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「植物肉」21年にも日本上陸 ネスレ日本、まず業務用

ネスレ日本(神戸市)は植物由来の成分でつくる「植物肉」を2021年にも、日本市場に投入する。ハンバーガーチェーンやレストランなどに向けてまず業務用として販売し、国内での生産も検討する。同分野は米国や欧州で市場が拡大しており、食品世界最大手の参入で日本でも関心が高まりそうだ。

インタビューに答えるネスレ日本の深谷龍彦社長(神戸市)
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インタビューに答えるネスレ日本の深谷龍彦社長(神戸市)

ネスレ日本の深谷龍彦社長が日本経済新聞社の取材で方針を示した。ネスレは欧米を中心に植物肉の販路を広げている。また1億スイスフラン(約116億円)を投じて、中国の天津市で生産する計画も発表している。

国や地域によって好まれる食感や使用できる添加物なども異なるため、日本向けは国内での生産も視野に入れる。海外拠点で新たに開発・生産して輸入する可能性もあるという。

植物肉は代替肉や人工肉などとも呼ばれる。英調査会社ユーロモニターインターナショナルによると、24年の世界市場は227億ドル(約2兆4000億円)と、19年に比べ約2割増える見通し。

家畜生産では飼料や水資源を多く使い、生育の過程で二酸化炭素(CO2)を排出する。地球環境の負荷低減のため「脱ミート」の動きが世界で広がっている。米国ではビヨンド・ミートなどの新興勢が注目を集めているほか、国内でも食肉大手や不二製油グループ本社が力を入れている。

一方、日本では厳格な菜食主義者「ビーガン」が欧米と比べて少ないなど、浸透には課題もある。深谷社長は市場開拓について「どういうメッセージで売るのか丁寧に考えないといけない」と語った。


#フェイクミート,#大豆肉,#フードテック,#ベジタリアン,#サスティナビリティ


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