました。現金も一応使えるようです。
写真が出てくるにはしばらく時間がかかるので、その間画面にはワシャワシャされて幸せそうなイッヌが表示されます。
直前のカップルが20枚くらい現像していたので、だいぶ待ちました。
思えば自分も写真を現像するなんて本当に久しぶりで待ち時間が楽しかったし、思い出を形にできるのはやっぱり素敵なことだなあと思いました。
休日のTime Cityは人でごった返していて、こりゃベトナムの経済も伸びるわなと。
Vincom centerへ行くとどこもかしこも子供の数が半端じゃなく多く、彼らがどんどん育っていくことで将来の成長を担っていくんでしょうね。
BtoBの製造業もおもしろいですが、今日合わせて行ってきた30shine(ベトナム版QBハウス)もサービスにとても満足したし、ベトナムの消費者(特に若者)向けの商売でなにかやれたらおもしろいだろうなと思いました。日本のバブル景気のときみたいな状態なわけでしょ、知らんけど。
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