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「Not Yet」を使いませんか?

 このTEDtalkを見た時に、

 ハッとして、

 ずっと「Not Yet」という言葉を意図的に使うようにしてます。
もちろん、英語だけではなく日本語で「まだね」みたいな感じでも。

 昔から、「一言多い」と言われ続けてますが、この言葉はいい感じに働いてる「ちょい足し」です。

** 今回は、、、

**

 友人の「〜できない」って言葉に対して、「まだね笑」って言葉をまずは頭の中で、さらには口に出して言ってくれる人が増えたらいいなと思って書きます。

 例えば、

「自分は英語が話せない」って友達に伝えた時に、

「これからってことね笑」

 って返されたら、
「自分がずっと勉強してるの知らない癖に!」

「なんか適当に返されてるな」と

 イラっとする人もいるかもしれませんが、
 実際に使ってみてポシティブなリアクションをもらえることもあります。
 ポシティブなリアクションの中にも、

「ちょっと気持ちが楽になったよ」とか

「お前面白いな」

 っていうのと二つあるかなと思ってます。
 この二つに大きな違いはないと思うんですが、その時の相手や自分の状況であったり、会話のトピックであったりで変わります。

 内容を端折りますが、ある言語(英語etc...)ができるかできないかという会話例を挙げてみます。

例①:「気持ちが楽になったよ」パターン

タイの友人が仕事についての話をしてて、
「僕は日本語が下手なんだ」って言った時に、

「これからだね」「今はね」みたいな返答をすると、
「その言い方いいね笑」「ちょっと前を見れる気がするよ」と言ってくれたり。

例②:「お前面白いな」パターン

 僕は全くポルトガル語ができないんですが、
ブラジルで会った人たちから毎回のように

「ポルトガル語はできるの?」と聞かれてましたが、

毎回「I cannot speak it now but I think i will」って答えてました笑

「今はできないけど、できるようになると思うよ」みたいな言い方ですね。

 そこから、話しているいうちに全く勉強していないことがバレて行き、「勉強してると思ったわ!笑」みたいにツッコミを入れてくれて、また少し距離が縮まるという二度美味しいスタイルです。

 実際に、勉強している言語で現状全くできない場合でも、ただ「できない」と言って終わるのではなく「まだね」みたいに言うと、「こいつはもっと自分たちの言語を知ろうとしてくれてるんだ!」とか「こいつはポジティブだな」とか思ってくれます笑

「あなたの国に興味があるんです!」とか「I am very positive」というより何倍も伝わります。

二つの例に共通してるのは、

 「ちょっと空気が良くなる」

ってことなんですけど、

ただ一言添えるだけだったら、どうですか?

使ってみません?

まとめ
・「Not Yet」を使おう!
・視点の移動のきっかけを与える
 「できない」という現状→「できるかもしれない?」という可能性に焦点
・ポジティブ感を出せる

*使う時に、頭の片隅においてることが一つあります。それは、文脈によって相手にプレッシャーをかける一言にもなり得るということ。


前回の投稿で旅行について書くと宣言してたので、ブラジルとタイでの話をちょこっと入れてみました。今回は、これで勘弁してください笑


参考


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